阪九フェリーでは、同社の神戸〜新門司航路に投入する新造船について、第1船の「せっつ」に続き、第2船の名称を「やまと」と命名していました。


この度、新造船「やまと」の就航日が阪九フェリーから発表されましたので、ご紹介します。

新造船『やまと』就航日決定! – 新造船就航!九州と大阪・神戸を結ぶ、快適クルージングの阪九フェリー

上記発表資料によりますと、新造船「やまと」は2020年6月30日(火)の神戸六甲アイランド発より運航を開始することとしています。
また予約は、4月30日(木)より開始するとのことです。

詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


「せっつ」の姉妹船となる第2船が、同じく関西地方の旧国名である「やまと」に命名されたことについてのコメントは、上記ブログ記事でご紹介したところですが、昨年11月の輸送経済新聞では、現有船の「つくし」も含めて5隻体制にすることが報じられています。

その後、新型コロナウイルス感染症の影響により、旅客輸送は激減していることは、阪九フェリーとて例外ではありませんが、一方で貨物輸送については、この状況であっても止まることがない、むしろ在宅による物流の増加もあり得るだけに、「やまと」の就航は予定通り実施されることとなりそうです。

「つくし」も含めた5隻体制が実施されるのかどうかは予断を許さない状況ですが、ともあれ、この6月末からは、阪九フェリーの毎日就航する便については、2015年以降の新造船に統一されることから、これまた多くの方々に、快いフェリーの旅路を体験していただければ嬉しいな、と感じている次第です。

その前に、やはり新型コロナウイルス感染症の収束を願いたいところではありますが…



●関連ニュースサイト:
阪九フェリー、新造第2船6月30日に就航



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