JR西日本では、同社の長距離列車「WEST EXPRESS 銀河」について、2021年の運行方面を発表しました。
2021年の「WEST EXPRESS 銀河」運行方面について:JR西日本
概要は以下の通りです。
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。

▲WEST EXPRESS 銀河
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/201216_00_ginga_unkouhoumen.pdf)より引用)
今年9月から運行を開始した「WEST EXPRESS 銀河」ですが、今月から昼行列車による山陽ルートの運行も開始され、先に運行された夜行列車による山陰ルートとはまた違う旅行が楽しめることもあり、相変わらずの人気を誇っています。
そんな「WEST EXPRESS 銀河」ですが、今後新たな目的地が用意されるのかが、気になるところでありますが、この10月に和歌山県南部(紀南)地域の市町村がJR西日本に対し、「WEST EXPRESS 銀河」の運行要望書を提出したというニュースをご紹介しました。
上記の記事では、「117系なので運行に関しては大きな問題はない」「紀南地方への運行の実現性は、決して低くない」とし、予想される運行ダイヤとしては、「往路は夜行、復路は昼行」を挙げていました。
この記事を書いたときには、「WEST EXPRESS 銀河」が紀南地方に運行されるのはもう少し先ではないかと思っていたところ、本日、来年夏〜秋にかけての運行が発表されました。
そのダイヤを見てみると、私が先のブログ記事で予想したように、「往路(京都→新宮)は夜行、復路(新宮→京都)は昼行」という時間帯で運行されることとなっており、これまた私の予想が当たったことで、少しばかり嬉しく感じたところです。
先のブログで記したように、往路の夜行は、かつての夜行普通列車「はやたま」、あるいはその後長らく運行されてきた、いわゆる「新宮夜行」を彷彿とさせるダイヤであるといえます。
「新宮夜行」が紀伊田辺行きに短縮されたのが2000年10月でありますので、それ以来、およそ21年ぶりの夜行列車復活といえます。
また、列車に限らず大阪市内から新宮への夜行交通機関としても、2002年に廃止された西日本JRバスの「ルナメール」以来、こちらも19年ぶりの夜行ということになります。
運行日や停車駅等の、詳細なダイヤについては今後発表が予定されていますが、下記の和歌山放送のWeb記事によれば、切符については日本旅行のパックツアー限定とのことで、既に運行されている山陰コース及び山陽コースと同様の販売方法になるものと考えられます。
JR「WEST EXPRESS 銀河」来夏と秋に紀南運行が決定(写真付) | WBS和歌山放送ニュース
運行期間に目をやりますと、来年夏から秋にかけての運行となっています。
臨時列車のシーズンで考えますと、夏は7月〜9月、秋は10月・11月が考えられますので、およそ5か月程度の運行期間が設けられることとなります。
これまでの山陰コース及び山陽コースがおよそ3か月ごとであることを考えると、割と長い運行期間が設定されることとなりますので、乗車及び撮影のチャンスもそれだけ恵まれることになるかと思いますので、是非ともこのチャンスを活用できれば、と思っています。

▲紀勢本線(きのくに線)日置川橋梁(周参見〜紀伊日置間)
きのくに線でも有名な撮影地の一つですが、ここも午後の時間帯に「WEST EXPRESS 銀河」が通過することが予想されるので、このような構図・光線で「銀河」を撮影することができるのではないかと思われます。
個人的に待ち望みつつ、やはり様々な事情があることから、「いつかは走るといいな」程度に考えていた「WEST EXPRESS 銀河」の和歌山方面・新宮への運行が、思いのほか早く実現しましたので、やはりこれは実際に乗車することを目標にしたいと考えているところです。
日程的な点では、行程を詰めれば「WEST EXPRESS 銀河」の夜行→昼行と往復乗ることで、まる1日で帰宅できることから、これまでの山陽・山陰コースよりも、個人的な参加への難易度は非常に下がると思われます。
ただ、かつての夜行普通列車が令和の時代に蘇るという味わいや、風光明媚な紀勢本線(きのくに線)の車窓が楽しめるとあって、これまたツアー当選に高い競争率を潜り抜けなければならないことが容易に予想されます。
最悪、半年程度ある運行期間のうちでも、一度も当選しない可能性もあり得ますが、それでもあきらめず、乗車に向けての応募はしてみたいな、と思っています。
当ブログでも、今後「WEST EXPRESS 銀河」の和歌山方面・新宮への運行についての新たな情報が発表されれば、是非ともご紹介していきたいと思います。
●関連ニュースサイト:
「新宮夜行」復活!「WEST EXPRESS 銀河」2021年に紀勢線和歌山方面へ 夜行&昼行で | 乗りものニュース
WEST EXPRESS 銀河、2021年夏・秋には紀伊半島方面へ - 鉄道コム
JR西日本「WEST EXPRESS 銀河」京都〜新宮間で運行へ - 夜行も設定 | マイナビニュース
ウエストエクスプレス銀河、京都〜新宮間で運行へ 新宮行きは夜行 | 鉄道ニュース | 鉄道新聞
2021年夏秋、WE銀河は和歌山へ 新宮行は夜行、京都行は昼行 JR西日本 | 鉄道チャンネル
JR西日本「WEST EXPRESS 銀河」,2021年の運転概要を発表|鉄道ニュース|2020年12月17日掲載|鉄道ファン・railf.jp
●関連ブログ:
WEST EXPRESS 銀河、2021年夏・秋には紀伊半島方面へ - 鉄道コム
wap ONLINE:WEST EXPRESS 銀河、来年和歌山へ!
Msykの業務(鉄道)日誌:117系「銀河」〜来夏は紀勢方面へ
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2021年の「WEST EXPRESS 銀河」運行方面について:JR西日本
概要は以下の通りです。
【2021年の「WEST EXPRESS 銀河」運行方面】
●2021年春:
運行区間:
京都・大阪〜出雲市(伯備線経由)
列車種別:
夜行列車
●2021年夏〜秋:
運行区間:
京都〜新宮
列車種別:
京都→新宮:夜行列車
新宮→京都:昼行列車
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。

