本日、3月18日のダイヤ改正で、大阪駅に新たに「うめきたエリア地下ホーム」の21番ホーム〜24番ホームが開業しました。
このホームの新設により、特急「くろしお」「はるか」と、おおさか東線の列車が新たに大阪駅に停車することになります。
特に「くろしお」「はるか」は、長年大阪駅を横目に見ながら、ホームが無いために通過してきただけに、今回の大阪駅停車で、大阪市内中心部から関西空港や和歌山・南紀方面へのアクセスがより便利となります。
加えて、阪和線の沿線利用者にとっても、大阪駅へ向かう際に「くろしお」「はるか」で乗り換え無しで向かうことができるので、これまた快適性が更にアップすることに相違ありません。
阪和線ユーザーにとっては「ようやく」であり、「遂に」という思いとなる大阪駅うめきた地下ホーム、開業当日、早速訪問してきました。
行程の都合上、行きは紀州路快速に乗車し、2番ホームから地下ホームを目指します。
11番ホームを除く各ホームからは、西側(福島・塚本方)の階段・エスカレーターを使います。

新たに設けられた西口の階段には、各ホームの案内がわかりやすく表示されています。

ここから更に下り、うめきた改札口のコンコースに到着します。
大阪環状線の1番・2番ホームからですと、通常の徒歩で5分程度は見込む必要はありそうです。


案内表示は、このようにLCDなどを多用し、様々に切り替わる動きを見せており、初めて訪問した方にとっても、見やすい表示となっています。
切り替わる様子を、より具体的にイメージしてもらえるよう、動画で撮影してみました。
ホームに降りてみると、丁度関西空港行き「はるか」が停車中でした。
21番ホームに設置されている「スクリーン型のホームドア」を撮影してみようと人だかりができていました。
私もそれに乗じて、この新手のホームドアの動きを動画で撮影してみました。
駅名標を見てみます。


隣接駅は「西九条」と「大阪」、ラインカラーは大阪環状線の「レッド」とおおさか東線の「ブルーグレー」のものが掲出されていました。
列車案内表示は、コンコースではLCD、ホームにはLEDのタイプが設置されていました。


ホーム上に設置された駅名標と各種案内。


コンコース内の天井もお洒落なデザインが施されています。
改札口に向かってみますと、こちらにもまた人だかりができていました。
ここでは、顔認証対応のゲート式改札口が注目を集めていました。

この改札ゲートですが、顔認証対応の改札で、新大阪〜大阪間のICOCA定期券利用者を対象に登録をモニター募集していました。
ただ、顔認証モニターの登録を行っていなくても、ICカードをかざしてこの改札を通過することも可能となっています。
ゲートの幅も広いので、こちらを使って改札を出てみましたが、スムーズに通過することができました。
改札口を出てみます。



ここから今度は阪急・大阪梅田駅を目指すわけですが、結局徒歩10分は優にかかる距離でした。
21番〜24番ホームから、他の路線に乗り換える際は、余裕をもった乗り換えが必要となっていますので、ご注意ください。

このような通路を歩き、大阪駅の北側を経由して阪急大阪梅田駅まで向かいます。
鉄道友の会の撮影会が終わってからの帰り、今度は大阪駅から特急「くろしお」に乗車してみることにします。
今まで大阪駅からでは乗りたくても乗れなかった特急「くろしお」に乗れるのは、阪和線ユーザーにとっては一大変化であります。
是非とも乗ってみたく、「くろしお」特急券を購入してみました。

特急「くろしお21号」特急券。
ご覧のとおり「大阪」の標記があります。
こういった特急券が見られるのも、本日の乗車分(※)からです。
午前中に続き再び、21番ホームに降り立ちます。
相も変わらず、新しいうめきた地下ホームを見てみようと、多くの見学客でごった返していました。



