南海電鉄と泉北高速鉄道では、2021年7月から中百舌鳥駅のリニューアル工事を実施していますが、この度9月17日(土)始発から、新しい改札口の供用を開始するとともに、今後2階コンコースの店舗面積の拡大、床面・壁面・天井や駅舎外観の美装化工事を実施することを発表しました。
〜中百舌鳥駅のリニューアル工事進行中〜9月17日(土)始発から東改札口の供用を開始します。続いて、コンコースの店舗面積を約3倍に拡大し、駅の美装化を実施!|南海電鉄
中百舌鳥駅のリニューアル工事について 9月17日(土)始発から東改札口の供用を開始します|お知らせ|泉北高速鉄道
概要は以下のとおりです。
また同時に、中百舌鳥駅4番線にホームドア設置工事を開始することも、併せて発表しています。
中百舌鳥駅4番線のホームドア設置工事を開始します〜2024年4月ごろ運用開始〜|南海電鉄
中百舌鳥駅4番線のホームドア設置工事を開始します|お知らせ|泉北高速鉄道
概要は以下のとおりです。
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
上記引用記事内でもご紹介していますが、南海電鉄と泉北高速鉄道では、昨年7月から中百舌鳥駅のリニューアル工事を実施していますが、そのうち改札口の移設について、当初の予定よりも約3ヶ月早い供用開始じが実現することとなりました。
当初の計画では、「改札口移設」「ホーム階段増設」「トイレリニューアル」でしたが、これらに加え店舗スペースの増床も実施し、これらの完成が約1年3ヶ月後の2023年12月となることが発表されました。
中百舌鳥駅は、Osaka Metro御堂筋線なかもず駅との乗換駅であり、多くの乗換客が行き交う拠点駅ですので、店舗の増加により、更に魅力ある賑やかな駅になるのではないか、と思います。
加えて、中百舌鳥駅にホームドア整備も発表されました。
ホームドアが設置されるのは4番線(高野線難波方面)ですが、発表で注目は運用開始時期であります。
運用開始は2024年4月頃で、1年半以上先となっています。
一方工事は、準備工事に約1年3ヶ月を要していますが、この準備工事とは、ホームドア設置に伴う補強工事となっており、やはりホームドア整備のためには、単にドアを付ければよい、というわけではないことが、この資料からも読み取れます。
ところで、一部の在阪民鉄及びJR西日本では、「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用した施設整備及び料金徴収を既に発表しています。
しかし、現在(9月5日)のところ、南海電鉄ではこの制度を活用した料金徴収はまだ発表されていません。
現在、南海電鉄のホームドア整備状況、難波駅1番線のみとなっており、今回の中百舌鳥駅4番線がホームドア整備2本目となっていますが、それ以降の計画についても、今後検討していく旨が今回発表資料内に記載されているのみとなっています。
既に「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用する各社では、具体的なホームドア整備方針等を示していますが、こと南海電鉄に関しては、一般車両に20m長の4扉車と17m長の2扉車が混在していること、それに加えて特急用車両も運行していることから、ホームドア整備についても、おいそれと急ピッチに進めることが難しい状況であるのかも知れません。
とはいえ、ホームドアの機能も年々向上しており、扉枚数・車両長が混在する路線でも設置できる製品も今後開発されていくことも予想されますので、そういった設備の目途が立った時点で具体的な整備計画を策定するのかも知れません。
ともあれ、南海・泉北高速・地下鉄と3路線が集う中百舌鳥駅の、快適性と安全性を向上していくのは嬉しいにゅーすでありますので、今後のリニューアル及びホームドア設置工事の進捗についても当ブログで取り上げていきたいと思います。
【関連ニュースサイト】
南海電鉄・泉北高速鉄道、中百舌鳥駅の東改札口を9/17から供用開始 | マイナビニュース
南海・泉北高速,中百舌鳥駅 新改札口の供用を9月17日から開始|鉄道ニュース|2022年8月25日掲載|鉄道ファン・railf.jp
南海・泉北高速,中百舌鳥駅4番線のホームドア設置工事を開始|鉄道ニュース|2022年8月25日掲載|鉄道ファン・railf.jp
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〜中百舌鳥駅のリニューアル工事進行中〜9月17日(土)始発から東改札口の供用を開始します。続いて、コンコースの店舗面積を約3倍に拡大し、駅の美装化を実施!|南海電鉄
