9月11日に開催された「こみっくトレジャー40」で入手した同人誌のご紹介です。

本記事でご紹介するのは、「せみのすけ」さんで頒布されていた「キハ185系の間合い運用」です。

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【お知らせ】
この記事の最後に、ご紹介した同人誌のネット販売リンクを掲載しています。
気になった方は是非訪問・入手してみてください。





キハ185系とは、国鉄時代末期に四国地域に導入された特急型気動車です。
民営化後の経営が苦しいことが予想された四国地域の経営基盤安定化を目的に導入された車両です。

当初はキハ185形(運転台付き、普通車。トイレの有無で2種類存在)とキロハ186形(運転台無し、普通車・グリーン車合造車)の2形式3車種しかありませんでしたが、その後2000系をはじめとした後継車両の投入により様々な変化がみられるようになりました。

現在ではJR四国内でも特急列車だけでなく、普通列車仕様や観光列車への改造され、加えてJR九州にも一部車両が譲渡されるなど、多彩な活躍を行っているのは、多くの方がご存じのところと思われます。

本書では、このキハ185系のうち、特急仕様の車両が普通列車として運用される「間合い運用」に焦点を充て、その中でも牟岐線・牟岐〜阿波海南間を早朝に1往復する列車を追いかけたレポートであります。


この牟岐線、下記記事でもご紹介したように、昨年末に接続先の阿佐海岸鉄道にデュアル・モード・ヴィークル(DMV)が導入され、そのため阿波海南〜海部間がJR牟岐線から阿佐海岸鉄道に移管されています。

本書でも、このDMVとのからみで過去の光景となった海部発着のキハ185系についても収録されていますので、貴重な記録としても手にしてみてはいかがでしょうか。



【ネット販売リンク先】
キハ185系の間合い運用 〜[世界初]のすぐそばに〜 - semi-exp. - BOOTH



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