特急「くろしお」「はるか」の表示。
隣の22番ホームには、221系のおおさか東線「直通快速」が停車していました。


この直通快速、ダイヤ改正前までは207系または321系での運行でしたが、このように本日から221系での運行となりました。
偶然ではありますが、この直通快速も記録でき、いよいよ特急「くろしお」に大阪駅から乗車します。

ホームドア側面の表示も、列車接近を知らせてきました。

いよいよ大阪駅から特急「くろしお」に乗車します。
特急「くろしお」21号に乗り込みます。

車内から21番ホームを眺めてみます。
土曜日の夕方下りということに加え、本日から大阪駅に停車する珍しさもあってか、乗車に手間取っていたみたいで、2分ほど遅れて大阪駅を発車しました。
以上、本日より営業開始した、大阪駅のうめきた地下ホーム、21番〜24番ホームの様子をみてきました。
うめきたエリアへの新たなアクセスとしても注目度が高く、発車する列車が冒頭に述べた3系統だけにも関わらず、多くの見学客で混雑していたのが印象的でした。
週明けからは、ここに特急列車での通勤・通学客も乗り降りすることが考えられますので、その様子も観察できればいいな、と思っています。
個人的には、本日の後半で述べた「くろしお」で大阪駅から直接帰宅できることに大きなメリットを感じていますので、買い物や飲み会など、様々な機会でこのうめきた地下ホームを活用していきたいと思います。
【関連ブログ】
●JR大阪駅うめきた地下口へ地上1階レベルから入る方法 | 椿ティドットコム
●【万博始まってる】新機軸満載の「大阪駅地下ホーム」へ行ってきました! - 鉄道プレス
【関連ニュースサイト】
●大阪駅うめきたエリア 開業/2023年3月18日(土) - 鉄道コム
●大阪駅"大変化"の日 うめきた地下ホーム開業「はるか・くろしお・おおさか東線」全員やってきた | 乗りものニュース
●JR西日本、大阪駅(うめきたエリア)開業「新しいしかけ」もある駅に | マイナビニュース
●大阪駅うめきた新ホームからはるか/くろしおで関空に行ける! 地上出口1〜21・22番線のつながりも説明します - トラベル Watch
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このホームの新設により、特急「くろしお」「はるか」と、おおさか東線の列車が新たに大阪駅に停車することになります。
特に「くろしお」「はるか」は、長年大阪駅を横目に見ながら、ホームが無いために通過してきただけに、今回の大阪駅停車で、大阪市内中心部から関西空港や和歌山・南紀方面へのアクセスがより便利となります。
加えて、阪和線の沿線利用者にとっても、大阪駅へ向かう際に「くろしお」「はるか」で乗り換え無しで向かうことができるので、これまた快適性が更にアップすることに相違ありません。
阪和線ユーザーにとっては「ようやく」であり、「遂に」という思いとなる大阪駅うめきた地下ホーム、開業当日、早速訪問してきました。
行程の都合上、行きは紀州路快速に乗車し、2番ホームから地下ホームを目指します。
11番ホームを除く各ホームからは、西側(福島・塚本方)の階段・エスカレーターを使います。

新たに設けられた西口の階段には、各ホームの案内がわかりやすく表示されています。

ここから更に下り、うめきた改札口のコンコースに到着します。
大阪環状線の1番・2番ホームからですと、通常の徒歩で5分程度は見込む必要はありそうです。


案内表示は、このようにLCDなどを多用し、様々に切り替わる動きを見せており、初めて訪問した方にとっても、見やすい表示となっています。
切り替わる様子を、より具体的にイメージしてもらえるよう、動画で撮影してみました。
ホームに降りてみると、丁度関西空港行き「はるか」が停車中でした。
21番ホームに設置されている「スクリーン型のホームドア」を撮影してみようと人だかりができていました。
私もそれに乗じて、この新手のホームドアの動きを動画で撮影してみました。
駅名標を見てみます。


隣接駅は「西九条」と「大阪」、ラインカラーは大阪環状線の「レッド」とおおさか東線の「ブルーグレー」のものが掲出されていました。
列車案内表示は、コンコースではLCD、ホームにはLEDのタイプが設置されていました。


