南海電鉄では、同社の運営する特急チケットレスサービスにおいて、7月中の特急「ラピート」の乗車でポイントがアップする「ポイントアップキャンペーン」を実施することを発表しました。

特急チケットレスサービス ポイントアップキャンペーン|南海電鉄

概要は以下の通りです。

●対象列車:
<平日のみ>
なんば発 6:00・6:30・7:00・7:30・8:00
関西空港発 6:52・7:29・7:58・8:35・9:03

●キャンペーン内容:
2020年7月1日〜7月31日乗車分の特急「ラピート」の乗車ポイントが、通常の3%から50%にアップ。
また、キャンペーン期間中の新規加入者には200ポイントプレゼント


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



DSC_1501
▲関西空港駅に停車中の特急「ラピート」50000系
(「泉佐野市70周年×キン肉マン40周年友情タッグ」ラッピング編成。現在は運行終了。)

新型コロナウイルス感染症の影響による利用者の減少で、南海電鉄の特急「ラピート」は現在、平日昼間及び土休日の昼前以降の列車が運休となっています。

都道府県をまたいだ移動自粛の解除、また8月にも開始される見込みとなっている、国による旅行需要喚起の施策「Go To キャンペーン」を控え、徐々に国内の航空利用者も戻りつつありますが、関西空港の主な利用者であった国際線に関して言えば、国をまたいだ移動の制限もあり、すぐには利用者が戻るのは、難しい感じであることから、しばらくの間「ラピート」も一部運休が続くのかな、とも思ったりしています。

そんな中、特急「ラピート」対象に今回、チケットレスサービスのポイントアップキャンペーンが実施されることが発表されました。
上述のとおり、利用者が減少した「ラピート」の利用促進のキャンペーンと思いきや、対象列車は平日朝の列車のみ、となっているところをみると、むしろ朝ラッシュ時間帯における「社会的距離」(ソーシャルディスタンス)を確保する取り組みの一つとして、特急指定席料金の実質値下げ、と捉えるのが妥当といえるでしょう。

類似の取り組みは、既にJR西日本及び近鉄で実施されています。



気をつけたいのは、同じ南海本線であっても、今回の「ポイントアップキャンペーン」の対象は「ラピート」のみで、「サザン」は対象外となっていますので、泉佐野や岸和田のように、「ラピート」「サザン」両方が停車する駅の場合は、同じ時間帯でも選ぶ列車によっては、ポイント還元率が違ってくるので注意が必要といえます。

「ソーシャルディスタンス」を取るための有料着席サービスへの誘導については、関西圏ではJR西日本、近鉄そして南海と、一通り出そろったかんじであります。
今後、「新しい生活様式」が定着するにつれて、こういった有料着席サービスへの誘導施策がどのように変化していくのか、注目していきたいところであります。



↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム