「自宅鉄活動」と勝手に称し、ここぞとばかりに自宅で保存しているきっぷなどのコレクションを、振り返る記事を、本日は作成し続けてきましたが、これで本日4件目です。

流石に本日はこれが最後の記事となりますが、引き続き外出自粛でおでかけもできない中ではありますが、休日の空いた時間を利用して、こういった試みを行っていこうと思っていますので、引き続き楽しみにお待ちください。

【ご参考】
鉄道趣味ポータルサイトの「鉄道コム」でも、「自宅で楽しむ鉄道趣味」という特集記事が組まれています。
自宅で楽しむ鉄道趣味・・・みんなで「家鉄」 - 鉄道コム
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さて、本日最後にご紹介する過去のきっぷ等のご紹介は、こちらのオレンジカードです。
img356_R

山形新幹線400系が写ったオレンジカードです。
400系は、山形新幹線開業時に導入された車両で、グレー基調のカラーは、当時の新幹線車両の中では珍しいカラーであったものと記憶しています。

そのグレー基調の色と、先端部のスタイリッシュさから、今なおファンも多いこの400系ですが、今回のオレンジカードは、その400系以外にも注目すべき部分がありました。

左上の部分を拡大してみます。
img356-2_R
ご覧のとおり、「山形新幹線(仮称)」と記されているのが分かります。

即ちこのオレンジカード、山形新幹線開業「前」に購入したカード、ということで、実際に購入したのは平成3年(1991年)3月に、山形県内に旅行した際に購入したものでありました。

当時は、山形新幹線工事が開始された頃で、福島〜山形間の特急「つばさ」の一部が運休となってはいましたが、その他50系客車による板谷峠を越える普通列車も残っていました。

その後、工事の進捗に伴い、「つばさ」が仙台発着となった時期を経て、平成4年(1992年)7月に、山形新幹線「つばさ」が運行を開始しました。

この1992年7月は、山形新幹線「つばさ」に加え、鹿児島本線「つばめ」の運行開始も重なったことから、通常は大きな改正イベントのない7月に、東西の目玉となる新幹線・特急列車の運行が開始になったことを、今でも強烈に覚えています。


この400系も現在は全編成が引退し、それを引き継いだE3系についても、今後置き換えの発表が既に行われているのをみると、やはり時代の流れを感じずにはいられないな、とも感じた次第でありました。
参考:




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