JR北海道では、老朽化した除雪車両「DE15形」ラッセル機関車の置き換えとして、新型の除雪車両「キヤ291形」ラッセル気動車を今冬期から導入することを発表しました。

新型除雪車両キヤ291形ラッセル気動車の導入について|JR北海道

概要は以下の通りです。

【キヤ291形の特徴】
・車両の両先端に固定式の除雪装置を設置
・除雪性能はDE15形ラッセル機関車と同性能
・GPSによる除雪車両操作支援装置を搭載
・環境に配慮したディーゼルエンジン搭載
・愛称名は「Vermilion Russel」(朱色のラッセル車)

【外観】
jrhokkaido_kiya291
(上記発表資料(https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20211110_KO_291.pdf)より引用)

【製作両数】
1両

【総工事費】
約5億7,000万円



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



冬の寒さの厳しい北海道では、鉄道路線の除雪作業も欠かすことができません。
JR北海道では、現在DE15形ラッセル機関車を12両、小型の除雪作業車を全道に117台配備しています。
しかし、DE15形については、製造後半世紀近くが経年していることから、老朽化に加え使用部品の生産中止などにより、今後の使用が難しい状況となっています。

そのため今回、新たな除雪車両として、「キヤ291形」を導入することが発表されました。

「キヤ」という車両名称から分かるように、あくまで「気動車」としての導入となりますが、「除雪気動車」という点では、既にJR西日本で「キヤ143形」が導入されており、日本海側を中心とする積雪地帯で冬季を中心に活躍しています。


今回、JR西日本の「キヤ143形」に続き、JR北海道でも「キヤ291形」除雪気動車が導入され、今後はこういった車両は気動車としての導入が進むのかな、と思われます。

また導入線区は石北線を予定していることで、導入車両数は1両とのことですが、現在DE15形が計12両配備されていることを考えると、今後も引き続きキヤ291形の導入は考えられるのかな、とも思われます。


同時に、DE15形の引退が進むわけで、国鉄型車両の引退を惜しむファンも一定いるとは思いますが、やはり北海道の鉄道にとっては、「確実な除雪」が安全な輸送を確保する上で欠かせませんので、部品交換等のメンテナンスが十分に行える「キヤ291形」の今後の導入も期待していきたいな、とも感じたニュースでありました。




【関連ニュースサイト】
JR北、新型除雪車両「キヤ291形」を導入 - 鉄道コム
JR北海道 新型除雪車輌のキヤ291形ラッセル気動車を導入 愛称は「Vermilion Russel」 | 乗りものニュース
JR北海道にラッセル気動車…除雪装置を一体化したキヤ291 今冬から石北本線で試験 | レスポンス(Response.jp)
JR北海道、新型除雪車両キヤ291形ラッセル気動車を今冬期に導入へ | マイナビニュース
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