JR西日本では、これまで新型コロナウイルスの影響による旅行の見合わせについて、無手数料によるきっぷの払い戻しを特例的に行ってきましたが、この取扱いを、6月18日(木)までの申し出までとして終了することを発表しました。

新型コロナウイルスの影響に伴うきっぷの無手数料払いもどしの取扱い終了について|JR西日本
新型コロナウイルスの影響に伴うきっぷ・定期券の取扱いについて|JR西日本

なお、「緊急事態宣言に伴う外出自粛を事由とする払い戻し」で、かつ「緊急事態宣言措置期間(2020年4月7日〜2020年5月25日)を有効期間に含むきっぷ」については、2021年5月25日(火)まで払い戻しすることとなっています。

その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



このブログでも、新型コロナウイルスの影響によるJR西日本の払い戻しの特例の取扱いについて、これまでご紹介してきました。




緊急事態宣言が解除されてしばらく時間も経過し、感染拡大も現在のところ抑え込まれていることもあり、今回乗車券類の払い戻しに対する無手数料による特例を、6月18日で終了することになりました。

ただ、「緊急事態宣言を含むきっぷ」については、従前どおり2021年5月25日(火)まで払い戻しを実施しますが、6月18日(木)以降の申し出の場合は、手数料が発生することになるかと思われますので、当該有効期間を含むきっぷをお持ちの方はご注意下さい。

また、定期券・回数券については、従前からの特例の取扱いのまま、変更は行われていません。
通学定期(高校まで)は2月28日(金)以降の最終登校日、通勤及び通学(大学生)については、緊急事態措置期間を有効期間に含む定期券について、4月7日(火)以降の最終使用日をそれぞれ申し出日とみなす取扱いとなっていますので、今一度改めてご確認くださればと思います。


思えば私自身も、家族の定期券の関係で、この払い戻し特例を有り難く適用させていただきました。
特に新年度は、通学定期券を使用した矢先に緊急事態宣言が発出され、その後の登校が中止となり、払い戻しを行ったりしました。

そういった特例について、徐々に終了のアナウンスが発せられるところをみると、鉄道関係でも新型コロナウイルスの収束に向けての動きが見えてきているのかな、と感じたニュースでありました。




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