南海電鉄では、年末年始の運行ダイヤについて、南海線・難波〜高石間での大みそか延長運転と、正月三が日の住吉大社駅への臨時停車の実施を発表しました。

年末年始の運行ダイヤについて|南海電鉄

概要は以下のとおりです。

【南海線の大みそか運転】
難波〜高石間で延長運転を実施(終夜運転は実施せず
難波〜住ノ江間:約15分〜20分間隔
住ノ江〜高石間:約30分〜40分間隔
[下り]難波駅2時20分(普通 高石行き)が最終列車
[上り]高石駅2時20分発(普通 難波行き)が最終列車

高野線・泉北高速鉄道線は、大みそかの終夜・延長運転は実施せず、通常の土休日ダイヤで運転。

【正月三が日の住吉大社駅臨時停車】
・実施日:
2023年1月1日(日)〜1月3日(月)の3日間

・臨時停車する時間帯:
10時〜16時20分
・臨時停車する列車の種別:
空港急行・区間急行(下り26本・上り25本の合計51本)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



先にアップしたJR西日本に続き、南海電鉄の年末年始の臨時運転・臨時停車の発表がありました。

このうち、大みそかの延長運転については、南海線のみで、難波〜高石間で実施します。
この区間には、多くの初詣客が参拝する「住吉大社」(最寄り駅:住吉大社)がありますので、多くの初詣客も見込まれることから、2時台まで延長運転を実施することとしています。

いずれも、昨年の年末年始で設定されたものとほぼ同一の内容となっています。
(参考)
南海電鉄、大晦日の終夜運転なし - 難波〜高石間は最終列車を延長 | マイナビニュース

なお、「高石」駅は、住ノ江以降で折り返しが可能な駅のため、行先に設定されているものと思われます。
この「高石」行き、かつては平日朝ラッシュ時に定期列車として設定があったようですが、現在は設定がありません。
そのため、この時期だけに見られる行先になるかと思われますので、住吉大社への初詣がてら、レアな行先を見てみるのもいいかも知れませんね。

DSC_2335
▲高石駅に停車中の1000系(古墳ラッピング車両。現在は終了)
この時は下り線のみ高架化されていましたが、現在は上り線も高架化が完了しています。
(異常時を除けば)元日の深夜のみに見られるレアな光景もお楽しみ、といえるかも知れませんね。




【関連ニュースサイト】
南海電鉄、大晦日に南海線難波〜高石間で延長運転 - 終夜運転なし | マイナビニュース
南海,大晦日の最終列車時刻延長などを実施|鉄道ニュース|2022年12月7日掲載|鉄道ファン・railf.jp



↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム