六波羅蜜寺に続いて訪問した札所は「清水寺」。

もはや改めて説明の必要がないとも思える、京都、日本、いや世界を代表する観光地であり、春夏秋冬時期を問わず多くの観光客が訪問する寺院であります。

「清水の舞台から飛び降りる」という諺のあるとおり、本堂の舞台があまりにも有名で、またそこから眺めることのできる京都市内の風景は、これぞ「日本の観光地」の代表ともいえる眺めで、様々なメディアで目にした方は多いかと思います。


ただ、この「清水寺」が西国三十三ヵ所の札所の一つ、というのはご存じない方ももしかしたら少なからずいらっしゃるかも知れません。
かくいう私もその一人でありましたが、そんな不勉強な身ではありますが、改めて「札所訪問」という目的でこの清水寺に向かうことにしてみました。


先に六波羅蜜寺を訪問していたので、そこから徒歩で20分程度向かうことで清水寺に到着することができます。


そもそも、六波羅蜜寺へ訪問する際に利用した京阪線の駅が「清水五条」と、清水寺駅の最寄り駅であることが明記されているので、アクセスとしては分かりやすいのではないかと思われます。


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▲仁王門と西門。
ご覧のように、人・人・人・・・と沢山の観光客が訪問しています。
この地点から逆方向(即ち坂の下)を眺めると、このような光景となっていました。
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訪問したのは11月14日(日)。
紅葉の時期には少し早く、また夜間特別拝観の開催前でしたが、それでもこれほどの観光客が訪問していました。
勿論、コロナの影響により、「訪日外国人旅行者」が皆無なのは言うまでもありませんが、それでいてこの混雑ぶり。

ワクチン接種が進捗したこともあってでしょうか、感染状況が落ち着いてきたことから、少しずつではありますが、人々の「お出かけ」が元に戻りつつあるのは嬉しいことであります。
感染症対策は引き続き気をつけて、旅行や外出を楽しみたいところですね。

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▲三重塔

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▲奥の院から眺める本堂、そして京都市内。

ちなみに、納経所(御朱印をいただく場所)は、本堂と奥の院の間にあります。
この日は時間帯も遅かったこともあり、待ち時間はそれほどかかりませんでした。

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▲音羽の滝。
飲むと願いが叶う水、と言われています。
ここにも多くの方が列を成して待っていました。


このように、札所訪問というより観光地巡りという感があったこの清水寺も、無事訪問ができました。
西国三十三ヵ所の中では最も訪問者の多い札所でありましょうか。




清水寺の途中には、色々なお店が軒を連ねています。
それらをつぶさに見ていくだけで、それこそ日が暮れそうな勢いですが、その中にこんなお店もありました。

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「すみっコぐらし堂」というすみっコぐらしのグッズショップがありました。
清水坂店 | すみっコぐらし堂

Webサイトによると、他にも銀閣寺、太宰府、伊勢に「すみっコぐらし堂」があるようです。
店内には、このような記念撮影スペースも用意されていました。
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丁度、南海電鉄で「すみっコぐらし」コラボキャンペーンが実施され、ラッピング車両の運行等楽しい企画が実施されていますので、その関係もあり、今回取り上げてみました。




京都市内には、まだ札所がありますが、今回訪問したのは「六波羅蜜寺」とこの「清水寺」の二箇所となります。
他の札所は、また別の機会をみつけて訪問できればと思っています。




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