ここのところ、ずっと多忙を極めていて、そのせいもあって鉄道関係の書籍や雑誌を殆ど紹介できていません。
タイトルや特集に釣られて購入して読んではみたものの、それからブログに書籍紹介するまでの時間がなく、特に月刊誌ではそうこうしているうちに次の号が発売される、という悪循環に嵌まってしまっていたりします・・・

今回の記事も、ある意味購入の備忘録的な記事でありますので、ご容赦のほどを。



今月号の「鉄道ジャーナル」、特集は「京阪神をめぐる」と、関西地区の特集となっています。
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・「阪急ブランドの在り処」
関西民鉄を網羅的に特集するとなれば、やはり外せないのが阪急電鉄。
今回はそのうち、今津線を取り上げています。

今津線は宝塚から南下して西宮北口までの通称「今津北線」と西宮北口から今津までの通称「今津南線」で成り立っていますが、今回の記事では、今津北線の7.7kmを中心に、各駅の様子などを丹念に取材した記事となっています。

本線系3線がメインの阪急電鉄ですが、阪急電鉄の沿線文化をひも解く上では、むしろ今津北線の方が共感しやすいのではないか、とも思います。
そういや私自身、今津線自体に乗ったのは相当昔のことで、関西にいながら全く乗っていないので、機会があれば乗りたいですね・・・


・京都の秋を彩る 目が離せない三つの軽電車
記事タイトルの「三つの軽電車」は、叡山電鉄(叡電)、京福電気鉄道(嵐電)、京阪電気鉄道京津線・石山坂本線(大津線)の3線区を指しています。

いずれも1両〜4両という、本線系よりも短い編成で京都市内を走っていますが、各路線の沿革や現況を紹介しています。
このブログ記事では、特に叡電や京阪電鉄大津線はよく取り上げているのですが、京都にこういった「軽電車」がそれぞれの魅力で走っているのは、もっと多くの方々に知られてもいいのかな、と常々思っています。


・京阪電車改革の着地点
この9月に減便ダイヤ改正を実施した京阪電車。
(参考)


総運転本数では平日でも約15%、土休日では約20%もの減便を実施した京阪電鉄・京阪線。
コロナ禍で厳しい状況に立たされているのは、同社に限った話ではありませんが、その中で京阪線の減便の多さは衝撃的でもありました。

本記事では、その減便に至った背景と、また緊急事態宣言下で実施された土休日の臨時ダイヤについても触れ、同社のコロナ禍、そしてアフターコロナに向けた取り組みについても触れています。


コロナ禍前の京阪線では、インバウンドや雇用情勢の回復等で利用者は持ち直していたものの、1990年代前半のピーク時には遠く及ばず、しかも沿線人口が減少する予測であったことから、コロナ禍がなくとも何らかの見直しが必要であったとされています。

今回の記事では、コロナに限らず、この直近30年間の京阪線の利用動向の変化と、それに対応した施策をまとめつつ、コロナによる利用者の激減を踏まえて今後の方向性をどのようにしていくか、京阪電鉄への取材も含めた、掘り下げた記事となっていると感じました。



「京阪神」といいつつ、今回は阪神電鉄の記事が無かったのも少し気がかり(JR西日本は、国鉄型電車の動向特集で掲載)でもありますが、ともあれ地元の特集、ということで今回購入し、ご紹介した次第であります。


鉄道ジャーナル 2022年 01月号 [雑誌]
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