JR西日本とJR九州では、去る5月11日(月)から定期列車の一部運休を実施していましたが、新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言が解除になったことなどを踏まえて、6月13日(土)より全ての定期列車を運転することを発表しました。

山陽新幹線 運転計画の見直し:JR西日本
今後の九州新幹線運転計画等について |JR九州

これに伴い、一部設定されていた臨時列車の運転は6月12日(金)までとなり、運転取りやめとなる列車のきっぷは、無手数料で変更または払い戻しを実施するとのことです。

詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



既に先ほどアップした記事(下記参照)で、JR西日本の北陸新幹線「つるぎ」及び在来線特急について、定期列車全列車運転再開の発表をご紹介しました。


これに加えて、山陽新幹線と九州新幹線でも、6月13日(土)より定期列車は全て運転再開されることなりました。

また、既にJR東海からは、東海道新幹線については、6月1日(月)より定期列車は全て運転再開することが発表されています。
東海道新幹線 今後の運転計画について(6月1日以降)|JR東海


新幹線についても、徐々にコロナ前の姿に戻りつつある、といったところですが、出張や観光の動きは、回復のペースが通勤・通学より遅いでしょうから、これらに加えて臨時列車の運転も実施される、というこれまでの通常の姿に戻るのは、まだしばらく時間がかかりそうです。

とはいえ、定期列車全列車運転再開は、一つの区切りとも思われますので、今回ご紹介した次第です。
出張等で東海道・山陽・九州新幹線を利用する際には、気をつけておきたいところであります。



●関連ニュースサイト:
北陸新幹線「つるぎ」やJR西日本の特急 13日から通常ダイヤ 九州新幹線も全便運転へ | 乗りものニュース



↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム