JR西日本では、関西空港アクセス特急「はるか」について、お盆期間の利用が見込まれることから、8月のお盆期間を中心に臨時列車を追加で運転することを発表しました。
特急「はるか」お盆期間 臨時列車運転のお知らせ:JR西日本
概要は以下のとおりです。
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。

▲関西空港駅に停車中の271系「はるか」。
今回の発表でお盆期間の終日30分間隔運転は発表されました。
一方9両編成での運転は特に発表されていないので、この271系がどれだけ稼働するかは、気になるところでもあります。
新型コロナウイルス感染症の影響により利用者が減少している中、特に影響が大きかったのは国際空港アクセス列車であるといえるでしょう。
その代表の一つであるJR西日本の特急「はるか」は、コロナ禍前は終日30分間隔、上下計30本の運転をしていたところが、コロナ感染による利用者の激減を受け、一時は朝夕のみ合計12本のみの運転までに縮小されていました。
阪和線の沿線から : 【JR西日本】特急「はるか」の運休を拡大(2020.9.1〜)朝・夕のみ通常の半数の本数で運行
(※)この後、更に減便が実施され、2021年5月から2022年3月までは上下計12本で運転されていました。
(参考)
特急「はるか」 5月以降の運転計画について:JR西日本
一方、訪日外国人観光客の受け入れが再開されたことも踏まえて、この7月1日からは昼間時間帯の一部列車についても運転が再開されました。
阪和線の沿線から : 【JR西日本】特急「はるか」昼間時間帯の一部列車運転再開(2022.7.1〜)
今回の発表では、これに加えて、概ね10時以降に関西空港を発着する「はるか」について、お盆を中心とした期間に臨時列車を追加し、終日30分間隔で運転することとなりました。
お盆期間限定とはいえ、コロナ禍前の本数に戻ることとなりますので、これまで長期間、鳳や日根野といった電留線で長期間休んでいた車両も、ようやくフルに稼働できる期間が出てきたこととなります。
勿論、足元では新型コロナウイルス感染患者が大幅な増加を見せています。
現在のところ新たな行動制限は設けないことが示されていますが、今後医療提供体制が逼迫するようなことになれば、何らかの行動制限が出てくる可能性もあります。
そうなれば、これらの増発計画も撤回される可能性もあり、まだ予断を許さない状況であることは確かなようです。
とはいえ、久々に「はるか」が終日30分間隔で運転されるのを目にして、少しずつ「コロナ禍前」の日常が取り戻されつつあるのかな、と感じました。
完全な復元にはまだ先は長いと感じますが、それでも少しずつ日常を取り戻すために、我々も感染対策をきっちりしていきたいな、と感じたニュースでもありました。
【関連ニュースサイト】
JR西日本「はるか」8月に臨時列車を追加 - 1日の運転本数は60本に | マイナビニュース
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特急「はるか」お盆期間 臨時列車運転のお知らせ:JR西日本
概要は以下のとおりです。
【臨時列車運転日】
2022年8月5日(金)〜8月21日(日)
【追加で運転する臨時列車】
特急「はるか」22本(上下各11本)
※この期間の1日の運転本数は、現行の38本から60本に増発。
【臨時列車を運転する時間帯】
関西空港駅発着 概ね10時〜21時
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。

▲関西空港駅に停車中の271系「はるか」。
今回の発表でお盆期間の終日30分間隔運転は発表されました。
一方9両編成での運転は特に発表されていないので、この271系がどれだけ稼働するかは、気になるところでもあります。
新型コロナウイルス感染症の影響により利用者が減少している中、特に影響が大きかったのは国際空港アクセス列車であるといえるでしょう。
その代表の一つであるJR西日本の特急「はるか」は、コロナ禍前は終日30分間隔、上下計30本の運転をしていたところが、コロナ感染による利用者の激減を受け、一時は朝夕のみ合計12本のみの運転までに縮小されていました。
阪和線の沿線から : 【JR西日本】特急「はるか」の運休を拡大(2020.9.1〜)朝・夕のみ通常の半数の本数で運行
(※)この後、更に減便が実施され、2021年5月から2022年3月までは上下計12本で運転されていました。
(参考)
特急「はるか」 5月以降の運転計画について:JR西日本
一方、訪日外国人観光客の受け入れが再開されたことも踏まえて、この7月1日からは昼間時間帯の一部列車についても運転が再開されました。
阪和線の沿線から : 【JR西日本】特急「はるか」昼間時間帯の一部列車運転再開(2022.7.1〜)
今回の発表では、これに加えて、概ね10時以降に関西空港を発着する「はるか」について、お盆を中心とした期間に臨時列車を追加し、終日30分間隔で運転することとなりました。
お盆期間限定とはいえ、コロナ禍前の本数に戻ることとなりますので、これまで長期間、鳳や日根野といった電留線で長期間休んでいた車両も、ようやくフルに稼働できる期間が出てきたこととなります。
勿論、足元では新型コロナウイルス感染患者が大幅な増加を見せています。
現在のところ新たな行動制限は設けないことが示されていますが、今後医療提供体制が逼迫するようなことになれば、何らかの行動制限が出てくる可能性もあります。
そうなれば、これらの増発計画も撤回される可能性もあり、まだ予断を許さない状況であることは確かなようです。
とはいえ、久々に「はるか」が終日30分間隔で運転されるのを目にして、少しずつ「コロナ禍前」の日常が取り戻されつつあるのかな、と感じました。
完全な復元にはまだ先は長いと感じますが、それでも少しずつ日常を取り戻すために、我々も感染対策をきっちりしていきたいな、と感じたニュースでもありました。
【関連ニュースサイト】
JR西日本「はるか」8月に臨時列車を追加 - 1日の運転本数は60本に | マイナビニュース
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