「自宅鉄活動」と勝手に称し、ここぞとばかりに自宅で保存しているきっぷなどのコレクションを、振り返る記事も、本記事で3件目です。
引き続き外出自粛でおでかけもできない中ではありますが、少しでも在宅時の楽しみ、としていただければと思っています。
・・・いつまで続くかは、私のやる気次第でありますが。

【ご参考】
鉄道趣味ポータルサイトの「鉄道コム」でも、「自宅で楽しむ鉄道趣味」という特集記事が組まれています。
自宅で楽しむ鉄道趣味・・・みんなで「家鉄」 - 鉄道コム
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本記事でご紹介するのは、「大阪港トランスポートシステム」という事業者で発行されたきっぷです。

「大阪港トランスポートシステム」(OTS)という事業者は、かつて大阪市営地下鉄の中央線及び南港ポートタウン線(ニュートラム)と相互直通運転を行い、大阪港〜コスモスクエア間及びコスモスクエア〜中ふ頭間を運営していた事業者でありました。

1997年12月に上記区間の開業と同時に鉄道事業運営を開始しましたが、2005年に同区間の鉄道事業運営を大阪市交通局(当時)に譲渡した後は、同区間の施設を保有し、他の鉄道事業者(Osaka Metro)その施設を使用させる「第三種鉄道事業者」として存続しています。

なおOTS自体は、トラックターミナルや流通施設管理事業を運営しており、現在の収入の多くはこれらの事業からとなっており、鉄道事業からの収入(Osaka Metroからの利用料)はわずかばかりとなっています。

なお、OTSの経緯と現状については、こちらの「Osaka-Subway.com」さんの記事が詳しいので、そちらをご覧ください。




そのOTSが、旅客鉄道事業を行っていた時代の乗車券を、この記事ではご紹介したいと思います。
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▲トレードセンター前から230円区間の普通乗車券。
OTS線内完結の乗車券です。
画像を拡大すると分かりますが、地紋には「oTs」のロゴが印字されていました。
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▲OTSのロゴマーク「oTs」の地紋。
「大阪港トランスポートシステム」の社名とともにトリミングしてみました。


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▲コスモスクエアから大阪市交通局への連絡乗車券(大阪港駅接続・大市交250円区間)です。

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▲同じくコスモスクエアから大阪市交通局への連絡乗車券ですが、こちらは中ふ頭駅接続の250円区間でした。

当時のOTS線は、中ふ頭及び大阪港で事業者が代わることで運賃が別立てとなっており、初乗り運賃を二回支払う必要がありました。
これが災いして、OTS線の利用者は想定を下回る状況が続いていたとのことでしたが、それが故に、開業後、10年も経過しないうちに大阪市交通局への鉄道事業運営の譲渡につながりました。

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▲乗継精算券・西梅田から480円。
この「乗換改札口」は、当時コスモスクエア駅に設置されていた改札口のことで、ここで大阪市交通局からの乗車券類での乗継精算を行っていました。
当時、西梅田〜コスモスクエア間で480円かかっていたのですが、現在は280円(但しこの間に運賃改定あり)となっています。
確かに割高感は拭えなかった、と今でも感じた次第です。


これらのOTSのきっぷですが、上記の「乗継精算券」も含めて、スルッとKANSAIのイベントで入手した覚えがあります。
確か様々なイベントが抽選で販売されていて、抽選の結果こういった使用済みのきっぷを購入した経緯がありました。
当時は「OTSの使用済みきっぷを買えてもなあ…」と思っていたのですが、今こうして見ると、貴重な資料に違いないだけに、当時半ば乗り気でなくても購入しておいてよかった、と感じた次第です。

引き続き、暇を見つけては、「在宅鉄活動」として、過去のきっぷ等を当ブログにアップしていきたいと思います。




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