本日(9月6日)に、大阪南港のインテックス大阪で「超こみっくトレジャー2020」が開催されました。
毎年夏と冬に開催されている、恒例の同人誌頒布イベントでありますが、今回は新型コロナウイルス感染症の感染防止の観点から、従前よりも規模を縮小しての開催となりました。
超こみっくトレジャー2020

これまではインテックス大阪の4号館・5号館を使用していたものが、今回は6号館のみとなり、またサークルの机の間隔もこれまでよりも広く取っていたり等、様々な点で感染症対策が実施されていました。

そんな、いつもとは若干様相が違った今回の「こみっくトレジャー」で入手した同人誌を、今回もご紹介していきたいと思います。

まずご紹介するのは、毎回おなじみの「ゆるるるぶ」であります。
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コミック・アニメ作品「ゆるゆり」をテーマにした、「聖地巡礼本」として、これまで5冊の発刊を積み重ねてこられました。





今回の6冊目となる「ゆるるるぶ」は、「叡山電鉄」が舞台であります。

これは言わずもがな、下記記事でご紹介したように叡山電鉄と「ゆるゆり」のコラボ企画が実施されたことを受けてであり、さっそく現地へ赴き「ゆるゆり」コラボのラッピング車両の紹介にはじまり、叡電沿線のみどころやラーメン店の紹介となっています。
【参考】



「ゆるゆり」コラボ車両の紹介は、車外・車内両方に渡っており、またその内容も、随所に施されたステッカーやポスターを漏れなく取り上げており、著者の「ゆるゆり」という作品への深い愛情をひしひしと感じながらページをめくっていった次第であります。

私自身、この「ゆるゆり」コラボ車両には乗車しておらず、運行期間終了の11月末までに何とか現地に赴きたいと思っていますが、その際に非常に参考になる一冊と感じました。

また、表紙のイラストは、この「ゆるゆり」ラッピング車両を運転するキャラクター(しかも叡電の制服を着用)が描かれており、まさにアニメ作中でこのようなシーンが出てきてもおかしくないほどにマッチしたイラストであります。
このイラスト目当てで入手するのも十分にありであり、実際に手にして満足した次第です。



またもう一つの新作は、「高岡・井波聖地巡礼ガイド」と題した、「ゆるゆり」作中の舞台となった高岡・井波周辺のスポットを地図と写真入りで取り上げているものです。
いわゆる「聖地巡礼」者向けの案内マップなどは、「聖地」の地元自治体などが作成・配布するケースはこれまで見たことがありますが、このように個人で作ってしまう、というのも、これまた相当のパワーと作品に対する愛情がなければ為し得ないだけに、これまた著者のそういった思いが詰まった作品の一つ、としてご紹介させていただきました。

これらの同人誌ですが、下記メロンブックスでも委託取扱を実施しているとのことですので、気になる方はこちらから入手してみてはいかがでしょうか。
ゆるるるぶ Vol.6(B-start)の通販・購入はメロンブックス | メロンブックス
ゆるるるぶ 高岡・井波聖地巡礼ガイドマップ(B-start)の通販・購入はメロンブックス | メロンブックス



ともあれ、毎回の「こみっくトレジャー」に定期的に新刊を用意される、そのバイタリティにひたすら感服しつつ、今後も引き続き新刊を期待していきたいな、と感じた次第でありました。

引き続き、「超こみっくトレジャー2020」入手本を紹介していきたいと思います。





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