関西地区を中心とする民鉄・バス等事業者が加盟する「スルッとKANSAI」では、QRコードを活用したデジタル乗車券を乗客のスマートフォンで購入し、チケットレスで乗車できるサービスの開発に着手したことを発表しました。
QRコードを活用したデジタル乗車券の開発着手について|スルッとKANSAI
概要は以下のとおりです。
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
関西地方を中心とした民鉄やバス事業者で構成されている「スルッとKANSAI」では、後払い方式のICカード乗車券「PiTaPa」を2004年度より導入しており、JR西日本が発行する前払い方式のICカード乗車券「ICOCA」との相互利用などにより、現在では加盟各事業者の多くの利用者が、ICカード乗車券による非接触サービスを利用しています。
そのような状況で、現在磁気乗車券として残っているのは、「普通乗車券」「企画乗車券」が主体となっていますが、今回スルッとKANSAIからは、これらのICカード化されていない乗車券について、QRコードによる乗車券を導入することが発表されました。
現在、関西地区でのQRコード乗車券の導入状況としては、南海電鉄、泉北高速鉄道及び近鉄の一部の駅で、一部の企画乗車券で導入されている状況です。
Visaのタッチ決済で南海電鉄に乗車。エリア限定 実証実験始動! |
デジタルきっぷサービス|観光・おでかけ|近畿日本鉄道
今後、2024年春以降、現在QR乗車券を扱っていない各社でもこのようなQRコード改札が整備されてくるものと思われます。
QRコードは、キャッシュレス決済等で多くの人々に普及している状況ではありますが、こと鉄道・バス等の利用に関しては、まだ馴染みがないのではないか、とも思われますので、認知度を高めるべく、サービス開始時には、かつての「3dayチケット」等のおトクなきっぷの発売を期待したいところであります。
【関連ニュースサイト】
●スルッとKANSAI協議会、QRコード乗車券のシステム開発に着手 - 鉄道コム
【関連ブログ】
●スルッとKANSAIがQRコード乗車券開発へ 2024年サービス開始目標 : 702鉄道ノート
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QRコードを活用したデジタル乗車券の開発着手について|スルッとKANSAI
概要は以下のとおりです。
【サービス開始時期】
2024年春(予定)
【概要】
・QRコードを活用したデジタル乗車券(「QR コード乗車券」)を利用者のスマートフォンで購入し、チケットレスで乗車できるサービス。
・ICカード化されていない企画乗車券や普通乗車券等をQRコード乗車券で発行することにより、乗車券の非接触化とキャッシュレス化を進め、利便性の高いサービスの実現を進める。
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
関西地方を中心とした民鉄やバス事業者で構成されている「スルッとKANSAI」では、後払い方式のICカード乗車券「PiTaPa」を2004年度より導入しており、JR西日本が発行する前払い方式のICカード乗車券「ICOCA」との相互利用などにより、現在では加盟各事業者の多くの利用者が、ICカード乗車券による非接触サービスを利用しています。
そのような状況で、現在磁気乗車券として残っているのは、「普通乗車券」「企画乗車券」が主体となっていますが、今回スルッとKANSAIからは、これらのICカード化されていない乗車券について、QRコードによる乗車券を導入することが発表されました。
現在、関西地区でのQRコード乗車券の導入状況としては、南海電鉄、泉北高速鉄道及び近鉄の一部の駅で、一部の企画乗車券で導入されている状況です。
Visaのタッチ決済で南海電鉄に乗車。エリア限定 実証実験始動! |
デジタルきっぷサービス|観光・おでかけ|近畿日本鉄道
▲QRコード対応改札の例
(上・南海高野線橋本駅、下:泉北高速鉄道和泉中央駅)
各社とも、現在は一部の駅でのみQRコード利用が可能となっています。
今後、2024年春以降、現在QR乗車券を扱っていない各社でもこのようなQRコード改札が整備されてくるものと思われます。
QRコードは、キャッシュレス決済等で多くの人々に普及している状況ではありますが、こと鉄道・バス等の利用に関しては、まだ馴染みがないのではないか、とも思われますので、認知度を高めるべく、サービス開始時には、かつての「3dayチケット」等のおトクなきっぷの発売を期待したいところであります。
【関連ニュースサイト】
●スルッとKANSAI協議会、QRコード乗車券のシステム開発に着手 - 鉄道コム
【関連ブログ】
●スルッとKANSAIがQRコード乗車券開発へ 2024年サービス開始目標 : 702鉄道ノート
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