JR東海とJR西日本では、東海道・山陽新幹線に設定している「新幹線回数券」他の回数券タイプの特別企画乗車券の販売終了を発表しました。

特別企画乗車券の一部発売終了について|JR東海
特別企画乗車券の一部発売終了について:JR西日本

概要は以下の通りです。

【発売を終了する商品】
・「新幹線自由席回数特別急行券」(32区間)
2021年10月31日(日)発売分で終了

・「岐阜新幹線スーパー回数券」
2022年3月31日(木)発売分を持って終了

・「新幹線回数券」
2021年10月31日(日)発売分終了:32区間
2022年3月31日(木)発売分終了:19区間


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



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▲東海道新幹線・東京駅(2018年7月)

交通系ICカードやネット予約の普及により、従来から販売されてきた「回数券」が、相次いで発売終了となっています。

東海道新幹線の回数券についても、ボリュームゾーンである東京(都区内)〜新大阪(市内)等についても、2022年3月31日(木)発売分をもって発売終了となることが、既に発表されています。


今回、更に東海道・山陽新幹線の区間にまたがる「新幹線回数券」や、定期乗車券と併用するタイプの「新幹線自由席回数特急券」などの発売終了が発表され、いよいよ東海道・山陽新幹線で「回数券」という商品がほぼ消滅することになりそうです。


かつては金券ショップの売れ筋商品だった新幹線の回数券ですが、元より回数券が同一ユーザーが何度も利用することに対する割引の性質である以上、金券ショップでバラ売りされるのは、販売側にとっては本意ではなかったのではないかと思われます。

しかし、ネット予約の普及により、回数券に相当する割引を、個人単位で提供できるような仕組みができたことにより、一気に回数券から置き換える動きが進んできたといえるでしょう。

かつては、「新幹線に安く乗るための定番」とまで言われていた回数券ですが、このように続々と過去のものになるというニュースを見聞きすると、やはり感慨深いものがあるように感じます。


こと新幹線に限った話ではありませんが、昨年から今年にかけて、「回数券の廃止」がここまで一気に進むとは思いもしませんでした。

上述のように、交通系ICカードやネット予約の普及もありますが、それに加え、コロナ禍で厳しい経営状況となっている各事業者が、収益が金券ショップ等へ逸失することを少しでも防ぐために、回数券を廃止していっている、というのもあるのかも知れません。

今後も引き続き、回数券タイプの割引きっぷは縮小傾向になるかと思いますが、そういったニュースも機会をみつけてごしょうかいしていきたいと思います。




【関連ニュースサイト】
東海道・山陽新幹線の「新幹線回数券」発売終了へ 新たに51区間で 2022年3月まで順次 | 乗りものニュース
東海道・山陽新幹線の普通車指定席回数券を全廃へ - 鉄道コム



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