JR西日本は、新型コロナウイルスの感染拡大による利用者減少を踏まえ、5月11日(月)より山陽新幹線において「のぞみ」の減便を主体としたダイヤ変更を実施しました。


また、北陸新幹線では、5月28日(木)より「かがやき」の全列車運休を主体とした運転計画を発表していました。



この度、政府による緊急事態宣言の一部地域における解除や、最近の利用傾向を踏まえ、山陽新幹線での運転計画の見直し、北陸新幹線での運転計画見直しの中止を発表しました。

山陽新幹線 運転計画の見直しについて:JR西日本

北陸新幹線 運転計画見直しの中止について:JR西日本

概要は以下の通りです。

●山陽新幹線:
6月1日(月)より運転計画を以下のとおり見直し。
・東海道新幹線と直通する「のぞみ」全ての定期列車を運転。
「のぞみ」定期列車の運転率は50%→100%に。
・「みずほ」「さくら」は1時間当たり1本程度の運転を継続。
・「ひかり」「こだま」は引き続き全ての定期列車を運転。

●北陸新幹線:
・5月28日(木)からの定期「かがやき」運休を中心とした運転計画見直しは実施せず。
・定期「かがやき」「はくたか」は全列車運転。
・「つるぎ」についても、一部列車の運転を再開。
・指定券は2週間毎にまとめて前売り開始。
例:5月28日(木)〜6月10日(水)運転の列車は5月23日(土)5:30〜発売
「かがやき」については、普通車指定席は定員の6割程度、グリーン車は定員の5割程度を上限として発売。


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



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▲新高岡駅に到着するW7系。
(2015年10月撮影)

新型コロナウイルスの感染拡大により、利用者が極度に減少した山陽新幹線や北陸新幹線では、利用状況を踏まえた大幅な減便が実施済、あるいは実施予定となっていました。
しかし先日、京都・大阪・兵庫の各府県で緊急事態宣言が解除されたこともあり、今後利用者が回復してくる見込みも見えてきたように感じます。

それを踏まえて、本日の発表では、「のぞみ」の定期列車を100%に回復、また「かがやき」全便運休の運転計画見直しを中止することが発表されました。


今回の発表では、これらに加えて、北陸新幹線では、指定券の発売が2週間毎となったり、乗客同士の距離を確保する目的から、「かがやき」については、5〜6割程度を上限とした席数を発売することも併せて発表されています。

いわゆる「ソーシャルディスタンス」を確保するための方策、といえますし、新型コロナウイルス感染がまだ抑え切れていない現状では仕方がない措置であるともいえます。
一方で、利用できない座席が発生することで、鉄道事業者の収益悪化の原因にもなることも確かなわけですから、そういう意味でもこの新型コロナウイルスが終息を迎え、これまで通り定員どおりの指定席発売ができる日を心待ちにしたいと思うところであります。



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