毎年4月上旬に鉄道友の会が実施している「ブルーリボン賞」「ローレル賞」の投票ですが、今年もこの時期が到来しました。

今年も、投票はがきが4月発行の会誌「RAIL FAN」に同封されていました。
封筒を開封し、投票はがきを眺めてみます。

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今年のノミネート車種は以下の13車種となりました。

・北海道旅客鉄道 スハフ14形「たんちょうカー」
・秋田内陸縦貫鉄道 AN-8800形「秋田マタギ号」
・東京都交通局 6500形
・横浜市交通局 4000形
・アルピコ交通 20100形
・東海旅客鉄道 315系
・東海旅客鉄道 HC85系
・京都市交通局 20系
・近畿日本鉄道 19200系
・四国旅客鉄道 キハ185系1400番代
・九州旅客鉄道 N700S8000番代
・九州旅客鉄道 キハ40系「ふたつ星4047」
・長崎電気軌道 6000形




毎年このブログでご紹介している鉄道友の会のブルーリボン賞・ローレル賞投票ですが、昨年のこの投票では、ノミネート車種が5車種のみ、というかなり寂しいラインナップとなってしまいました。
阪和線の沿線から : 鉄道友の会2022年ブルーリボン賞・ローレル賞の投票開始。今年は5車種と例年に比べて少ないノミネートに

今年はその反動、というわけでもないのかも知れませんが、西九州新幹線の開業にともなう新車両の投入や、JR東海の新系式車両が特急形・一般形と相次いで投入されたこともあり、ご覧の13車種となりました。

とはいえ、2020年・2021年はいずれも16車種だったことを考えると、若干の減は否めませんが、それでも例年規模のノミネートが戻ってきたことは、鉄道車両の新車投入でもアフターコロナを見据えた動きが見えてきたのかな、と思うと喜ばしい限りであります。


通勤用車両としては、東京都交通局6500形や横浜市交通局4000形、そして開業以来の新型車両として烏丸線に投入された京都市交通局20系、また観光列車では、近鉄19200系「あをによし」やJR九州「ふたつ星4047」、そして何と言っても30年以上活躍してきた「ワイドビュー」キハ85系の後継として満を持して登場したJR東海HC85系・・・

多彩な候補から選ぶ悩み、あるいは楽しみが再び戻ってきたブルーリボン賞・ローレル賞投票ではないのでしょうか。


投票締切は4月17日(月)消印有効ですので、鉄道友の会会員の方は忘れず投票しましょう。
私自身も、各車両の特徴をじっくり吟味して、貴重な2票を投じたいと思います。




【関連ブログ】
2023年「ブルーリボン賞・ローレル賞」の投票開始!13車種がノミネート - 鉄道プレス



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