昨日開催された「こみっくトレジャー35」で入手した同人誌のご紹介。
続きましてはこちらの同人誌です。
表紙からみて分かるように、昨年秋で和歌山線・桜井線での定期運用が終了した105系に関する2冊の同人誌です。
和歌山地区105系の同人誌と言えば、下記記事で「105系4ドア和歌山車 全車資料集」という書籍をご紹介しました。
今回入手した2冊も、上記「全車資料集」を執筆された「和歌山線倶楽部」さんによる書籍で、どちらも和歌山地区105系の最後の姿が沢山詰まった本であります。
●105系4ドア和歌山車 追加資料集:
「追加資料集」というタイトルから分かるように、上記の「全車資料集」の追加という位置づけです。
「資料集」という題名に違わず、各編成車内写真、桜井線・和歌山線等の和歌山地区105系が運行されていた全駅での撮影記録、方向幕の全コマ写真と、今作も貴重な資料が満載であります。
圧巻は「全駅撮影記録」でしょうか。
本当に全ての駅での撮影記録が掲載されており、単なる105系の記録を越えた、105系が走った和歌山線・桜井線等の駅の記録、という意味で、このようにコンプリートされたものは、貴重なものといえるでしょう。
一部の駅を除き、著者が全ての駅で撮影されており、その行動力にただただ感服する次第でした。
●105系最後の日:
タイトル通り、和歌山地区の105系定期運用が終了する9月30日直前の車両の動きを網羅した、同系列における日常の最後の姿を記録した書籍であります。
加えて、10月以降の廃車回送、団体臨時列車、臨時列車、紀南代走といったその後の姿も紹介しており、和歌山地区105系が、最後にどのような活躍を見せたのか、一目で分かる写真集となっています。
「バイトの休みを取って」(本書あとがき)まで追いかけられたとのことですが、ここまで網羅できた記録、というのは他には無いのではないのでしょうか。
後世に残る、本当に貴重な記録が詰まった一冊であります。
私自身、和歌山市内へ通勤していることから、この105系は和歌山駅でよく見かけた、馴染みの車両でありますが、全国的にみればマイナーな車両であったかも知れません。
しかし、その出自をたどっていくと、多彩な経歴を有することから、調べれば調べるほど味のある車両ではなかったかと思えます。
そんな、「味のある」和歌山地区105系を、このような形で書籍というメディアにより、和歌山線の電化開業から35年間活躍してきた105系の最後の姿を十二分に記録し、そして後世に残すことができた、無二の本であるといえるでしょう。
上記二冊のうち、「105系最後の日」はこみトレ35で完売となったとのことです。
一方、「追加資料集」は引き続き通信販売で取り扱っているとのことですので、今回入手を見逃してしまった方は、ご検討してみてはいかがでしょうか。
和歌山線の105系が置き換えられて、まもなく4ヶ月になり、227系1000番台が運行する様子も、すっかり日常の姿となりました。
今年3月にはICOCA等の交通系ICカードも利用可能となり、和歌山線の新しい時代がいよいよ完全にスタートしますが、それまでの間、長年に渡り和歌山線を支えてきた105系の姿を、いつまでも手元に残しておける、これらの書籍は本当にいい買い物ができたな、と感じ、著者の皆様に感謝する次第であります。
明日もまた、「こみっくトレジャー35」で入手した書籍をご紹介する予定ですのでお楽しみに。
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続きましてはこちらの同人誌です。
表紙からみて分かるように、昨年秋で和歌山線・桜井線での定期運用が終了した105系に関する2冊の同人誌です。
和歌山地区105系の同人誌と言えば、下記記事で「105系4ドア和歌山車 全車資料集」という書籍をご紹介しました。
今回入手した2冊も、上記「全車資料集」を執筆された「和歌山線倶楽部」さんによる書籍で、どちらも和歌山地区105系の最後の姿が沢山詰まった本であります。
●105系4ドア和歌山車 追加資料集:
「追加資料集」というタイトルから分かるように、上記の「全車資料集」の追加という位置づけです。
「資料集」という題名に違わず、各編成車内写真、桜井線・和歌山線等の和歌山地区105系が運行されていた全駅での撮影記録、方向幕の全コマ写真と、今作も貴重な資料が満載であります。
圧巻は「全駅撮影記録」でしょうか。
本当に全ての駅での撮影記録が掲載されており、単なる105系の記録を越えた、105系が走った和歌山線・桜井線等の駅の記録、という意味で、このようにコンプリートされたものは、貴重なものといえるでしょう。
一部の駅を除き、著者が全ての駅で撮影されており、その行動力にただただ感服する次第でした。
●105系最後の日:
タイトル通り、和歌山地区の105系定期運用が終了する9月30日直前の車両の動きを網羅した、同系列における日常の最後の姿を記録した書籍であります。
加えて、10月以降の廃車回送、団体臨時列車、臨時列車、紀南代走といったその後の姿も紹介しており、和歌山地区105系が、最後にどのような活躍を見せたのか、一目で分かる写真集となっています。
「バイトの休みを取って」(本書あとがき)まで追いかけられたとのことですが、ここまで網羅できた記録、というのは他には無いのではないのでしょうか。
後世に残る、本当に貴重な記録が詰まった一冊であります。
私自身、和歌山市内へ通勤していることから、この105系は和歌山駅でよく見かけた、馴染みの車両でありますが、全国的にみればマイナーな車両であったかも知れません。
しかし、その出自をたどっていくと、多彩な経歴を有することから、調べれば調べるほど味のある車両ではなかったかと思えます。
そんな、「味のある」和歌山地区105系を、このような形で書籍というメディアにより、和歌山線の電化開業から35年間活躍してきた105系の最後の姿を十二分に記録し、そして後世に残すことができた、無二の本であるといえるでしょう。
上記二冊のうち、「105系最後の日」はこみトレ35で完売となったとのことです。
「105系 最後の日」完売致しました!!
— 和歌山線倶楽部@こみトレ35 4号館オ05a (@wakayamasenclub) January 19, 2020
ご購入頂きました皆様、ありがとうございました!!!!! pic.twitter.com/g0cR3qBcl6
一方、「追加資料集」は引き続き通信販売で取り扱っているとのことですので、今回入手を見逃してしまった方は、ご検討してみてはいかがでしょうか。
105系4ドア和歌山車追加資料集 | wakayamasenclub https://t.co/TdVskqZMP0 #booth_pm
— 和歌山線倶楽部@こみトレ35 4号館オ05a (@wakayamasenclub) January 20, 2020
こみトレ後の残在庫を補充しました
和歌山線の105系が置き換えられて、まもなく4ヶ月になり、227系1000番台が運行する様子も、すっかり日常の姿となりました。
今年3月にはICOCA等の交通系ICカードも利用可能となり、和歌山線の新しい時代がいよいよ完全にスタートしますが、それまでの間、長年に渡り和歌山線を支えてきた105系の姿を、いつまでも手元に残しておける、これらの書籍は本当にいい買い物ができたな、と感じ、著者の皆様に感謝する次第であります。
明日もまた、「こみっくトレジャー35」で入手した書籍をご紹介する予定ですのでお楽しみに。
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