小田急電鉄と伊勢原市(神奈川県)は、小田急が進める「新たな総合車両所の建設計画」と、同市が進める「都市計画道路田中笠窪線整備事業」の実現に向けた、「持続可能なまちづくりを推進する連携協定」を締結しました。

伊勢原市×小田急電鉄 都市計画道路田中笠窪線と新たな総合車両所を契機とした「持続可能なまちづくりを推進する連携協定」を締結|小田急
小田急電鉄蠅箸了続可能なまちづくりを推進する連携協定の締結について | 伊勢原市

概要は以下のとおりです。

【連携事項】
・伊勢原市が進める「都市計画道路田中笠窪線整備事業」と、小田急電鉄株式会社が進める「新たな総合車両所の建設計画」の実現に向けて相互に連携。

・産業都市軸の形成やスマート新駅の検討など、近未来のスマートモビリティ社会へ向けたまちづくりに連携して取り組む。

【連携イメージ】
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(伊勢原市発表資料(https://www.city.isehara.kanagawa.jp/docs/2023030200095/file_contents/kishakaiken-siryou.pdf)より引用)

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(伊勢原市発表資料(https://www.city.isehara.kanagawa.jp/docs/2023030200095/file_contents/kishakaiken-siryou.pdf)より引用)

【新しい総合車両所の計画】
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(伊勢原市発表資料(https://www.city.isehara.kanagawa.jp/docs/2023030200095/file_contents/kishakaiken-siryou.pdf)より引用)

【全体スケジュール(想定)】
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(伊勢原市発表資料(https://www.city.isehara.kanagawa.jp/docs/2023030200095/file_contents/kishakaiken-siryou.pdf)より引用)



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



去る2月24日、NHKの報道で明るみとなった、小田急の伊勢原〜鶴巻温泉間の新駅及び総合車両所設置の計画。

この報道の中で、この8日にも連携協定が結ばれることとされていましたが、昨日両社が協定を締結した旨の発表がありました。

協定の内容は「都市計画道路の整備推進」と「新たな総合車両所の建設」が軸となっていますが、ここから更に発展させ、「スマート新駅の検討」などが進められることとなっています。


先のNHKの報道では、新駅設置がメインで報じられていましたが、今回結ばれた連携協定ではむしろ、総合車両所の建設がメインとなり、新駅設置はその先、というイメージでしょうか。


スケジュールも同時に示されており、総合車両所の操業開始は令和15年度(2033年度)と10年先の予定となっています。
一方で新駅の設置に関しては、「新たなまちづくりの検討」に含まれるものと考えられますが、具体的な新駅建設へのスケジュールは示されていません。

即ち、車両基地を先に整備し、新駅はそれ以降となる、即ち少なくとも2033年度以降になる可能性が高そうです。
また、車両基地についても、現在の「大野総合車両所」が同社唯一の総合車両所であり、年間を通じて稼働していることから、機能更新を行うためには、現敷地内ではなく新築による移転が必要となっており、その点も建設期間が10年程度かかる理由になるのではないか、とも思われます。

今後、この協定に沿って10年度には総合車両所が移設される予定の伊勢原市。
ファンにとっては、10年後に「伊勢原」という行先を多数見かけることになるのかと思われますが、一方で大規模な移転となることから、無事建設が終了し、移転が完了するまで、このブログでも逐次取り上げていくことができればいいな、とも思いました。




【関連ニュースサイト】
小田急、総合車両所の移設に向け伊勢原市と連携協定を締結 - 鉄道コム
小田急が伊勢原-鶴巻温泉間に新たな車両基地…新駅の設置も視野に | レスポンス(Response.jp)
伊勢原に小田急「スマート新駅」誕生!? 車両工場の移転とあわせ検討へ 市と協定締結 | 乗りものニュース
小田急「伊勢原新駅」の詳細。総合車両所と一体整備へ | タビリス



【関連ブログ】
小田急が伊勢原市内の新駅構想を正式発表 スマート新駅はどのような姿になるのか : Odapedia 〜小田急のファンブログ〜



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