愛媛県の伊予鉄道では、2023年5月30日に鉄道事業、軌道事業及び路線バスの旅客運賃上限変更認可申請を提出したことを発表しました。
鉄道事業・軌道事業・路線バスの旅客運賃上限変更認可申請について | 伊予鉄
概要は以下のとおりです。
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
松山市の市内中心部と、横河原、郡中港、高浜といった郊外を結ぶ伊予鉄道。
最近では郊外・市内の電車ともに「オレンジ」一色に彩られたインパクトの強い塗装でお馴染みとなっています。
その伊予鉄道ですが、今回旅客運賃の変更(値上げ)の申請を行うことを発表しました。
値上げの理由としては、「電気料金などエネルギー価格高騰や物価上昇などによる運行経費増加に対応し路線維持に努めるとともに、老朽化した車両や施設を更新し、輸送の安全確保・利便性を向上させるため」(上記発表資料)としています。
このうち「老朽化した車両の更新」については、大きな注目としては、「郊外電車の新型車両」でありましょうか。
伊予鉄道の郊外線向け車両は現在、上記の3000系(元・京王3000系)の他、700系(元・京王5000系)、610系(自社発注)の3種類が在籍しています。
このうち、老朽化で置き換えが考えられるのは、700系が濃厚と考えられますので、今後どのようなスケジュールで、そしてどのような車両が導入されるのか、気になるところです。
伊予鉄の郊外線では、1995年に導入した610系以来の新車両導入となりますが、610系のような自社発注となるのか、それとも他社からの譲渡となるのか、そういった点でも注目といえるでしょう。
また市内線では、引き続き5000形を継続して導入することが示されていますので、これに伴いどんな旧型車両がいつ置き換えとなるのか、も見逃せない内容と思われます。
以上、伊予鉄のみならず他社でも値上げのニュースが続きますが、今回久々に郊外線への新型車両導入も発表されたことから、沿線利用者やファンにとっても、値上げは痛いものの、期待を寄せたいと思えるニュースではないでしょうか。
【関連ブログ】
●伊予鉄道が値上げを申請…初乗り20円増へ。新型郊外電車を30年ぶりに投入! - 鉄道プレス
【関連ニュースサイト】
●伊予鉄道が10月に運賃改定へ、郊外電車への新型車両導入も - 鉄道コム
●伊予鉄道がおよそ2年ぶりに運賃改定へ…鉄軌道の普通運賃は20円のアップ 10月1日予定 | レスポンス(Response.jp)
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鉄道事業・軌道事業・路線バスの旅客運賃上限変更認可申請について | 伊予鉄
概要は以下のとおりです。
【改定日】
2023年10月1日(予定)
【申請の概要】
・郊外電車:
初乗り運賃・・・200円(現行180円)
その他対キロ区間運賃・・・各区間20円引き上げ
・市内電車:
200円(現行180円)
【主要プロジェクト】
・新型郊外電車車両の導入
老朽化した車両の代替更新のため、VVVFインバータを搭載した新型車両を導入。
・新型LRT車両の継続導入
バリアフリー化の推進、老朽化した車両の代替更新のため、新型低床車両を継続導入。
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
松山市の市内中心部と、横河原、郡中港、高浜といった郊外を結ぶ伊予鉄道。
最近では郊外・市内の電車ともに「オレンジ」一色に彩られたインパクトの強い塗装でお馴染みとなっています。
その伊予鉄道ですが、今回旅客運賃の変更(値上げ)の申請を行うことを発表しました。
値上げの理由としては、「電気料金などエネルギー価格高騰や物価上昇などによる運行経費増加に対応し路線維持に努めるとともに、老朽化した車両や施設を更新し、輸送の安全確保・利便性を向上させるため」(上記発表資料)としています。
このうち「老朽化した車両の更新」については、大きな注目としては、「郊外電車の新型車両」でありましょうか。
▲伊予鉄道郊外線の3000系電車。
伊予鉄道の郊外線向け車両は現在、上記の3000系(元・京王3000系)の他、700系(元・京王5000系)、610系(自社発注)の3種類が在籍しています。
このうち、老朽化で置き換えが考えられるのは、700系が濃厚と考えられますので、今後どのようなスケジュールで、そしてどのような車両が導入されるのか、気になるところです。
伊予鉄の郊外線では、1995年に導入した610系以来の新車両導入となりますが、610系のような自社発注となるのか、それとも他社からの譲渡となるのか、そういった点でも注目といえるでしょう。
また市内線では、引き続き5000形を継続して導入することが示されていますので、これに伴いどんな旧型車両がいつ置き換えとなるのか、も見逃せない内容と思われます。
▲伊予鉄道5000形。
今後も継続して導入することとされています。
以上、伊予鉄のみならず他社でも値上げのニュースが続きますが、今回久々に郊外線への新型車両導入も発表されたことから、沿線利用者やファンにとっても、値上げは痛いものの、期待を寄せたいと思えるニュースではないでしょうか。
【関連ブログ】
●伊予鉄道が値上げを申請…初乗り20円増へ。新型郊外電車を30年ぶりに投入! - 鉄道プレス
【関連ニュースサイト】
●伊予鉄道が10月に運賃改定へ、郊外電車への新型車両導入も - 鉄道コム
●伊予鉄道がおよそ2年ぶりに運賃改定へ…鉄軌道の普通運賃は20円のアップ 10月1日予定 | レスポンス(Response.jp)
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