関西空港等を運営する株式会社関西エアポートでは、「KIX-ITMカード」会員向けに対し関西空港発着便の利用で付与される「フライトポイント」の取得方法を変更することを発表しました。

【重要】 フライトポイント取得方法変更のお知らせ|関西エアポート

概要は以下の通りです。

【取得方法】
(変更前)
搭乗当日、「フライトポイント専用端末」のスキャナーで搭乗券をスキャンした後、端末画面上のアンケートに回答してポイントを取得

(変更後)
搭乗当日、「フライトポイント専用端末機」のアンケートに回答後、搭乗72時間以内に会員Webサイトにログインし、フライトポイント登録画面で搭乗券画像をアップロード

【変更日】
2022年3月1日(火)以降


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



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▲関西空港国内線出発エリアに設置されているフライトポイント専用端末
(2016年6月撮影)

関西空港では以前から、同空港の出発・到着便を利用した際にポイントが加算されるサービスを実施しています。

現在では、端末に会員カード(KIX-ITMカード)を読み込み、画面上に表示されるアンケートに答えた後、搭乗券を端末に設置されているスキャナーで読み取ることでポイントが付与されます。

但し、この「スキャナーで読み取る」作業が意外と時間がかかり、(コロナ禍の現在では懐かしい話かも知れませんが)利用客が多い時には時間がかかるということもありました。

加えて、スキャナー部分の保守にもコストがかかることもあるのでしょうか、今回、「搭乗券をスキャンする」代わりに「搭乗券画像を送信する」ことになりました。

そのため、3月以降は「KIX-ITMカード」会員専用ページにログインすることが必要ですが、ログインの際には暗証番号が必要となりますので、3月以降に関西空港発着便を利用の際には、十分気をつけておく必要がありそうです。


コロナ禍に加えて仕事が多忙になったこともあり、私自身が直近で関西空港を利用したのは、一昨年の11月といった具合に、最近は本当に「フライトポイント」が貯まっていません。

しばらくは頻繁に利用できる見込みも無さそうですが、次回関空発着便を利用する際には、十分気をつけておきたいな、と感じたニュースでありました。




【関連ニュースサイト】
関西エアポート、KIX-ITMカードのフライトポイント取得方法を変更 - TRAICY(トライシー)



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