東武鉄道では、伊勢崎線特急「りょうもう」に使用している200型を、かつて同線のビジネス急行「りょうもう」として使用された1800系のカラーリングにリバイバルした塗装で運行することを発表しました。

8月7日(土)より、200型を 1800系カラーリング「りょうもう」として運行します!|東武鉄道

概要は以下の通りです。

【1800系カラーリング「りょうもう」概要】
・実施車両:
200型 2編成(205、209編成)

・運転開始日:
2021年8月7日(土)〜

・内容:
1800系のカラーリングである、鮮やかなローズレッドにホワイトのラインを2本配したカラーリングに変更。
座席についても1800系の座席カラーに変更。


【記念乗車券の発売概要】
・発売期間:
2021年8月7日(土)〜2021年9月6日(月)

・発売箇所:
東武線内の55駅

・発売数:
3000セット

・発売額:
1セット 1,000円

・記念乗車券イメージ:
tobu_ryomo_1800_image
(上記発表資料(https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/20210715131537m6QXY-URDrRxTfGuR9-Kuw.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



東武伊勢崎線の特急「りょうもう」は、東京都心と群馬県中部を結ぶビジネス特急として、現在も多くの列車が設定されています。
その「特急りょうもう」ですが、現在の200型が投入されるまでは、急行「りょうもう」として運転され、その際に充当されていたのが、今回リバイバルカラーに採用された1800系であります。

今回、「りょうもう」どうしのコラボ的な巡り合わせで、200型に1800系のカラーリングがほどされるということで、東武ファンは勿論のこと、東武鉄道といえば「デラックスロマンスカー」と「りょうもう」という二大優等列車というイメージが強い方にとっても、懐かしいデザインと思えるのではないのでしょうか。


今回、1800系カラーリングが施されるのは、2編成と発表されています。
通常はこういった特別塗装は1種類1編成ということが多いと思われますが、2編成に同じ特別塗装をするのは珍しいとも思いますし、それだけ遭遇する確率が高くなるわけですから、ファンにとっても嬉しい限りといえるでしょう。


個人的には、東武鉄道線は全線乗車しているだけに、この1800系カラーリング「りょうもう」に乗る機会は難しいと思っています。
ただ、運行終了時期は特に示されていないため、機会があればどこかで記録とかできればいいな、とも感じた次第であります。




【関連ニュースサイト】
東武『1800系カラーリング「りょうもう」記念乗車券』発売|鉄道ニュース|2021年7月15日掲載|鉄道ファン・railf.jp
東武鉄道「りょうもう」200型2編成に1800系カラーリング - 8/7から | マイナビニュース
懐かしの急行「りょうもう」カラーリングに 現行の特急車でリバイバル 東武 | 乗りものニュース
東武 200型 1800系リバイバル塗装車両 運転(2021年8月7日〜) - 鉄道コム



【関連ブログ】
【東武】200型を初代「りょうもう」のローズレッドに塗装変更へ | 鉄道プレス
【東武】「1800系カラーリング「りょうもう」記念乗車券」発売 - kqtrain.net(京浜急行)



↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム