泉北高速鉄道では、同社全駅に「発車メロディー」の導入すること発表しました。

「発車メロディー」及び「情報案内ディスプレイ」を 全駅に導入します|お知らせ|泉北高速鉄道

概要は以下のとおりです。

【導入開始日】
2022年3月26日(土)初列車より

【導入箇所】
泉北線各駅(中百舌鳥駅2番線は2022年4月以降導入予定)
(和泉中央、光明池の既存メロディーは変更)

【作曲者】
向谷実(むかいや みのる)氏

【メロディーのコンセプト】
・上り(中百舌鳥方面)の発車メロディー:
3拍子で朝の通勤時間帯や大阪方面への移動を軽やかに感じることのできるメロディーで、一駅一駅がつながっていくように制作。

・下り(和泉中央方面)の発車メロディー:
都会的な雰囲気のメロディーで、上りと同様、一駅一駅がつながっていくように制作。
更に、光明池駅は次が終点であることをイメージ。

・中百舌鳥駅(2番線のみ):
さぁいざ、泉北高速鉄道へ!という気持ちを込めた楽曲



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



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▲泉北高速鉄道、栂・美木多で撮影した7020系。
ここ栂・美木多駅でも、3月26日より発車メロディーが導入されます。


泉北高速鉄道では、現在光明池と和泉中央の両駅に発車メロディーが導入されています。
一方、残りの駅(栂・美木多、泉ケ丘、深井)には未導入でありました。

光明池、和泉中央はいずれも両駅始発列車があるために導入されているのかも知れませんが、ともあれその状況が長らく続いていました。

ただ、その発車メロディーが変化することについては、唐突な発表かというとそうでもなく、実はその前触れとなる情報は既に3ヶ月ほど前に流れていました。


上記ツイートは、今回の発車メロディーを作曲した向谷実のツイッターアカウントで、昨年12月に泉北高速鉄道の社長と一緒に写っている画像とともに投稿されたものであります。

「その訪問の目的とは」とはありますが、向谷氏が鉄道事業者を訪問するとなれば、まずは「発車メロディー導入」が思い浮かぶわけでありますが、果たしてそのとおり、実現することとなりました。


今回導入される発車メロディーは、上り・下りの区別は勿論、各駅のメロディーを繋げて一つの曲となるところは、既に京阪電鉄(特急停車駅等)で導入されている手法であり、勝手に名付けるならば「向谷メソッド」とも言うべき楽曲が、ここ泉北高速鉄道でも導入されるのは、嬉しくも感じました。


導入は3月26日(土)、中百舌鳥駅2番線(下り・和泉中央方面)は遅れて導入とのことですのが、導入されれば早いうちに、この発車メロディーを聴きにいきたいな、と感じたニュースでありました。




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【関連ニュースサイト】
泉北高速鉄道 発車メロディーなど 導入(2022年3月26日) - 鉄道コム

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