東武鉄道では、この10月1日に日光線(東武動物公園〜東武日光間)が全線開通90周年を迎えることを記念し、今年10月から来年3月にかけて各種イベントを実施することを発表しました。

日光線全線開通90周年を記念した各種イベントを開催します!|東武鉄道

概要は以下の通りです。

●10月・11月のイベント内容
・「日光線全線開通90周年記念ポストカード」の配布
・「日光ステーションビストロ」の「実施
・特急車両100系スペーシアへの90周年ロゴマーク掲出
・6050型車両へのリバイバルカラー塗装


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



当ブログは関西圏、しかも大阪府南部・和歌山県を中心とした話題を取り上げていることもあって、関東圏の話題は個人的に興味があれば取り上げることとしています。

今回は、その「個人的な興味」に丁度当てはまる内容があったことから、敢えて取り上げた次第ですが、そのネタは「6050型車両のリバイバルカラー」です。

東武鉄道の6050型(6050系)といえば、私自身昨年の7月に初めて乗車し、その後「鉄道ピクトリアル」での特集をご紹介しました。
参考:


個人的な興味の点では、「2ドア」「クロスシート」「トイレ付き」という、国鉄急行形車両を彷彿とさせるアコモデーションで、しかも、この車両が大手民鉄(東武)と第三セクター鉄道(野岩鉄道・会津鉄道)で同一形式の車両を所有している点が、やはり興味をそそるところでありました。

その6050系ですが、その前身の6000系を置き換えるべく登場した車両ですが、今回東武日光線90周年を迎えるにあたり、何とその6000系のカラーを復元するという、これまた東武鉄道ファンにとってはたまらない企画であるといえるでしょう。

東武鉄道のリバイバルカラーとしては、8000系で様々なリバイバルカラーが実施されているようですが、かつては日光へのアクセス列車として、1720系「デラックスロマンスカー」と共に旅客輸送を担った6000系カラーの復元は、多くのファンが待ち望んでいたものといえるでしょう。

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▲東武日光駅停車中の6050系(2018.7.1)

今後、6050系に続く「2ドア」「クロスシート」の後継車両が登場する可能性は、恐らく高くないとは思われます。
それだけに、一部廃車が発生しているとは言え、まだ6050系が主役のいま、このようなリバイバルカラーが運行されることは、貴重な機会でありますし、私自身も6050系については、もう一度乗ってみたい気持ちもあるので、その際にこの「リバイバルカラー」を見ることができれば嬉しいな、とも感じたニュースでありました。



●関連ニュースサイト:
10月1日 東武,日光線全線開通90周年記念ポストカードを配布|鉄道イベント|2019年9月28日掲載|鉄道ファン・railf.jp



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