今週末(3月18日(土))のダイヤ改正をもって、特急「ひだ」の定期運用が終了となるJR東海キハ85系。
このキハ85系のうち、2両が京都府の「京都丹後鉄道」へ譲渡される旨の報道を、下記記事でご紹介しました。


上記報道の続報として、交通関係ニュースのポータルサイト「乗りものニュース」で、実際に京都丹後鉄道へ取材した記事が掲載されていましたので、ご紹介します。

京都丹後鉄道へ移籍の「キハ85系」新天地でどう"変化"? 実はもう2両導入 丹鉄に聞く | 乗りものニュース

注目は下記内容です。

――丹鉄への導入は正式には「2両1編成」ということですが、他にも2両が導入されると聞いています、その2両は先頭車でしょうか、中間車でしょうか。またどんな役割があるのでしょうか?

 残る2両も先頭車両です。役割はもっぱら「部品取り車両」で、実際に運行に就く1編成が故障や破損などで部品を必要とした場合に、その2両から部品を取って補充することになります。

(上記記事(https://trafficnews.jp/post/124809/2)より引用)


即ち、京都丹後鉄道が譲渡するキハ85系は、営業用2両に部品取り用2両の合計4両ということが判明しました。
先の記事で「中日新聞」は4両、「鉄道プレスネット」は2両と、譲渡の両数が分かれていましたが、結論としては、譲渡されるのは4両、うち運行に使用されるのは2両、ということになりそうです。


他にも上記記事では、営業運転に使用されるキハ85系は2両ともパノラマ型先頭車であることも記されています。
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▲特急「ひだ」キハ85系パノラマ型先頭車。
このタイプの車両2両が京都丹後鉄道で再び活躍します。



京都丹後鉄道でキハ85系がどのように使用されるかは、上記記事でも「未定」とのことですが、同社でどのような活躍を行うのか期待しつつ、今後の正式発表を待ちたいな、と感じたニュースでありました。




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