▲WEST EXPRESS 銀河
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/201216_00_ginga_unkouhoumen.pdf)より引用)
今年9月から運行を開始した「WEST EXPRESS 銀河」ですが、今月から昼行列車による山陽ルートの運行も開始され、先に運行された夜行列車による山陰ルートとはまた違う旅行が楽しめることもあり、相変わらずの人気を誇っています。
そんな「WEST EXPRESS 銀河」ですが、今後新たな目的地が用意されるのかが、気になるところでありますが、この10月に和歌山県南部(紀南)地域の市町村がJR西日本に対し、「WEST EXPRESS 銀河」の運行要望書を提出したというニュースをご紹介しました。
上記の記事では、「117系なので運行に関しては大きな問題はない」「紀南地方への運行の実現性は、決して低くない」とし、予想される運行ダイヤとしては、「往路は夜行、復路は昼行」を挙げていました。
この記事を書いたときには、「WEST EXPRESS 銀河」が紀南地方に運行されるのはもう少し先ではないかと思っていたところ、本日、来年夏〜秋にかけての運行が発表されました。
そのダイヤを見てみると、私が先のブログ記事で予想したように、「往路(京都→新宮)は夜行、復路(新宮→京都)は昼行」という時間帯で運行されることとなっており、これまた私の予想が当たったことで、少しばかり嬉しく感じたところです。
先のブログで記したように、往路の夜行は、かつての夜行普通列車「はやたま」、あるいはその後長らく運行されてきた、いわゆる「新宮夜行」を彷彿とさせるダイヤであるといえます。
「新宮夜行」が紀伊田辺行きに短縮されたのが2000年10月でありますので、それ以来、およそ21年ぶりの夜行列車復活といえます。
また、列車に限らず大阪市内から新宮への夜行交通機関としても、2002年に廃止された西日本JRバスの「ルナメール」以来、こちらも19年ぶりの夜行ということになります。
運行日や停車駅等の、詳細なダイヤについては今後発表が予定されていますが、下記の和歌山放送のWeb記事によれば、切符については日本旅行のパックツアー限定とのことで、既に運行されている山陰コース及び山陽コースと同様の販売方法になるものと考えられます。
JR「WEST EXPRESS 銀河」来夏と秋に紀南運行が決定(写真付) | WBS和歌山放送ニュース
運行期間に目をやりますと、来年夏から秋にかけての運行となっています。
臨時列車のシーズンで考えますと、夏は7月〜9月、秋は10月・11月が考えられますので、およそ5か月程度の運行期間が設けられることとなります。
これまでの山陰コース及び山陽コースがおよそ3か月ごとであることを考えると、割と長い運行期間が設定されることとなりますので、乗車及び撮影のチャンスもそれだけ恵まれることになるかと思いますので、是非ともこのチャンスを活用できれば、と思っています。

▲紀勢本線(きのくに線)日置川橋梁(周参見〜紀伊日置間)
きのくに線でも有名な撮影地の一つですが、ここも午後の時間帯に「WEST EXPRESS 銀河」が通過することが予想されるので、このような構図・光線で「銀河」を撮影することができるのではないかと思われます。
個人的に待ち望みつつ、やはり様々な事情があることから、「いつかは走るといいな」程度に考えていた「WEST EXPRESS 銀河」の和歌山方面・新宮への運行が、思いのほか早く実現しましたので、やはりこれは実際に乗車することを目標にしたいと考えているところです。
日程的な点では、行程を詰めれば「WEST EXPRESS 銀河」の夜行→昼行と往復乗ることで、まる1日で帰宅できることから、これまでの山陽・山陰コースよりも、個人的な参加への難易度は非常に下がると思われます。
ただ、かつての夜行普通列車が令和の時代に蘇るという味わいや、風光明媚な紀勢本線(きのくに線)の車窓が楽しめるとあって、これまたツアー当選に高い競争率を潜り抜けなければならないことが容易に予想されます。
最悪、半年程度ある運行期間のうちでも、一度も当選しない可能性もあり得ますが、それでもあきらめず、乗車に向けての応募はしてみたいな、と思っています。
当ブログでも、今後「WEST EXPRESS 銀河」の和歌山方面・新宮への運行についての新たな情報が発表されれば、是非ともご紹介していきたいと思います。
●関連ニュースサイト:
「新宮夜行」復活!「WEST EXPRESS 銀河」2021年に紀勢線和歌山方面へ 夜行&昼行で | 乗りものニュース
WEST EXPRESS 銀河、2021年夏・秋には紀伊半島方面へ - 鉄道コム
JR西日本「WEST EXPRESS 銀河」京都〜新宮間で運行へ - 夜行も設定 | マイナビニュース
ウエストエクスプレス銀河、京都〜新宮間で運行へ 新宮行きは夜行 | 鉄道ニュース | 鉄道新聞
2021年夏秋、WE銀河は和歌山へ 新宮行は夜行、京都行は昼行 JR西日本 | 鉄道チャンネル
JR西日本「WEST EXPRESS 銀河」,2021年の運転概要を発表|鉄道ニュース|2020年12月17日掲載|鉄道ファン・railf.jp
●関連ブログ:
WEST EXPRESS 銀河、2021年夏・秋には紀伊半島方面へ - 鉄道コム
wap ONLINE:WEST EXPRESS 銀河、来年和歌山へ!
Msykの業務(鉄道)日誌:117系「銀河」〜来夏は紀勢方面へ
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