下記記事でご紹介したように、去る9月18日から南海電鉄加太線で「めでたいでんしゃ かしら」の運行が開始されました。



運行開始前日に予定されていた試乗会は、新型コロナウイルス感染症の影響から中止となりましたが、翌18日からは早速他の「めでたいでんしゃ」に混じって運用されていました。

運行開始直後には見に行くことができませんでしたが、昨日(9月22日)に、イオンモール和歌山へ映画を見に行った帰りに、和歌山市駅で「めでたいでんしゃ かしら」に遭遇することができました。

以下、和歌山市駅に停車中の様子をアップします。

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停車中に、車内の様子も撮影してみました。
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▲貫通扉上部の「のれん」も「冒険」風なデザインです。

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▲吊り手は「音符」の形となっています。

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▲中吊りにはコウモリがデザインされており、これまた「冒険」をテーマとしています。

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▲車両端部。
これまでの「めでたいでんしゃ」と比べると、ワイルドな内外装が特徴といえるでしょう。

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▲水色の「めでたいでんしゃ」横断幕と並ぶ「めでたいでんしゃ かしら」

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▲期間限定で掲出されている「すみっコぐらし」駅名標と「めでたいでんしゃ かしら」とをセットで撮影してみました。


翌23日には、休日出勤がてら、紀ノ川橋梁を通過する「めでたいでんしゃ かしら」を撮影してみました。
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▲めでたいでんしゃ かしら
(2021.9.23、紀ノ川〜和歌山市)



実はこの橋梁で撮影するのは意外と初めてでした。
そのためどの場所がよいのか少し迷いましたが、光の状態と前面・側面が両方分かるような場所を探して撮影してみました。




これで4編成となった「めでたいでんしゃ」ですが、これら4編成が連結して南海本線上を走ることがあればいいな、とも思ったりしました。

ただ現在、高師浜線が連続立体交差工事のため運休中となっており、そのため同線で運用している2200系が1編成余っている状況です。

「私鉄車両編成表2021」(交通新聞社)によりますと、加太線でも2200系の運用ができるような記載がありました。
丁度車両的には余裕がありそうなタイミングなので、一ファンの妄想ではありますが、是非とも「めでたいでんしゃ」4編成併結する姿をみることができればいいな、とも思った次第であります。




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