このブログでも下記記事でご紹介したように、来春に東京と伊豆を結ぶ新型特急E261系「サフィール踊り子」が登場することとなっています。
参考:【JR東日本】伊豆エリアに新たな観光特急車両「E261系」導入を発表 : 阪和線の沿線から
【JR東日本】E261系使用の観光特急列車の名称は「サフィール踊り子」に : 阪和線の沿線から
「サフィール踊り子」はグリーン席とプレミアムグリーン席の構成で、観光輸送に特化した列車となっています。
そうなると、同じく観光輸送に特化した特急列車「スーパービュー踊り子」の去就が気になるところです。
1991年に登場した251系「スーパービュー踊り子」は、ダブルデッカー・ハイデッカーといった眺望の良さに加え、個室やサロン、子供ルームといった、様々な楽しみ方を提案した車両でありました。
それからおよそ28年。
流石に長期の活躍してきたこともあり、「サフィール踊り子」の登場を機に、来春にも「スーパービュー踊り子」の引退も濃厚と考えられますので、機会があれば「スーパービュー踊り子」に乗ってみたいな、と機会を窺っていたところ、ちょうど東京方面へ向かう用事があり、それと絡める形で「スーパービュー踊り子」への乗車が実現しました。
今回乗車するのは、新宿発伊豆急下田行きの「スーパービュー踊り子3号」であります。


▲新宿駅は、5番線からの発車です。
列車は、「おはようライナー新宿26号」の折り返しで、車内整備後の乗車となります。



平日ではありますが、そこは夏休み期間中であるからでしょうか、それなりの乗客がありました。
今回乗車するのは、1号車の運転席真後ろの席、1D席であります。

▲1号車・1D席から新宿駅発車前の様子を眺めます。
この1号車の1列目は、「スーパービュー踊り子」の大きな特徴である前面展望が楽しめる席であります。
今回は、この席を1ヶ月前の発売日朝10時に確保し、意気揚々と乗り込んだわけですが、隣の1A席・1B席の若い女性二人組が新宿駅から乗り込んで早々、延々と隣で話し続け、結局その話し声は終点の伊豆急下田駅まで続いてしまったため、その音声が見事動画にすべて収録されているため、動画を撮影はしたものの、公開することは難しくなりました。
折角の機会がフイになりましたが、それはそれで仕方ないのかもしれません。
気を取り直して、乗車記を進めます。
参考:【JR東日本】伊豆エリアに新たな観光特急車両「E261系」導入を発表 : 阪和線の沿線から
【JR東日本】E261系使用の観光特急列車の名称は「サフィール踊り子」に : 阪和線の沿線から
「サフィール踊り子」はグリーン席とプレミアムグリーン席の構成で、観光輸送に特化した列車となっています。
そうなると、同じく観光輸送に特化した特急列車「スーパービュー踊り子」の去就が気になるところです。
1991年に登場した251系「スーパービュー踊り子」は、ダブルデッカー・ハイデッカーといった眺望の良さに加え、個室やサロン、子供ルームといった、様々な楽しみ方を提案した車両でありました。
それからおよそ28年。
流石に長期の活躍してきたこともあり、「サフィール踊り子」の登場を機に、来春にも「スーパービュー踊り子」の引退も濃厚と考えられますので、機会があれば「スーパービュー踊り子」に乗ってみたいな、と機会を窺っていたところ、ちょうど東京方面へ向かう用事があり、それと絡める形で「スーパービュー踊り子」への乗車が実現しました。
今回乗車するのは、新宿発伊豆急下田行きの「スーパービュー踊り子3号」であります。


▲新宿駅は、5番線からの発車です。
列車は、「おはようライナー新宿26号」の折り返しで、車内整備後の乗車となります。



平日ではありますが、そこは夏休み期間中であるからでしょうか、それなりの乗客がありました。
今回乗車するのは、1号車の運転席真後ろの席、1D席であります。

▲1号車・1D席から新宿駅発車前の様子を眺めます。
この1号車の1列目は、「スーパービュー踊り子」の大きな特徴である前面展望が楽しめる席であります。
今回は、この席を1ヶ月前の発売日朝10時に確保し、意気揚々と乗り込んだわけですが、隣の1A席・1B席の若い女性二人組が新宿駅から乗り込んで早々、延々と隣で話し続け、結局その話し声は終点の伊豆急下田駅まで続いてしまったため、その音声が見事動画にすべて収録されているため、動画を撮影はしたものの、公開することは難しくなりました。
折角の機会がフイになりましたが、それはそれで仕方ないのかもしれません。
気を取り直して、乗車記を進めます。
スーパービュー踊り子には、様々な設備があることをご紹介しました。
グリーン車はこのような開放席が主体です。