中百舌鳥駅のリニューアル工事について 9月17日(土)始発から東改札口の供用を開始します|お知らせ|泉北高速鉄道
概要は以下のとおりです。
【新改札口(東改札口)供用開始日】
2022年9月17日(土)初発
(当初計画より約3ヶ月早い供用開始)
(参考:当初計画・・・阪和線の沿線から : 【南海・泉北】中百舌鳥駅リニューアル工事を実施(2022年12月完成予定)御堂筋線との乗り換え利便性を向上へ)
【リニューアル工事内容】
・2階コンコースの店舗区画改修
(店舗面積を現行の3倍)
・駅コンコースの床面・壁面・天井や駅舎外壁の美装化
(イメージ:美装化後の東改札口)
【リニューアル完成時期】
2023年12月頃
また同時に、中百舌鳥駅4番線にホームドア設置工事を開始することも、併せて発表しています。
中百舌鳥駅4番線のホームドア設置工事を開始します〜2024年4月ごろ運用開始〜|南海電鉄
中百舌鳥駅4番線のホームドア設置工事を開始します|お知らせ|泉北高速鉄道
概要は以下のとおりです。
【準備工事】
開始時期:2022年9月1日
※準備工事:ホームドア設置に伴う補強工事
【設置工事】
開始時期:2024年1月ごろ
※設置工事:ホームドアの設置工事
【運用開始時期】
2024年4月頃(予定)
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
上記引用記事内でもご紹介していますが、南海電鉄と泉北高速鉄道では、昨年7月から中百舌鳥駅のリニューアル工事を実施していますが、そのうち改札口の移設について、当初の予定よりも約3ヶ月早い供用開始じが実現することとなりました。
当初の計画では、「改札口移設」「ホーム階段増設」「トイレリニューアル」でしたが、これらに加え店舗スペースの増床も実施し、これらの完成が約1年3ヶ月後の2023年12月となることが発表されました。
中百舌鳥駅は、Osaka Metro御堂筋線なかもず駅との乗換駅であり、多くの乗換客が行き交う拠点駅ですので、店舗の増加により、更に魅力ある賑やかな駅になるのではないか、と思います。
加えて、中百舌鳥駅にホームドア整備も発表されました。
ホームドアが設置されるのは4番線(高野線難波方面)ですが、発表で注目は運用開始時期であります。
運用開始は2024年4月頃で、1年半以上先となっています。
一方工事は、準備工事に約1年3ヶ月を要していますが、この準備工事とは、ホームドア設置に伴う補強工事となっており、やはりホームドア整備のためには、単にドアを付ければよい、というわけではないことが、この資料からも読み取れます。
ところで、一部の在阪民鉄及びJR西日本では、「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用した施設整備及び料金徴収を既に発表しています。
しかし、現在(9月5日)のところ、南海電鉄ではこの制度を活用した料金徴収はまだ発表されていません。
現在、南海電鉄のホームドア整備状況、難波駅1番線のみとなっており、今回の中百舌鳥駅4番線がホームドア整備2本目となっていますが、それ以降の計画についても、今後検討していく旨が今回発表資料内に記載されているのみとなっています。
既に「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用する各社では、具体的なホームドア整備方針等を示していますが、こと南海電鉄に関しては、一般車両に20m長の4扉車と17m長の2扉車が混在していること、それに加えて特急用車両も運行していることから、ホームドア整備についても、おいそれと急ピッチに進めることが難しい状況であるのかも知れません。
とはいえ、ホームドアの機能も年々向上しており、扉枚数・車両長が混在する路線でも設置できる製品も今後開発されていくことも予想されますので、そういった設備の目途が立った時点で具体的な整備計画を策定するのかも知れません。
ともあれ、南海・泉北高速・地下鉄と3路線が集う中百舌鳥駅の、快適性と安全性を向上していくのは嬉しいにゅーすでありますので、今後のリニューアル及びホームドア設置工事の進捗についても当ブログで取り上げていきたいと思います。
【関連ニュースサイト】
南海電鉄・泉北高速鉄道、中百舌鳥駅の東改札口を9/17から供用開始 | マイナビニュース
南海・泉北高速,中百舌鳥駅 新改札口の供用を9月17日から開始|鉄道ニュース|2022年8月25日掲載|鉄道ファン・railf.jp
南海・泉北高速,中百舌鳥駅4番線のホームドア設置工事を開始|鉄道ニュース|2022年8月25日掲載|鉄道ファン・railf.jp
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