3月12日(金)をもって和泉鳥取駅、六十谷駅のみどりの窓口が閉鎖となることから、閉鎖前にこれらの窓口でのマルス券を購入してみました。
加えて、きのくに線でも紀三井寺駅のみどりの窓口、そして黒江駅のきっぷうりばが閉鎖となることも、既にJR西日本のWebページ上で明らかとなっていますが、本日は、このうち黒江駅のきっぷを購入してみようと、休日出勤の前に立ち寄ってみることにしました。
【参考】
黒江駅|駅情報:JRおでかけネット

(上記Webページ(https://www.jr-odekake.net/eki/top?id=0622095)より引用)

▲黒江駅改札口

▲黒江駅きっぷうりば閉鎖の案内。
きっぷうりば閉鎖の箇所は、光の反射で読みづらいですが、「黒江駅は下記の日付(2021年3月13日)よりきっぷうりばを閉鎖し」とあります。
この黒江駅には、みどりの窓口は設置されておらず、その代わりPOS(駅収入管理システム)という端末が設置されており、乗車券や定期券、回数券などを販売することができます。
「みどりの窓口」に設置されているマルスとは異なることから、発券されるきっぷの文字サイズや配置も、マルス券とは多少異なることが特徴と言えるでしょう。
まずは黒江駅の入場券です。

▲黒江駅入場券
マルス券に比べると、フォントが太いのが特徴的です。
あと、会社記号の[西]が入っているのも注目です。
そして本日購入した乗車券はこちら。

▲黒江→大阪(紀勢本線・和歌山線・橋本・南海線・新今宮・関西本線・大阪環状線・西九条)
前述の和泉鳥取駅の購入と同様、南海電鉄との連絡乗車券を購入してみました。
しかも今回は、JR西日本→南海電鉄→JR西日本という「通過連絡運輸」乗車券を購入してみました。
「通過連絡運輸」とは、会社線の前後にJR線を挟み、前後のJR線を通算して運賃を算出し、1枚の乗車券として発売できるもので、伊勢鉄道や智頭急行、北近畿タンゴ鉄道等の第三セクター鉄道とJR各社とで実施される例が代表的なものであります。
この通過連絡運輸、実は現在も南海電鉄にも設定されていて、「新今宮」と「橋本」を接続する場合に発売できるものとなっています。
(新今宮・橋本両駅からの範囲は、別途定められています。
またJR線・南海線通して営業キロが101km以上の場合は途中下車も可能となっています。
今回の発券例でも有効日数は2日間で、「途中下車前途無効」という文字もありません。
更に特徴的なのは、南海電鉄線の標記で、この発券例では、「南海鉄線」という記載となっています。
先の和泉鳥取駅でのマルス発券例でも見られたように、マルス端末の場合は「南海線」と記載されるのに対し、JR西日本のPOS端末の場合は違う標記となっているのも、これまた面白いところです。
マルス端末とJR西日本POS端末との会社線表記の違いは、先にご紹介した「熱転写方式マルス端末券総集Vol.1」にも、神戸電鉄の事例が紹介されています。
興味ある方は下記リンクから購入してみてはいかがでしょうか。
今回の乗車券ですが、上述のとおり途中下車可能であることから、実際に黒江から和歌山まで利用して、和歌山駅で途中下車印を押印していただきました。
使わないことも選択肢でしたが、折角なので利用してみた次第です。
勿論、和歌山から先は利用せず、持ち帰った次第です。
以上のように、間もなく閉鎖となる黒江駅のきっぷうりばで、端末券(POS)を購入してみました。
マルス端末券とは異なる記載が特徴でありますので、隣駅の紀三井寺駅と併せて訪問・収集してみてはいかがでしょうか。
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加えて、きのくに線でも紀三井寺駅のみどりの窓口、そして黒江駅のきっぷうりばが閉鎖となることも、既にJR西日本のWebページ上で明らかとなっていますが、本日は、このうち黒江駅のきっぷを購入してみようと、休日出勤の前に立ち寄ってみることにしました。
【参考】
黒江駅|駅情報:JRおでかけネット

(上記Webページ(https://www.jr-odekake.net/eki/top?id=0622095)より引用)

▲黒江駅改札口

▲黒江駅きっぷうりば閉鎖の案内。
きっぷうりば閉鎖の箇所は、光の反射で読みづらいですが、「黒江駅は下記の日付(2021年3月13日)よりきっぷうりばを閉鎖し」とあります。
この黒江駅には、みどりの窓口は設置されておらず、その代わりPOS(駅収入管理システム)という端末が設置されており、乗車券や定期券、回数券などを販売することができます。
「みどりの窓口」に設置されているマルスとは異なることから、発券されるきっぷの文字サイズや配置も、マルス券とは多少異なることが特徴と言えるでしょう。
まずは黒江駅の入場券です。

▲黒江駅入場券
マルス券に比べると、フォントが太いのが特徴的です。
あと、会社記号の[西]が入っているのも注目です。
そして本日購入した乗車券はこちら。

▲黒江→大阪(紀勢本線・和歌山線・橋本・南海線・新今宮・関西本線・大阪環状線・西九条)
前述の和泉鳥取駅の購入と同様、南海電鉄との連絡乗車券を購入してみました。
しかも今回は、JR西日本→南海電鉄→JR西日本という「通過連絡運輸」乗車券を購入してみました。
「通過連絡運輸」とは、会社線の前後にJR線を挟み、前後のJR線を通算して運賃を算出し、1枚の乗車券として発売できるもので、伊勢鉄道や智頭急行、北近畿タンゴ鉄道等の第三セクター鉄道とJR各社とで実施される例が代表的なものであります。
この通過連絡運輸、実は現在も南海電鉄にも設定されていて、「新今宮」と「橋本」を接続する場合に発売できるものとなっています。
(新今宮・橋本両駅からの範囲は、別途定められています。
またJR線・南海線通して営業キロが101km以上の場合は途中下車も可能となっています。
今回の発券例でも有効日数は2日間で、「途中下車前途無効」という文字もありません。
更に特徴的なのは、南海電鉄線の標記で、この発券例では、「南海鉄線」という記載となっています。
先の和泉鳥取駅でのマルス発券例でも見られたように、マルス端末の場合は「南海線」と記載されるのに対し、JR西日本のPOS端末の場合は違う標記となっているのも、これまた面白いところです。
マルス端末とJR西日本POS端末との会社線表記の違いは、先にご紹介した「熱転写方式マルス端末券総集Vol.1」にも、神戸電鉄の事例が紹介されています。
興味ある方は下記リンクから購入してみてはいかがでしょうか。
今回の乗車券ですが、上述のとおり途中下車可能であることから、実際に黒江から和歌山まで利用して、和歌山駅で途中下車印を押印していただきました。
使わないことも選択肢でしたが、折角なので利用してみた次第です。
勿論、和歌山から先は利用せず、持ち帰った次第です。
以上のように、間もなく閉鎖となる黒江駅のきっぷうりばで、端末券(POS)を購入してみました。
マルス端末券とは異なる記載が特徴でありますので、隣駅の紀三井寺駅と併せて訪問・収集してみてはいかがでしょうか。
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