JR東海では、昨年1月に315系通勤形電車の新造を発表しており、2021年度から2025年度にかけて新製し、国鉄民営化前後に導入した車両を置き換えることとしています。



この315系について、本日(2021年1月1日)付けの朝日新聞などで、外観デザインが決定された旨、報道がありましたのでご紹介します。

防犯カメラ1両に5台、新型「315系」のデザイン公開:朝日新聞デジタル
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▲2021年度から投入予定の315系デザイン
(上記朝日新聞記事(https://www.asahi.com/articles/ASNDX627QNDXOIPE017.html)より引用)


上記記事に掲載された315系の決定デザインによりますと、昨年1月の発表時のデザインから大きく変わった点は、前照灯の位置で、運転席下の左右に前照灯・尾灯が並んで配置されているのが目につきます。

昨年1月の発表では、前照灯の位置は特に明確にされていませんでしたが、今回運転台下に取り付けられることから、前面の印象も東急8090系に、より近づいたのではないか、とも思えたりします。


そういえば丁度一年前、昨年の元日に315系投入の記事が新年早々報じられ、鉄道ファンの間で大きな話題となりました。


その後、JR東海から315系投入が正式に発表されたという経緯があるのですが、今回のデザイン決定についても、今後JR東海から正式に発表があると思われますので、その際に改めてご紹介できればと思います。

それにしても、2年連続で元日に315系の話題を提供するとは、奇遇なのか狙ってなのか、ともあれ注目を浴びるニュースだなと感じた次第でありました。



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