JR北海道では、昨年9月末をもって、「JR北海道わがまちご当地入場券」の発売を終了しましたが、その際、来春(2020年春)に新しい企画を準備していることも、合わせて発表していました。


しかし、この春はご承知の通り、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、この後継企画の発表は見送られていたようです。
この度、外出自粛の段階的な緩和も踏まえて、JR北海道から、「わがまちご当地入場券」に続く新たな入場券企画「北の大地の入場券」が発表されました。

「北の大地の入場券」を発売します|JR北海道

概要は以下の通りです。

【「北の大地の入場券」概要】
●発売開始日時:
2020年7月18日(土) 各発売窓口の営業開始時刻より

●発売価格:
1枚200円

●発売箇所:
全86種類

●入場券デザイン:
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▲「北の大地の入場券」デザイン
(上記発表資料(https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20200710_KO_ticket.pdf)より引用)

●裏面の地図について:
入場券の裏面の地図は、およそ30万分の1の縮尺で、1枚ずつ繋げることにより、JR北海道全線の地図が完成。
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▲入場券裏面のイメージ
(上記発表資料(https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20200710_KO_ticket.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



上記発表資料によると、94万5千枚もの発売枚数を記録した「JR北海道わがまちご当地入場券」ですが、その後継企画が今年春にも発表予定となっていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、それがなかなか発表されませんでしたが、この度「北の大地の入場券」として発表されました。

表面は、「わがまちご当地入場券」と同様、当該自治体沿線の鉄道風景が描かれていますが、今回の特徴は裏面でしょうか。
上記引用画像から分かるように、裏面にはJR北海道沿線の地図がおよそ30万分の1で示されています。
これを繋げていくことで、JR北海道の地図が完成しますが、全駅コンプリートすれば、JR北海道全線の地図が完成するという、大がかりであり、また楽しみである企画であるといえます。

折しも、下記記事でご紹介したように、「HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス」が7月23日から利用可能となることが発表されています。

こういったおトクな商品もフルに活用しながら、今回の「北の大地の入場券」もより多くの皆さんが購入する(勿論新型コロナウイルス感染症対策をした上で)ようになればいいな、とも思ったニュースであります。




●関連ニュースサイト:
JR北 北の大地の入場券 発売(2020年7月18日〜) - 鉄道コム



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