近畿日本鉄道(近鉄)及び近鉄不動産では、2025年大阪・関西万博を見据え、大阪上本町駅の利便性向上を目的として、バスターミナル等の整備を実施することを発表しました。

大阪・関西万博会場へのアクセス向上に向けた取り組みについて|近鉄グループ

概要は以下のとおりです。

【整備計画】
●2階バスターミナルの改良
美装化及びバスのりばを3パースに増強し、万博シャトルバス、伊丹空港リヌジンバス及び貸切バス発着場として運用予定。

●近鉄大阪線ホームから2階バスターミナルへの動線の整備
大阪上本町駅1階の3号線を廃止し、この部分を新たに2階バスターミナルへの通路として整備。

●鉄道・バス利用者の待合機能、案内機能の整備
鉄道・バス情報をはじめとする案内機能、待合スペース等を整備。

【2階バスターミナルのイメージ】
kintetu_uehonmachi_busterminal
(上記発表資料(https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/20231002kintetsu.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



大阪・関西万博の開催が近づくにつれ、交通関係でも関連ニュースの発表が増えてきました。

今回は、近鉄の大阪上本町駅の2階にあるバスターミナルをはじめとした、同駅の整備計画についての発表です。

現在も、近鉄高速バスや伊丹空港リムジンバスが発着するこのバスターミナルですが、大阪・関西万博に向けて、リニューアルを実施するとともに、階下の近鉄大阪線ホームからの動線を整備し、大和八木・伊勢志摩・名古屋方面からの近鉄利用者が、スムーズに伊丹空港や万博会場に乗り継げるようになります。

この中での注目は、「大阪上本町駅3号線の廃止」でありましょうか。
この3号線は、大阪上本町駅の地上ホームの中で、最も北側に位置するホームで、主に普通列車が発着している模様です。
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▲大阪上本町駅構内図
(近鉄Webサイト(https://www.kintetsu.co.jp/soukatsu/kounai/pdf/uehonmachi.pdf)より引用、赤楕円は管理人による。)


手元にこの3号線停車中の列車の写真が無いかと調べたところ、こちらの「鮮魚列車」の写真がみつかりましたので、ご紹介します。
P2173723
▲大阪上本町駅・3号線に停車中の「鮮魚列車」
(※)
専用列車による「鮮魚列車」は2020年3月ダイヤ改正で運転終了となりました。
(参考)
阪和線の沿線から : 【近畿日本鉄道】伊勢志摩の魚介類がテーマのラッピング車両「伊勢志摩お魚図鑑」を導入。鮮魚列車は運転終了へ


地上・地下合わせて9本のホーム(降車専用ホーム含まず)を有する大阪上本町駅ですが、行き止まりとなる大阪線ホーム(地上ホーム)は、どちらかと言えば持て余し気味のように感じていました。
鮮魚列車も発着していた伝統のホームが消えるのは惜しいとは思いつつ、バスターミナルへの利便性向上という新たな役割に期待したいな、と感じたニュースでありました。




【関連ブログ】
【近鉄】大阪上本町駅の3号線を廃止へ - 鉄道プレス



【関連ニュースサイト】
近鉄、万博に向け大阪上本町駅を整備 一部ホームを廃止し通路に転用 - 鉄道コム
近鉄、大阪上本町駅1階の3号線を廃止 - バスターミナルへ動線整備 | マイナビニュース



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