ホーム上に設置された駅名標と各種案内。


コンコース内の天井もお洒落なデザインが施されています。
改札口に向かってみますと、こちらにもまた人だかりができていました。
ここでは、顔認証対応のゲート式改札口が注目を集めていました。

この改札ゲートですが、顔認証対応の改札で、新大阪〜大阪間のICOCA定期券利用者を対象に登録をモニター募集していました。
ただ、顔認証モニターの登録を行っていなくても、ICカードをかざしてこの改札を通過することも可能となっています。
ゲートの幅も広いので、こちらを使って改札を出てみましたが、スムーズに通過することができました。
改札口を出てみます。



ここから今度は阪急・大阪梅田駅を目指すわけですが、結局徒歩10分は優にかかる距離でした。
21番〜24番ホームから、他の路線に乗り換える際は、余裕をもった乗り換えが必要となっていますので、ご注意ください。

このような通路を歩き、大阪駅の北側を経由して阪急大阪梅田駅まで向かいます。
鉄道友の会の撮影会が終わってからの帰り、今度は大阪駅から特急「くろしお」に乗車してみることにします。
今まで大阪駅からでは乗りたくても乗れなかった特急「くろしお」に乗れるのは、阪和線ユーザーにとっては一大変化であります。
是非とも乗ってみたく、「くろしお」特急券を購入してみました。

特急「くろしお21号」特急券。
ご覧のとおり「大阪」の標記があります。
こういった特急券が見られるのも、本日の乗車分(※)からです。
(※)かつて、大阪駅発着の臨時特急列車として「ホワイトビーチエクスプレス」が存在していたので、南紀方面の特急列車が大阪駅に停車するのは初めてではありません。
午前中に続き再び、21番ホームに降り立ちます。
相も変わらず、新しいうめきた地下ホームを見てみようと、多くの見学客でごった返していました。



特急「くろしお」「はるか」の表示。
隣の22番ホームには、221系のおおさか東線「直通快速」が停車していました。


この直通快速、ダイヤ改正前までは207系または321系での運行でしたが、このように本日から221系での運行となりました。
偶然ではありますが、この直通快速も記録でき、いよいよ特急「くろしお」に大阪駅から乗車します。

ホームドア側面の表示も、列車接近を知らせてきました。

いよいよ大阪駅から特急「くろしお」に乗車します。
特急「くろしお」21号に乗り込みます。

車内から21番ホームを眺めてみます。
土曜日の夕方下りということに加え、本日から大阪駅に停車する珍しさもあってか、乗車に手間取っていたみたいで、2分ほど遅れて大阪駅を発車しました。
以上、本日より営業開始した、大阪駅のうめきた地下ホーム、21番〜24番ホームの様子をみてきました。
うめきたエリアへの新たなアクセスとしても注目度が高く、発車する列車が冒頭に述べた3系統だけにも関わらず、多くの見学客で混雑していたのが印象的でした。
週明けからは、ここに特急列車での通勤・通学客も乗り降りすることが考えられますので、その様子も観察できればいいな、と思っています。
個人的には、本日の後半で述べた「くろしお」で大阪駅から直接帰宅できることに大きなメリットを感じていますので、買い物や飲み会など、様々な機会でこのうめきた地下ホームを活用していきたいと思います。
【関連ブログ】
●JR大阪駅うめきた地下口へ地上1階レベルから入る方法 | 椿ティドットコム
●【万博始まってる】新機軸満載の「大阪駅地下ホーム」へ行ってきました! - 鉄道プレス
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●大阪駅うめきたエリア 開業/2023年3月18日(土) - 鉄道コム
●大阪駅"大変化"の日 うめきた地下ホーム開業「はるか・くろしお・おおさか東線」全員やってきた | 乗りものニュース
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●大阪駅うめきた新ホームからはるか/くろしおで関空に行ける! 地上出口1〜21・22番線のつながりも説明します - トラベル Watch
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