JR東日本の特急「成田エクスプレス」は、1991年登場の253系から、現行のE259系を含めて「N'EX」としての車両デザインを継承してきましたが、この度「新生E259系としての進化」をコンセプトに、デザインをリニューアルすることを発表しました。
特急「成田エクスプレス」の車両デザインをリニューアルします|JR東日本
概要は以下のとおりです。
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
JR東日本の「成田エクスプレス」は、先代の251系、そして現行のE259系と、赤・黒・白の3色をベースとし、前面は黒色基調、そして随所に「N'EX」のロゴが入っており、運行開始から今年で32年となりますが、すっかり「成田空港へのアクセス特急」として定着してきました。
しかしこの成田エクスプレスも、新型コロナウイルス感染症の影響で、利用者の激減を被り、その活躍が大いに制限された時期もありました。
一時は、両国駅でシェアオフィス車両に供されたこともあり、コロナの影響を大きく受けた特急列車の一つであったかと思います。
(参考)
また、コロナ禍を踏まえ、イベントリスクの高い国際空港輸送以外の需要創出という点では、昨年3月のダイヤ改正より、「成田エクスプレス」の千葉駅停車列車を拡大させています。
(参考)
そんな中、今回「成田エクスプレス」E259系のデザインリニューアルが発表されました。
ぱっと見は従来のE259系とさほど変わらない、という感じもしますが、注目点としては、これまでの「N'EX」ロゴに対して、形式名「E259」ロゴを各所に配置するなど、空港アクセスにこだわらない、「E259」という車両を主張したい意図が見えてきます。
空港アクセスに特化しない様々な利用目的に合わせた特急列車、というコンセプトの変化を体現したもの、と考えられなくはないのですが、個人的な感想を記しますと、長年通勤や都市間輸送としても機能している特急「はるか」が未だ「空港アクセス特急」のデザインを維持していることを考えると、何か別の意図があるのかも知れません。
その「別の意図」がどのようなものなのか、今後のデザイン変更の進捗、そしてE259系の運用の変更が見えてくれば分かってくるかも知れません。
ともあれ、手元に現行「E259系」の写真が一枚もないので、早いうちのタイミングでどこかで撮影しておかないといけないな、とまずは感じたニュースでありました。
【関連ブログ】
●E259系「成田エクスプレス」がリニューアルを実施! - 鉄道プレス
【関連ニュースサイト】
●JR東、特急「成田エクスプレス」の車両デザインを変更へ - 鉄道コム
●特急「成田エクスプレス」デザイン変更へ 空港アクセスに限らない利用を表現 | 乗りものニュース
●JR東日本E259系「成田エクスプレス」の車両デザインをリニューアル | マイナビニュース
●JR東日本「成田エクスプレス」の車両デザインをリニューアル シルバー基調のカラーを先頭車両に採用 - トラベル Watch
●JR東日本,E259系のデザインをリニューアル|鉄道ニュース|2023年3月24日掲載|鉄道ファン・railf.jp
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特急「成田エクスプレス」の車両デザインをリニューアルします|JR東日本
概要は以下のとおりです。
【リニューアル概要】
特急「成田エクスプレス」は通勤やレジャー等でも利用されるなど、時代と共に利用目的が多様化しているため、「N’EX」が創り上げた空港アクセス特急のイメージを継承しつつ、シルバー基調のカラーを先頭車両の前面、側面に取り入れ、「ご利用いただく様々な場面」や「移り変わる沿線地域の風景」を映し込むこととした。
これにより、「空港アクセス特急に限らない多様化したご利用目的に合わせた都市間輸送特急」、そして「時代の変化に対応し持続して進化を遂げる」ことを表現している。
【リニューアルイメージ】
▲前面デザイン
▲ロゴイメージ
▲側面イメージ
(いずれも上記発表資料(https://www.jreast.co.jp/press/2022/20230324_ho05.pdf)より引用)
【リニューアル時期】
2023年4月以降、順次変更。
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
JR東日本の「成田エクスプレス」は、先代の251系、そして現行のE259系と、赤・黒・白の3色をベースとし、前面は黒色基調、そして随所に「N'EX」のロゴが入っており、運行開始から今年で32年となりますが、すっかり「成田空港へのアクセス特急」として定着してきました。
しかしこの成田エクスプレスも、新型コロナウイルス感染症の影響で、利用者の激減を被り、その活躍が大いに制限された時期もありました。
一時は、両国駅でシェアオフィス車両に供されたこともあり、コロナの影響を大きく受けた特急列車の一つであったかと思います。
(参考)
また、コロナ禍を踏まえ、イベントリスクの高い国際空港輸送以外の需要創出という点では、昨年3月のダイヤ改正より、「成田エクスプレス」の千葉駅停車列車を拡大させています。
(参考)
そんな中、今回「成田エクスプレス」E259系のデザインリニューアルが発表されました。
ぱっと見は従来のE259系とさほど変わらない、という感じもしますが、注目点としては、これまでの「N'EX」ロゴに対して、形式名「E259」ロゴを各所に配置するなど、空港アクセスにこだわらない、「E259」という車両を主張したい意図が見えてきます。
空港アクセスに特化しない様々な利用目的に合わせた特急列車、というコンセプトの変化を体現したもの、と考えられなくはないのですが、個人的な感想を記しますと、長年通勤や都市間輸送としても機能している特急「はるか」が未だ「空港アクセス特急」のデザインを維持していることを考えると、何か別の意図があるのかも知れません。
その「別の意図」がどのようなものなのか、今後のデザイン変更の進捗、そしてE259系の運用の変更が見えてくれば分かってくるかも知れません。
ともあれ、手元に現行「E259系」の写真が一枚もないので、早いうちのタイミングでどこかで撮影しておかないといけないな、とまずは感じたニュースでありました。
【関連ブログ】
●E259系「成田エクスプレス」がリニューアルを実施! - 鉄道プレス
【関連ニュースサイト】
●JR東、特急「成田エクスプレス」の車両デザインを変更へ - 鉄道コム
●特急「成田エクスプレス」デザイン変更へ 空港アクセスに限らない利用を表現 | 乗りものニュース
●JR東日本E259系「成田エクスプレス」の車両デザインをリニューアル | マイナビニュース
●JR東日本「成田エクスプレス」の車両デザインをリニューアル シルバー基調のカラーを先頭車両に採用 - トラベル Watch
●JR東日本,E259系のデザインをリニューアル|鉄道ニュース|2023年3月24日掲載|鉄道ファン・railf.jp
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