JR西日本では、新型コロナウイルス感染症による社会変容に対応したライフスタイルとして、多様な働き方に対応する「ワークプレイスネットワーク」の一環として、山陽新幹線車内でもシームレスに仕事ができる環境を新たに整備することを発表しました。

山陽新幹線車内におけるワークプレイスの提供について 「好きな時間に、好きな場所で働ける」選択肢が広がります :JR西日本

概要は以下の通りです。

【「S Work車両」の試行】
・「のぞみ」の7号車をパソコンやタブレット等モバイル端末を気兼ねなく利用できる「S Work車両」として試験的に設定。

・サービスの開始時期:
2021年10月1日(9月1日より予約開始)

(※)「S Work車両」はEXサービス限定で予約可能。


【新しい無料Wi-Fiサービス「S Wi-Fi for Biz」の提供】
・N700Sの7・8号車で新たな無料Wi-Fiサービス「S Wi-Fi for Biz」を提供。

・サービスの開始時期:
2021年10月以降順次

・サービスの概要:
従来の約2倍の通信容量を備え、接続時間無制限でインターネットを利用可能。
専用ポータルサイトで各種デジタルコンテンツや降車駅に応じた様々な案内を提供。


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



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▲新岩国駅を通過するN700系「のぞみ」。
山陽新幹線でも「のぞみ」7号車で「S Work車両」が提供されます。


一昨日の記事で、JR東海が「S Work車両」の試行等、ビジネス環境整備をはっぴょうしたところです。


この際、新大阪駅を介して直通運転を行っている山陽新幹線ではどのように対応するのか、少し気になっていましたが、上記の発表資料のとおり、山陽新幹線内でも「のぞみ」の「S Work車両」提供、N700Sでの「S Wi-Fi for Biz」の実施(あるいは試行)されることとなりました。

これにより、東海道・山陽新幹線の「のぞみ」では10月以降7号車でモバイル端末を使った作業を心置きなくできるようになります。
(勿論、必要以上の音を出さない等の配慮は必要です。)


先のJR東海からの発表でも触れましたが、個人的にこの「S Work車両」を使うのは、ブログ執筆の機会になるのではないかと思います。

今はおいそれと遠出するのも難しい(感染症の状況に加え、個人的な仕事の都合もある)ため、そういった機会はすぐにはやって来ないかも知れませんが、実際に利用することになれば、当ブログでもその様子をご紹介できればと思っている次第です。




【関連ニュースサイト】
東海道・山陽新幹線でもテレワーク推進…『のぞみ』の7号車をビジネス車両に 10月1日から | レスポンス(Response.jp)
東海道・山陽新幹線「のぞみ」7号車がテレワーク用の「S Work車両」に - トラベル Watch
東海道・山陽新幹線、テレワーク向け車両や駅ビジネスコーナーを整備へ - 鉄道コム



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