JR西日本のインターネット予約「e5489」で、同社のクレジットカード「J-WESTカード」会員向け限定に設定されている「eきっぷ」。
参考:
【e5489専用】【J-WESTカード会員専用】eきっぷ│トクトクきっぷ:JRおでかけネット

インターネットで予約し、乗車直前に受取るまで、基本的に何度も変更が可能で、かつ、料金も通常の自由席特急券と同水準で利用できるという、使い勝手が良く、かつおトクなきっぷであり、私自身も頻繁に利用しています。

この「eきっぷ」ですが、紙のきっぷを受け取るまでは何度も変更が可能なことがメリットなのですが、では、きっぷを受け取ってからの変更については、以下のように規定されています。

△っぷの受け取り後の場合

・お客様自らの操作では変更できません。きっぷの受取箇所で取扱います。1枚の金額のある特急券(または指定券)につき、同一日、同一区間、同一設備、同一経路(幹⇔在特の変更は不可)への変更かつ金額に変更がない場合のみ、1回に限り変更が可能です。

上記以外の変更については、新たに必要なきっぷ(割引なし)をお買い求めいただくことでお受取りになったきっぷを、全行程について無手数料で払いもどし致します(注)。または、再度お客様自身で予約を取り直していただき、お受取りになったきっぷは払いもどしをお受けください(この場合、払いもどし手数料がかかります)。

上記Webサイト(http://tickets.jr-odekake.net/shohindb/view/consumer/tokutoku/detail.html?shnId=119000520&uniquekey=16da08f524f)より引用、下線太字は管理人による



「eきっぷ」のきっぷ受け取り後も、1回だけ変更は可能ですが、変更の条件は同一日の同一区間等と、条件が限定されており、日付や区間が変わる等、その他の場合は割引なしのきっぷを購入の上、原券無手数料払い戻しとなります。


きっぷ受け取り前なら何度も変更できることから、私自身はこれまで、受け取り後の変更を行ったことがありませんでしたが、この週末に家族が加賀温泉に旅行に行った際、この、受け取り後「eきっぷ」の変更を体験しましたので、そのきっぷをご紹介したいと思います。

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▲乗車変更を行った「eきっぷ」(加賀温泉→大阪)
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▲乗車変更を行った「eきっぷ」(新大阪→和泉砂川)
(※)いずれの券面も一部画像処理しています。

いずれも加賀温泉駅で乗車変更を行ったものですが、乗車変更を行ったのが出発日を含め2日以内の場合、「2日以内に変更」のという印字が行われます。

これは、出発日2日前以降の払戻手数料は、それ以前に比べて高くなっているためで、一旦2日以上先の列車に変更した上で払い戻しをすることで手数料を浮かすことを防ぐため、払い戻す場合には出発日2日前以降の手数料を適用する旨を表示するものとなっています。
(参考:熱転写方式マルス端末券総集 Vol.4、P15〜16
交通法規研究会「熱転写方式マルス端末券総集Vol.4」「障害者割引きっぷの手引きVol.1」を読む : 阪和線の沿線から

上記「マルス端末券総集Vol.4」では、「マルス端末の赤印字」が取り上げられていて、払い戻し・区間変更等を行った場合に印字されるもののため、個人的には目にしたことがなかったのですが、まさか家族がそんなきっぷを持って帰ってくるとは思いもしませんでした。


更に注目していただきたいのは、右下の「乗変」です。
通常「乗変」の印は、下の「くろしお」のような「乗変」のみの印字となりますが、上の「サンダーバード」では、「乗変」の下に「0906」と印字されています。
この4桁の数字の有無は、2019年10月1日に実施された料金改定の前に購入したものであるか否かの違いでありまして、改定前の場合にその購入月日(この場合はe5489決済日の9月6日)が印字されることで、払い戻し等の場合に改定前の手数料により行われることが表記されています。

言わば、料金改定前後をまたいで変更を行わないと、このような券面にお目にかかることもないだけに、私にとっては貴重な「資料」的なものを持って帰ってきて貰えた、といった感じでした。


先の「マルス端末券総集Vol.4」でも触れたように、「赤印字」のマルス券を手にしたことがなかっただけに、他人の手を通じてではありますが、初めて手にした「赤印字」マルス券、ということで、ご紹介させていただきました。


参考:




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