毎年8月1日に開催されるPL花火大会では、会場の富田林市に向けて、臨時列車が運行されます。
会場周辺の主なアクセスは近鉄長野線が担っていますが、南海高野線からも会場へアクセスすることができることから、毎年臨時列車の運行や列車の時刻変更等が実施されています。
今年も、南海高野線では下り1本ではありますが、臨時の準急・河内長野行きが運行されました。
この日はたまたま難波周辺に用事があったため、この時刻に難波駅に停車している臨時列車を記録することができました。
高野線の下り(難波発)の準急列車は、現在、平日ダイヤの23時40分発三日市町行きの準急が設定されているのみで、勿論河内長野行きが表示されるのも、本日限りであります。
それだけに、年に一度のレアな種別なだけあってか、この日は私以外にも勝手知ったる鉄道ファンが珍しい光景を記録していました。
花火大会の臨時としてはいささか早い感じもしないでもないのですが、これ以降となると夕方の帰宅時間帯にかかってくるので、臨時列車を設定するのはこのタイミング、となるのでありましょうか…
本日の時刻変更の掲示もご紹介しておきます。
ともあれ、一年に一度見られるレアな光景でありますが、来年のPL花火の際にはどんな臨時列車が見られるのか、機会があれば記録できればと思っています。