▲先頭車(1号車)のグリーン席

▲同じく1号車のグリーン席。
2号車の1階部分は個室となっています。

また、1号車の1階部分は「サロン」となっており、売店も併設されていました。


1階と2階を結ぶ階段はこのようになっています。


動画は公開できませんが、前面から撮影した写真でその雰囲気を楽しんでいただければと思います。
新宿から横浜まで、山手線や埼京線の車両と頻繁に遭遇します。

大崎駅を通過し、山手線の車庫を左手にみながら、横須賀線に入ります。

横浜駅を出てしばらくすると、E491系「Easti-E」と遭遇します。

大船駅近辺では、E259系「成田エクスプレス」とのすれ違いです。

早川駅では、EF66の27号機との遭遇です。
EF66では唯一の「国鉄色」として、ファンの人気も高い車両です。

こうも連続してファン注目の車両とすれ違うとは予想外ですし、そういった車両を先頭で撮影できるのも、展望席の醍醐味でしょうか。
話は前後しますが、グリーン車では、ドリンクのサービスがあります。

ちなみにおかわりは自由で、私はオレンジジュース、ホットコーヒー、そしてもう一杯オレンジジュースをいただきました。

▲開封後でありますが、おしぼりのサービスもあります。
少し前までは車内でカレーライスも食べることができたようですが、車内販売が縮小されるなか、今でもグリーン車でこのようにサービスが受けられるのは、ある意味ありがたいかもですね。
熱海に到着し、ここから伊東線に入ります。


伊東線に入ると、海がぐっと近く見えてきます。

▲宇佐美駅では、上り「スーパービュー踊り子」2号とすれ違いです。
伊東まで乗り通し、ここから伊豆急行線に入ります。
運転士さんも交代です。


▲川奈駅ではリゾート21「黒船電車」との列車交換です。

駅構内が広がってきて、留置車両が見えてくると、伊豆急の運転上の拠点駅でもある伊豆高原駅に到着します。
この駅で6分ほど停車するとのことなので、ホームに出て撮影してみます。

▲伊豆高原駅に停車中の251系「スーパービュー踊り子」3号。

▲同じく、伊豆高原駅で撮影。

▲伊豆高原駅の駅名標も入れて撮影してみます。
11時40分、伊豆高原駅を発車し、更に伊豆半島を南下します。

▲伊豆高原駅の構内隅に保存されている伊豆急クモハ103形に見送られます。
そして、今回の乗車における車窓の、最大のハイライトがこちらです。

片瀬白田 - 伊豆稲取間で、海のすぐそばを走る区間であります。
案内では、「東海岸線」とも称される、伊豆急行線随一のビューポイントです。
通常の座席からでも十分楽しめる区間ですが、そこは展望席。
このような写真を撮影できただけでも、今回1D席に座れて良かった限りです。
列車は、南下を続け、そして終点の伊豆急下田駅に到着します。


▲伊豆急下田駅では、金目鯛をモチーフとした「リゾート21」の「Izukyu KINME Train」との並びが撮影できました。
新宿からおよそ2時間45分の旅路でありましたが、飽きることなく楽しむことができました。
様々な客室設備のある251系車両ですが、やはり1号車の1番・展望席は何よりもお勧めでありますが、それだけに競争率が高い席でもあります。
今後、251系の引退が発表されることがあるとすれば、殊更プラチナチケットとなるであろうこの展望席となります。
また、E261系「サフィール踊り子」でも1号車は展望が楽しめるとはいえ、現在の251系ほどの高い位置からの展望が楽しめる構造でもないことから、それも含めて、現在の251系の展望席を楽しみたい方は是非、できる限り早めに乗車しておいた方がよいでしょう。
加えて、今や在来線特急では少なくなった車内販売サービス、そしてグリーン車のシートサービスが体験できる希有の列車でもありますので、そういった点からも、いまだからこそ、251系「スーパービュー踊り子」に乗る価値はあるとも感じました。
今回の乗車で伊豆急行線も全線乗車することができましたが、それに加えて、およそ3時間、「スーパービュー」の名に相違ない車窓を思う存分楽しむことのできた乗車でありました。
最後に、今回乗車に使用した特急券・グリーン券。

発券日に記載の通り、1ヶ月前の発売日10時に購入し、1号車の1列目を確保することができました。
それだけに、隣で延々と話し続けていた女性二人組のおかげで、動画が使い物にならなくなったのが悔やまれますが、仕方がないですね…
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グリーン車はこのような開放席が主体です。

