JR西日本では、関西空港アクセス特急「はるか」について、政府の水際対策緩和に伴い、関西空港の利用増加が見込まれることから、11月1日(火)より全ての列車の運転再開を発表しました。
特急「はるか」すべての列車 運転再開のお知らせ:JR西日本
概要は以下のとおりです。
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
関西空港へのアクセス特急である「はるか」。
コロナ禍前は、それこそ6両編成で満席の列車が続出していたことから、増結用として「271系」の投入が計画されていました。
その271系が投入される直前の2022年2月以降、新型コロナウイルス感染症の影響により関西空港の利用者は激減。
それに伴い「はるか」の輸送人員も惨憺たる記録を更新し続けました。
「増加する訪日外国人観光客の対応のため」に導入された271系、2022年3月にデビューした矢先から、ほぼ空気輸送に近い状態で運行され、ほどなく運行から外される(6両編成へ減車)されました。
また、その「はるか」自体も、2022年4月以降、段階的に運休列車が拡大され、一時は上下12本という、本来の2割の本数しか運行されていない時期もありました。
そんな「はるか」ですが、政府の水際対策の緩和を受け、訪日外国人旅行者や日本人の海外渡航が増えることが見込まれるため、この11月1日より、ようやく「全列車運転再開」となります。
1日60本ある「はるか」の全列車が運転するのは、2020年4月以降、2年半ぶりとなります。
阪和線の沿線から : 【JR西日本】【南海】「はるか」「ラピート」一部運休を発表(2020.4.24〜)
徐々に運転が再開されてもまだ、予定されていた9両編成への増結もまだ多くみられず、それが故に271系についてもまだ本来の活躍はできていない状態が続いていました。
今回、全ての「はるか」が運転再開となることから、どれだけの列車が9両編成で運転されるのか、というのも気になります。
朝の有料着席サービスの意味合いも強い朝方の列車では、既に9両編成もみられますが、271系がフル稼働するのは、更に需要が回復してからになるでしょうから、11月1日の全列車で9両編成になるのはまだ早計ともいえます。
しかし、関空利用者の回復が進むと、9両編成・271系連結の「はるか」が走る姿も日常のものとなる日も、そう遠くないのかも知れませんので、引き続き注目していきたいな、と感じたニュースでありました。
【関連ブログ】
【祝!】関空特急「はるか」、2年半ぶりに全便運転再開! - 鉄道プレス
11月1日から「はるか」全便運転へ: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」
【関連ニュースサイト】
JR西日本「はるか」11月から全列車の運転再開へ - 空港利用が増加 | マイナビニュース
特急“はるか”,全列車の運転を11月1日から再開|鉄道ニュース|2022年10月4日掲載|鉄道ファン・railf.jp
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特急「はるか」すべての列車 運転再開のお知らせ:JR西日本
概要は以下のとおりです。
【運転再開日】
2022年11月1日(火)
【運転再開する列車】
特急「はるか」22本
(上下各11本)
※1日の運転本数は、38本→60本に
【運転再開する時間帯】
関西空港駅発着 概ね10時〜22時
※概ね1時間に2本の運転
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
関西空港へのアクセス特急である「はるか」。
コロナ禍前は、それこそ6両編成で満席の列車が続出していたことから、増結用として「271系」の投入が計画されていました。
その271系が投入される直前の2022年2月以降、新型コロナウイルス感染症の影響により関西空港の利用者は激減。
それに伴い「はるか」の輸送人員も惨憺たる記録を更新し続けました。
「増加する訪日外国人観光客の対応のため」に導入された271系、2022年3月にデビューした矢先から、ほぼ空気輸送に近い状態で運行され、ほどなく運行から外される(6両編成へ減車)されました。
また、その「はるか」自体も、2022年4月以降、段階的に運休列車が拡大され、一時は上下12本という、本来の2割の本数しか運行されていない時期もありました。
そんな「はるか」ですが、政府の水際対策の緩和を受け、訪日外国人旅行者や日本人の海外渡航が増えることが見込まれるため、この11月1日より、ようやく「全列車運転再開」となります。
1日60本ある「はるか」の全列車が運転するのは、2020年4月以降、2年半ぶりとなります。
阪和線の沿線から : 【JR西日本】【南海】「はるか」「ラピート」一部運休を発表(2020.4.24〜)
徐々に運転が再開されてもまだ、予定されていた9両編成への増結もまだ多くみられず、それが故に271系についてもまだ本来の活躍はできていない状態が続いていました。
今回、全ての「はるか」が運転再開となることから、どれだけの列車が9両編成で運転されるのか、というのも気になります。
朝の有料着席サービスの意味合いも強い朝方の列車では、既に9両編成もみられますが、271系がフル稼働するのは、更に需要が回復してからになるでしょうから、11月1日の全列車で9両編成になるのはまだ早計ともいえます。
しかし、関空利用者の回復が進むと、9両編成・271系連結の「はるか」が走る姿も日常のものとなる日も、そう遠くないのかも知れませんので、引き続き注目していきたいな、と感じたニュースでありました。
▲関西空港駅に停車中の271系「はるか」。
11月1日から全列車の運転再開が発表されました。
271系の活躍となる9両編成が全てで実現するかはまだ不透明ですが、関空利用者の回復により、全列車9両編成となる日が戻ってくるのを期待したいと思います。
【関連ブログ】
【祝!】関空特急「はるか」、2年半ぶりに全便運転再開! - 鉄道プレス
11月1日から「はるか」全便運転へ: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」
【関連ニュースサイト】
JR西日本「はるか」11月から全列車の運転再開へ - 空港利用が増加 | マイナビニュース
特急“はるか”,全列車の運転を11月1日から再開|鉄道ニュース|2022年10月4日掲載|鉄道ファン・railf.jp
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