JR九州では、来る2022年9月23日(金・祝)に西九州新幹線（武雄温泉〜長崎間）の開業を予定していますが、この度開業後のダイヤについて発表がありました。
2022年9月23日ダイヤ改正 西九州新幹線が開業します 在来線各線区でダイヤを見直します｜JR九州
概要は以下のとおりです。
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
いよいよ開業まであと3か月ほどとなった西九州新幹線。
下記記事でご紹介したように、既に運賃・特急料金が発表されており、今後はダイヤの発表が待たれるところでありました。
阪和線の沿線から : 【JR九州】西九州新幹線の運賃・特急料金を発表。博多〜長崎間は460円プラスに（自由席）
先週末発表された西九州新幹線のダイヤでは、現行の「かもめ」を基本に朝夕は1時間あたり2本、昼間は同1本を基本としたダイヤとなっています。
一方で、大村・諫早両市内から長崎市内への通勤・通学の利便性を確保するため、新大村始発の「かもめ」が朝時間帯（新大村6:20発、8:08発）、長崎発新大村行きの「かもめ」が深夜（長崎発23:39発）に設定されています。
ここ大村市内には、既に長崎自動車道や長崎空港ががありますが、今回新幹線の新駅ができることから、これら高速交通機関の接続点となります。
また、現在40分程度かかる大村〜長崎間が、新幹線開業後は15分（新大村発着）となることから、特に大村の街がどのように発展していくのか、期待を込めて見ていきたいと思っています。
一方、在来線に目をやれば、武雄温泉で新幹線と接続する在来線特急には、「リレーかもめ」の名称がつけられていますが、一方で「みどり」「ハウステンボス」でも「かもめ」との接続の役割を持っている列車もあるとのことでした。
該当する列車には、例えば「みどり（リレーかもめ）」という愛称名がつけられるようになっていますが、開業後混乱が出てくることがあるのかどうか、留意しておきたいと思います。
それ以上に話題となったのは、新たに登場する肥前鹿島発着の特急列車の名称でしょうか。
新たな特急列車の名称は「かささぎ」であります。
上記発表資料でも触れたように、この「かささぎ」は佐賀県の県鳥から付けられた愛称とのことで、佐賀県の地域に愛される特急列車として活躍できる願いが込められているとのことです。
有明海の沿岸を走っていることから、かつて鹿児島本線の熊本・西鹿児島方面の特急列車として活躍した「有明」の愛称が復活するのでは、と個人的に期待していましたが、それはどうやら適わなかった模様であります。
▲特急「みどり」「かささぎ」に使用される885系及び783系。
「みどり」に32本中10本に885系が導入されるとのことなので、遭遇する機会は決して少なくないのでは、と思っています。
なお、同日付け・同発表において、在来線各線区でダイヤの見直しを実施することが、併せて発表されていますが、これについては別の記事でご紹介できればと思っています。
【関連ブログ】
【JR九州】西九州新幹線開業に合わせたダイヤ改正を発表 - 鉄道プレス
【噛みそう】JR九州に特急「かささぎ」デビュー - 鉄道プレス
【関連ニュースサイト】
JR九州「白いみどり」登場!? 885系導入、博多〜佐世保間の時間短縮 | マイナビニュース
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2022年9月23日ダイヤ改正 西九州新幹線が開業します 在来線各線区でダイヤを見直します｜JR九州
概要は以下のとおりです。
【新幹線「かもめ」】
・運行本数は以下の通り。
武雄温泉〜長崎間：44本
新大村〜長崎間：3本（朝2本・新大村発、深夜1本・長崎発）
・片道1時間あたり、朝・夕通勤時間帯は2本、日中時間帯は1本運転
（上記発表資料（https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2022/06/10/220610_september_23rd.pdf）より引用）
・武雄温泉駅で「対面乗換方式」により、新幹線「かもめ」と在来線特急「リレーかもめ」「みどり」「ハウステンボス」と同一ホームで乗換可能。
・停車駅のパターンは3種類。
（各駅停車、嬉野温泉のみ通過、嬉野温泉・新大村通過）
（上記発表資料（https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2022/06/10/220610_september_23rd.pdf）より引用）
【在来線特急（西九州エリア）】
・博多〜佐賀・肥前鹿島間に新たに特急「かささぎ」を運転
（上り9本、下り8本）
「かささぎ」とは、佐賀県の県鳥として親しまれており、地域に愛される特急列車として活躍できる願いを込めて命名。
・博多〜佐世保間の特急「みどり」に振り子型車両「885系」を導入し、速達性を向上。
【西九州新幹線 運行体系（在来線特急含む）】
（上記発表資料（https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2022/06/10/220610_september_23rd.pdf）より引用）
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
いよいよ開業まであと3か月ほどとなった西九州新幹線。
下記記事でご紹介したように、既に運賃・特急料金が発表されており、今後はダイヤの発表が待たれるところでありました。
阪和線の沿線から : 【JR九州】西九州新幹線の運賃・特急料金を発表。博多〜長崎間は460円プラスに（自由席）
先週末発表された西九州新幹線のダイヤでは、現行の「かもめ」を基本に朝夕は1時間あたり2本、昼間は同1本を基本としたダイヤとなっています。
一方で、大村・諫早両市内から長崎市内への通勤・通学の利便性を確保するため、新大村始発の「かもめ」が朝時間帯（新大村6:20発、8:08発）、長崎発新大村行きの「かもめ」が深夜（長崎発23:39発）に設定されています。
ここ大村市内には、既に長崎自動車道や長崎空港ががありますが、今回新幹線の新駅ができることから、これら高速交通機関の接続点となります。
また、現在40分程度かかる大村〜長崎間が、新幹線開業後は15分（新大村発着）となることから、特に大村の街がどのように発展していくのか、期待を込めて見ていきたいと思っています。
一方、在来線に目をやれば、武雄温泉で新幹線と接続する在来線特急には、「リレーかもめ」の名称がつけられていますが、一方で「みどり」「ハウステンボス」でも「かもめ」との接続の役割を持っている列車もあるとのことでした。
該当する列車には、例えば「みどり（リレーかもめ）」という愛称名がつけられるようになっていますが、開業後混乱が出てくることがあるのかどうか、留意しておきたいと思います。
それ以上に話題となったのは、新たに登場する肥前鹿島発着の特急列車の名称でしょうか。
新たな特急列車の名称は「かささぎ」であります。
上記発表資料でも触れたように、この「かささぎ」は佐賀県の県鳥から付けられた愛称とのことで、佐賀県の地域に愛される特急列車として活躍できる願いが込められているとのことです。
有明海の沿岸を走っていることから、かつて鹿児島本線の熊本・西鹿児島方面の特急列車として活躍した「有明」の愛称が復活するのでは、と個人的に期待していましたが、それはどうやら適わなかった模様であります。
▲特急「みどり」「かささぎ」に使用される885系及び783系。
「みどり」に32本中10本に885系が導入されるとのことなので、遭遇する機会は決して少なくないのでは、と思っています。
なお、同日付け・同発表において、在来線各線区でダイヤの見直しを実施することが、併せて発表されていますが、これについては別の記事でご紹介できればと思っています。
【関連ブログ】
【JR九州】西九州新幹線開業に合わせたダイヤ改正を発表 - 鉄道プレス
【噛みそう】JR九州に特急「かささぎ」デビュー - 鉄道プレス
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JR九州「白いみどり」登場!? 885系導入、博多〜佐世保間の時間短縮 | マイナビニュース
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