▲先頭車(1号車)のグリーン席

▲同じく1号車のグリーン席。
2号車の1階部分は個室となっています。

また、1号車の1階部分は「サロン」となっており、売店も併設されていました。


1階と2階を結ぶ階段はこのようになっています。


動画は公開できませんが、前面から撮影した写真でその雰囲気を楽しんでいただければと思います。
新宿から横浜まで、山手線や埼京線の車両と頻繁に遭遇します。

大崎駅を通過し、山手線の車庫を左手にみながら、横須賀線に入ります。

横浜駅を出てしばらくすると、E491系「Easti-E」と遭遇します。

大船駅近辺では、E259系「成田エクスプレス」とのすれ違いです。

早川駅では、EF66の27号機との遭遇です。
EF66では唯一の「国鉄色」として、ファンの人気も高い車両です。

こうも連続してファン注目の車両とすれ違うとは予想外ですし、そういった車両を先頭で撮影できるのも、展望席の醍醐味でしょうか。
話は前後しますが、グリーン車では、ドリンクのサービスがあります。

ちなみにおかわりは自由で、私はオレンジジュース、ホットコーヒー、そしてもう一杯オレンジジュースをいただきました。

▲開封後でありますが、おしぼりのサービスもあります。
少し前までは車内でカレーライスも食べることができたようですが、車内販売が縮小されるなか、今でもグリーン車でこのようにサービスが受けられるのは、ある意味ありがたいかもですね。
熱海に到着し、ここから伊東線に入ります。


伊東線に入ると、海がぐっと近く見えてきます。

▲宇佐美駅では、上り「スーパービュー踊り子」2号とすれ違いです。
伊東まで乗り通し、ここから伊豆急行線に入ります。
運転士さんも交代です。


▲川奈駅ではリゾート21「黒船電車」との列車交換です。

駅構内が広がってきて、留置車両が見えてくると、伊豆急の運転上の拠点駅でもある伊豆高原駅に到着します。
この駅で6分ほど停車するとのことなので、ホームに出て撮影してみます。

▲伊豆高原駅に停車中の251系「スーパービュー踊り子」3号。

▲同じく、伊豆高原駅で撮影。

▲伊豆高原駅の駅名標も入れて撮影してみます。
11時40分、伊豆高原駅を発車し、更に伊豆半島を南下します。

▲伊豆高原駅の構内隅に保存されている伊豆急クモハ103形に見送られます。
そして、今回の乗車における車窓の、最大のハイライトがこちらです。

片瀬白田 - 伊豆稲取間で、海のすぐそばを走る区間であります。
案内では、「東海岸線」とも称される、伊豆急行線随一のビューポイントです。
通常の座席からでも十分楽しめる区間ですが、そこは展望席。
このような写真を撮影できただけでも、今回1D席に座れて良かった限りです。
列車は、南下を続け、そして終点の伊豆急下田駅に到着します。


▲伊豆急下田駅では、金目鯛をモチーフとした「リゾート21」の「Izukyu KINME Train」との並びが撮影できました。
新宿からおよそ2時間45分の旅路でありましたが、飽きることなく楽しむことができました。
様々な客室設備のある251系車両ですが、やはり1号車の1番・展望席は何よりもお勧めでありますが、それだけに競争率が高い席でもあります。
今後、251系の引退が発表されることがあるとすれば、殊更プラチナチケットとなるであろうこの展望席となります。
また、E261系「サフィール踊り子」でも1号車は展望が楽しめるとはいえ、現在の251系ほどの高い位置からの展望が楽しめる構造でもないことから、それも含めて、現在の251系の展望席を楽しみたい方は是非、できる限り早めに乗車しておいた方がよいでしょう。
加えて、今や在来線特急では少なくなった車内販売サービス、そしてグリーン車のシートサービスが体験できる希有の列車でもありますので、そういった点からも、いまだからこそ、251系「スーパービュー踊り子」に乗る価値はあるとも感じました。
今回の乗車で伊豆急行線も全線乗車することができましたが、それに加えて、およそ3時間、「スーパービュー」の名に相違ない車窓を思う存分楽しむことのできた乗車でありました。
最後に、今回乗車に使用した特急券・グリーン券。

発券日に記載の通り、1ヶ月前の発売日10時に購入し、1号車の1列目を確保することができました。
それだけに、隣で延々と話し続けていた女性二人組のおかげで、動画が使い物にならなくなったのが悔やまれますが、仕方がないですね…
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