Osaka Metro(大阪メトロ)では、2025年4月から開催予定の「大阪・関西万博」を盛り上げるべく、万博オリジナルデザインのラッピングEVバスと地下鉄列車を運行することを発表しました。
大阪・関西万博のオリジナルデザインをまとったラッピングEVバスと列車を運行します|Osaka Metro
概要は以下のとおりです。
詳細は、上記発表資料をご覧ください。
2025年4月の開催が予定されている大阪・関西万博。
相変わらず海外パビリオンの着工遅れがニュースとなっていますが、一方で開催に向けてのアクセス整備や機運醸成の取り組みは、着々と進められています。
(リンク:夢洲開業記事)
今回、大阪メトロでは、この機運を盛り上げようと、万博オリジナルラッピングのEVバスと地下鉄を運行することを発表しました。
デザインは、万博のキャラクター「ミャクミャク」をイメージさせるような色調で、カラフルなものとなっていますが、注目はその運行区間であります。
地下鉄車両については、「御堂筋線」と「谷町線」での運行予定となっています。
このうち、御堂筋線については、中津以北で地上走行区間があるため、例えば並行して走る新御堂筋からこのカラフルな車両をみることができます。
一方、谷町線では、地上走行区間がほぼ無く(八尾南駅周辺のみ)、このラッピングの全体を見ようにも、なかなか難しいのではないか、とも考えたりしました。
地上区間を走る、という意味では、中央線が思い当たりますが、ここ中央線では、万博開催前までに、400系と30000A系に統一されることから、他の線区での実施となったのかも知れません。
ただ、他の線区となると、四つ橋線、千日前線、長堀鶴見緑地線、今里筋線はいずれも地下区間のみですし、堺筋線は阪急電鉄との乗り入れや、大阪市外のみならず、かなり遠方の自治体まで運行することから、屋外広告物の手続の関係もあって、難しかったのかも知れません。
ともあれ、万博に向けて、様々なニュースが入ってきて、徐々に盛り上がりつつあるものの、やはり懸念のパビリオン建設が無事に進むことを願いたいものです。
大阪・関西万博関係の車両ラッピングに関しては、昨年11月より大阪モノレールで「EXPO TRAIN2025 大阪モノレール号」が運行されています。
今後、他の事業者でもこのような万博関係ラッピングが増えてくることで、万博に向けた機運が高まればいいな、と思っています。
【関連ブログ】
●万博ラッピング・ヘッドマーク付電車を御堂筋線・谷町線で運行へ | Osaka-Subway.com
【関連ニュースサイト】
●大阪メトロ 御堂筋線・谷町線 関西万博ラッピング列車 運転(2023年11月30日〜) - 鉄道コム
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大阪・関西万博のオリジナルデザインをまとったラッピングEVバスと列車を運行します|Osaka Metro
概要は以下のとおりです。
<地下鉄>
【対象車両】
御堂筋線:3列車(両先頭車の計6両)
谷町線:2列車(両先頭車の計4両)
【運行開始時期】
2023年11月30日(木)より順次
(※)ラッピング列車とは別途、ワンポイントステッカー(36列車)も実施。
【イメージ】
(前面)
(側面)
(いずれも上記発表資料(https://subway.osakametro.co.jp/news/news_release/20230906_evbus_train_design.php?_ga=2.95459227.621462039.1694343679-1551191084.1687872638&_gl=1*1do6dd9*_ga*MTU1MTE5MTA4NC4xNjg3ODcyNjM4*_ga_LT5TV95QB9*MTY5NDM0MzY3OC4xMi4xLjE2OTQzNDM3MzUuMy4wLjA.)より引用)
<EVバス>
【対象車両】
174両
【運行開始日】
2023年9月12日(火)より順次
【イメージ】
(いずれも上記発表資料(https://subway.osakametro.co.jp/news/news_release/20230906_evbus_train_design.php?_ga=2.95459227.621462039.1694343679-1551191084.1687872638&_gl=1*1do6dd9*_ga*MTU1MTE5MTA4NC4xNjg3ODcyNjM4*_ga_LT5TV95QB9*MTY5NDM0MzY3OC4xMi4xLjE2OTQzNDM3MzUuMy4wLjA.)より引用)
詳細は、上記発表資料をご覧ください。
2025年4月の開催が予定されている大阪・関西万博。
相変わらず海外パビリオンの着工遅れがニュースとなっていますが、一方で開催に向けてのアクセス整備や機運醸成の取り組みは、着々と進められています。
(リンク:夢洲開業記事)
今回、大阪メトロでは、この機運を盛り上げようと、万博オリジナルラッピングのEVバスと地下鉄を運行することを発表しました。
デザインは、万博のキャラクター「ミャクミャク」をイメージさせるような色調で、カラフルなものとなっていますが、注目はその運行区間であります。
地下鉄車両については、「御堂筋線」と「谷町線」での運行予定となっています。
このうち、御堂筋線については、中津以北で地上走行区間があるため、例えば並行して走る新御堂筋からこのカラフルな車両をみることができます。
一方、谷町線では、地上走行区間がほぼ無く(八尾南駅周辺のみ)、このラッピングの全体を見ようにも、なかなか難しいのではないか、とも考えたりしました。
地上区間を走る、という意味では、中央線が思い当たりますが、ここ中央線では、万博開催前までに、400系と30000A系に統一されることから、他の線区での実施となったのかも知れません。
ただ、他の線区となると、四つ橋線、千日前線、長堀鶴見緑地線、今里筋線はいずれも地下区間のみですし、堺筋線は阪急電鉄との乗り入れや、大阪市外のみならず、かなり遠方の自治体まで運行することから、屋外広告物の手続の関係もあって、難しかったのかも知れません。
ともあれ、万博に向けて、様々なニュースが入ってきて、徐々に盛り上がりつつあるものの、やはり懸念のパビリオン建設が無事に進むことを願いたいものです。
大阪・関西万博関係の車両ラッピングに関しては、昨年11月より大阪モノレールで「EXPO TRAIN2025 大阪モノレール号」が運行されています。
▲大阪モノレールの大阪・関西万博のラッピング車両。
前回万博のシンボル「太陽の塔」と合わせて撮影してみました。
今後、他の事業者でもこのような万博関係ラッピングが増えてくることで、万博に向けた機運が高まればいいな、と思っています。
【関連ブログ】
●万博ラッピング・ヘッドマーク付電車を御堂筋線・谷町線で運行へ | Osaka-Subway.com
【関連ニュースサイト】
●大阪メトロ 御堂筋線・谷町線 関西万博ラッピング列車 運転(2023年11月30日〜) - 鉄道コム
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