2023年3月18日(土)に開業した大阪駅の「うめきた地下口」。
下記記事でご紹介したように、うめきた地下口から大阪駅西側エリアへ徒歩で移動する場合には、西口を経由して移動することになります。
(参考)


ところでこのうめきた地下口は、大阪駅の北側に設けられており、一旦改札内に入らなければ南側に向かうことができません。
そういった構造上の課題があるからでしょうか、大阪駅では、うめきた地下口開業日から、券売機でこのような「通行証」を発行し、改札口間を無料で通行できるようになっています。

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この通行証は、うめきた地下口と西口との間専用になっており、中央口や御堂筋口といった他の改札口の通行ができない上に、通常の入場券では認められている「ホームへの立ち入り」もできません。
そして発券から20分以内に出場(通過)する必要があります。

うめきた地下口周辺の利用者の利便性を図るため設定されたこの「通行証」、どのように発行できるのか、確かめてみました。
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きっぷ券売機のメニューから入場券を買おうとすると、このような画面が表示されます。
ここで「通行証はこちら」を選択すると、その後上記の「通行証」が発券されます。


うめきた地下口の開業と併せて取扱いが開始された「通行証」。
今後、大阪駅西側地区の整備が進むにつれ、このようなユニークな扱いがどう変化していくのか、注目していきたいと思います。





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