2024年春に予定されている北陸新幹線(金沢〜敦賀間)の開業に伴う並行在来線のうち、福井県内の区間を継承する第三セクター鉄道である「ハピラインふくい」。
阪和線の沿線から : 【福井県並行在来線】会社名は「ハピラインふくい」に内定

決定した会社名に「鉄道」といった単語が全く入っていないこともあり、会社名発表の際には大きな注目を集めたのは、記憶に新しい方も多いのではないのでしょうか。

その「ハピラインふくい」では、会社のロゴマークの候補を3案発表し、意見を募集することを発表しました。

ロゴマーク候補(3案)への皆さまのご意見を募集します – 株式会社ハピラインふくい


概要は以下のとおりです。

【ロゴマーク候補】
<A案>
hapiline-fukui_1
表現意図:
ハピラインふくいの頭文字「H」をモチーフ。
ピンクのフラッグは、分野を超えて架け橋をつなぎ、ゴールを生み出すイメージ。
スマートな書体と鮮やかなピンクが、新しくしなやかに暮らしを支える存在感を表現。

<B案>
hapiline-fukui_2
表現意図:
「ハピライン」と「ふくい」のそれぞれの頭文字「H」と「F」を、ひとつのマークに。
安定感のある三角形とひし形をやわらかなフォルムにして構成。
その間(はざま)には、どんな明日へでも繋がっていけるラインが浮き上がる。

<C案>
hapiline-fukui_3
表現意図:
ハピラインふくいの頭文字「H」をモチーフに。
架け橋のフォルムから広がりを想起させ、さらに電車を繋ぐ結合部の“連結”をイメージ。
オレンジの骨格は、内に秘められた情熱とエネルギーを意図。

(いずれも上記発表資料内PDF(https://www.hapi-line.co.jp/wp-content/uploads/2022/07/募集チラシ.pdf)より引用)

【応募方法】
専用サイト(Google Forms)に氏名・住所等必要事項を記入し、質問に回答の上送信。
(福井県内外問わず誰でも応募可能。)
サイトURL:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdPn70Ug6qOmTgdzYc5o62y0nf11_06WAXCfKgp5i66n1KqVQ/closedform

【応募期間】
2022年7月13日(水)〜7月22日(金)23時59分

【プレゼント】
抽選で20名に「食の國ふくいカタログギフト」をプレゼント。

【募集チラシ】
hapiline-fukui_handout
(上記発表資料内PDF(https://www.hapi-line.co.jp/wp-content/uploads/2022/07/募集チラシ.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



今年3月下旬に発表された「ハピラインふくい」という会社名は、多くの方が驚きをもってその発表を知るところとなりました。
私自身も正直、ここまで予想外な会社名に決定するとは思ってもみませんでしたが、その感想は上述の過去ブログ記事でご紹介したとおりです。

今回、この「ハピラインふくい」のロゴマークについて、3案の中から意見を募集することが発表されたわけですが、これら3案のロゴマークですが、個人的にはいずれも、「ハピラインふくい」という会社名が発表された時ほどの衝撃はなく、ある意味無難なデザインが残ったのかな、という印象でした。

注目したのは、「福井」の「F」よりも「ハピライン」の「H」を模したデザインが多いところでしょうか。
A案・C案ともに、「H」が基本となったデザインとなっており、「ハピライン」という愛称を定着させていこう、という意図を感じたのは私だけでしょうか。


ともあれ、福井県外の方も応募は可能とのことですので、この機会に新しい鉄道事業者「ハピラインふくい」のロゴマーク決定に少しでも関わってみるのは、ファンとしても面白い体験になるのではないか、とも感じたニュースでありました。



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