近畿日本鉄道(近鉄)では、下記記事でご紹介したように2023年4月実施で普通運賃値上げ申請を行っていますが、これと同時に昭和40年代に製造した車両について、2024年度以降利用者の動向を見極めた上で必要分を順次新型車両に置き換える計画を発表しています。
今回、この新型一般車両の導入について、同社から具体的な計画が発表されました。
2024年秋 新型一般車両を導入します|近畿日本鉄道
概要は以下のとおりです。
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
冒頭に述べたように、近鉄では普通運賃値上げ申請と同時に、2024年度以降の新型一般車両の導入を発表していました。
新形式としては24年ぶりの一般車両となることから、その詳細発表が待たれていましたが、本日ついに発表されました。
内容をみますと、注目はデザインで、現在のところ最新増備である一般車両の「シリーズ21」から変更し、赤と白を基調としつつ、より鮮やかな配色としているのが、大きな特徴といえるでしょう。
「シリーズ21」では従来の近鉄一般車両の伝統である「赤」から大きく変更し、ブラウン・白字に黄色という新しいカラーリングを纏っていたので、この新型車両もシリーズ21のカラーを踏襲するかと思いきや、まさかの「原点回帰」といったところでしょうか。
一方車内を見ますと、全ての車両に「L/Cシート」が導入されることとなります。
近年、関東地区の民鉄を中心に、ロング・クロス転換シートを導入し、クロスシート転換時に有料着席サービスの列車として使用する事例が増えてきています。
近鉄では、既に有料特急網が整備されているため、関東地区のような使用方法は行わず、車内の混雑度に応じてロング・クロスを切り換えることとしています。
その他、大型ディスプレイ、防犯カメラなど、近年の新造車両には標準的な装備も設置されることとなっています。
今回、この新型車両の導入は4両10編成となっていますが、今後も他の線区でも導入が予定されているとのことです。
老朽車両の置き換えも喫緊の課題であることから、遅かれ早かれこの新型車両の投入が進むことでしょうから、ファンとしても特に古い一般車両の動向には注意しておく必要がありそうに感じたニュースでありました。
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今回、この新型一般車両の導入について、同社から具体的な計画が発表されました。
2024年秋 新型一般車両を導入します|近畿日本鉄道
概要は以下のとおりです。
【外観イメージ】
【車内イメージ】
【運行開始時期】
2024年秋予定
【投入線区】
奈良線、京都線、橿原線、天理線
(以降、他線区へも展開予定)
【新造両数】
4両×10編成 計40両
【投資額】
約84億円(1両あたり約1.85億円(設計費等除く))
【主な詳細】
●車内防犯対策
・車内に防犯カメラを設置
●バリアフリー対応
・転落防止幌を編成先頭部に設置
・従来車両に比べ車両床面の高さを下げ、駅ホームとの段差を低減
・車両の扉上に大型液晶ディスプレイを設置
●ロング・クロス転換シート(L/Cシート)を採用
●ベビーカー・大型荷物対応スペース
(上記緑の部分が当該スペース)
●デザイン
・外観デザインは、近鉄伝統の赤色をより鮮やかにすることで新しいイメージを創出。
・車内の内装には、花柄の座席表布や木目調の壁を使用して、明るく優しい印象とする。
(画像等は上記発表資料(https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/sinngatasyaryou.pdf)より引用)
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
冒頭に述べたように、近鉄では普通運賃値上げ申請と同時に、2024年度以降の新型一般車両の導入を発表していました。
新形式としては24年ぶりの一般車両となることから、その詳細発表が待たれていましたが、本日ついに発表されました。
内容をみますと、注目はデザインで、現在のところ最新増備である一般車両の「シリーズ21」から変更し、赤と白を基調としつつ、より鮮やかな配色としているのが、大きな特徴といえるでしょう。
「シリーズ21」では従来の近鉄一般車両の伝統である「赤」から大きく変更し、ブラウン・白字に黄色という新しいカラーリングを纏っていたので、この新型車両もシリーズ21のカラーを踏襲するかと思いきや、まさかの「原点回帰」といったところでしょうか。
一方車内を見ますと、全ての車両に「L/Cシート」が導入されることとなります。
近年、関東地区の民鉄を中心に、ロング・クロス転換シートを導入し、クロスシート転換時に有料着席サービスの列車として使用する事例が増えてきています。
近鉄では、既に有料特急網が整備されているため、関東地区のような使用方法は行わず、車内の混雑度に応じてロング・クロスを切り換えることとしています。
その他、大型ディスプレイ、防犯カメラなど、近年の新造車両には標準的な装備も設置されることとなっています。
今回、この新型車両の導入は4両10編成となっていますが、今後も他の線区でも導入が予定されているとのことです。
老朽車両の置き換えも喫緊の課題であることから、遅かれ早かれこの新型車両の投入が進むことでしょうから、ファンとしても特に古い一般車両の動向には注意しておく必要がありそうに感じたニュースでありました。
【関連ブログ】
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