Osaka Metro(大阪メトロ)では、2025年に開設される大阪公立大学の森之宮キャンパスの近くに、新駅を設置することが、複数の報道機関が報じています。

以下にて、報道メディアのリンクと記事を引用します。


大阪メトロ 大阪公立大学前に新駅を設置へ|読売テレビニュース

大阪メトロは2025年に大阪城公園の東側に開設される大阪公立大学のキャンパスの前に新しい駅を設置する方針を固めました。

大阪メトロの新しい駅は、森ノ宮駅から北東に約800メートルの「森之宮検車場」の敷地内に設置される予定です。

新駅は、隣の森ノ宮駅から延伸する終着駅となり、車両の検査などを行う検車場に向かう線路を活用するということでホームも地上に造られる予定です。

関係者によりますと、開業は新駅の目の前に建設が進んでいる大阪公立大学のメインキャンパスが開設される2025年を目指すということです。


大阪公立大の新キャンパス前にメトロが新駅検討 検車場への線路活用:朝日新聞デジタル

2025年に開設予定の大阪公立大学森之宮キャンパス(大阪市城東区)の近くに、大阪メトロが新駅を設置する方向で調整していることが16日、メトロなどへの取材で分かった。

 森之宮キャンパスの建設予定地は、中央線の森ノ宮駅から北東に約1キロで、近くには大阪メトロの森之宮検車場がある。新駅は森ノ宮駅から地上の検車場に向かう線路を利用して設置する方向だ。

 メトロの株主にあたる大阪市の松井一郎市長は16日、記者団の取材に「公立大の利便性を高めるために(新駅は)できる。公立大のオープンには間に合わせたい」と話した。




現在のところ、大阪メトロからは公式発表が出ていませんが、報道によりますと、新駅は大阪メトロの森之宮検車場の敷地内に設けられるとのことです。
またこの新駅は、森ノ宮駅から延伸する終着駅となり、また検車場に向かう線路を活用し、ホームを地上に建設する予定としています。

また、開業予定は、大阪公立大学の森之宮キャンパスが開設される2025年を目指し新駅名は「大阪公立大学前駅」を軸に調整中、とも報じられています。


大阪公立大学は、これまでの「大阪府立大学」と「大阪公立大学」が統合し、新たな公立大学として今年度からスタートした大学です。
現在は、杉本町(旧・大阪市立大学)、中百舌鳥(旧・大阪府立大学)を中心としたキャンパスとなっていますが、2025年には新たに森之宮キャンパスが開設される予定となっています。

この「森之宮キャンパス」への交通機関としては、JR大阪環状線及び大阪メトロ中央線・長堀鶴見緑地線の森ノ宮駅が最寄りとなりますが、これらの駅から若干距離がある場所となっています。

一方、森之宮キャンパス予定地近くに、森之宮検車場がありますが、まさかこの検車場を活用したキャンパス新駅が開設されるとは、想像だにできず、まさに寝耳に水のニュースであります。

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▲2019年5月に森之宮検車場で開催された「なつかしの車両公開イベント」で撮影した50系。

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▲森之宮検車場の通用門。
まさかここに新駅ができることになるとは思いもしませんでした。

まだ報道ベースの情報ですが、一方で新駅開業は森之宮キャンパス開設に合わせて開業する予定でもあることから、今後この新駅を取り巻く話題が出てくることと思われますので、今後の情報についても逐次ご紹介していきたいと思います。




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【関連ニュースサイト】
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