今年も鉄道関係の書籍について、自分が読んでみたものを中心にご紹介していきたいと思います。

2020年、元日に早速ご紹介する書籍はこちらです。

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「マルス端末券総集」のシリーズの最新刊、「追録Vol.2」であります。

「マルス端末券総集」のシリーズは、これまでもこのブログでご紹介してきました。








今回ご紹介する「Vol.2追録」は、上述の「Vol.2」の追録ということで、昨年11月30日に開業した「羽沢横浜国大駅」関連のマルス券及びPOS券を取り上げています。

その内容としては、相鉄線とJR線の連絡乗車券(横浜、羽沢横浜国大接続)に始まり、両駅接続の定期乗車券、また、羽沢横浜国大駅関連では、運転系統の都合上、運賃計算と通過駅の特例があることから、この特例がらみのマルス券・POS券の考察、更には団体乗車券や相鉄の補充券といったように、羽沢横浜国大及び相鉄との連絡運輸という限られた範囲でありながら、ここまでのボリュームの内容が詰まっていることに、驚くほかありませんでした。


私自身、まだこの羽沢横浜国大には乗車しておらず、実際に乗車する機会を楽しみにしているのですが、その際には、今回取り上げられたマルス券の内容も勉強して、少しは面白そうなきっぷを買ってみてもいいのかな、とも感じました。

この「マルス端末券総集 追録Vol2」ですが、昨日開催された「コミックマーケット」で発売されましたが、その他、Amazonや実店舗でも販売されています。





首都圏のみならず、東北・中部・近畿・九州と、この「マルス本」を扱う書店が増えてきていて、コミケに出向かなくとも、このシリーズの本を手にい入れることができるのは、嬉しい限りです。

今回は、12月30日に旭屋書店なんばCITY店で購入し、忘年会ののち、帰りの「くろしお35号」で読んでみることにしました。
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▲283系「くろしお35号」の座席で「マルス本」を広げてみました。

すると、車掌さんが、この本のタイトルを察してか、「一番前の列(展望席)が空いておりますので、よろしければ是非どうぞ」と声をかけて下さいました。

そう言われると、ご厚意に甘えないわけにはいきません。
最前列に席を移動し、そしてこの「マルス本」を前面展望に加えて記念撮影です。
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▲くろしお35号の1号車(クロ282-1)の展望席に「マルス端末券総集」本を置いてみました。

そんな、珍しい経験も得ることができた、この「マルス端末券総集」。
この年明けの休みに、ちょっとしたきっぷのお勉強といういみでも、初売りのショッピングががてら、上記で記されている書店で購入してみてはいかがでしょうか。



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