近鉄吉野線が一年で一番賑わうのが、4月の桜の時期といえます。
言うまでもなく、終点・吉野駅からアクセスする「吉野山」の桜の花見客のために、同線では桜の時期に、臨時特急列車や臨時快速急行列車を増発して対応しています。

このうち「快速急行」については、南大阪・吉野線系統では現在、定期運行が無いことから、この時期に見られるレアな種別となります。

本日(3月31日)、用事で橿原市に向かった際、ちょっと時間を作ってこの「快速急行」を記録してみようと、橿原神宮前駅に向かいました。

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▲吉野発大阪阿部野橋駅行き快速急行。
方向幕の種別が「快速急行」となっていることに加え、「さくら号」の副標が掲出されているのが注目です。

橿原神宮前駅駅に15時39分に到着し、10分停車するとのことですので、停車中の様子を記録していきます。
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▲7番のりばに停車中の快速急行大阪阿部野橋駅行き。

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▲「さくら号」の副標をアップで撮影してみます。

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▲吉野方の先頭車両を撮影してみます。

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▲2両編成が2本となっていましたが、編成によって大阪阿部野橋駅の行先表示が、「あべの橋」、「大阪阿部野橋駅」と混在していました。
期せずして、2パターンの「快速急行」の方向幕が記録できたのも、この日の大きな収穫といえます。

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▲7番のりばの発車標。
注目は種別表示で、「快速急行」自体がレアですが、そこに「さくら号」と愛称も併記されているのには驚きました。
快速急行「さくら号」は、公式にも案内されている愛称であることが、ここからも分かります。
これもこの桜の時期限定の風景であります。



以上が、橿原神宮前駅で撮影した、快速急行「さくら号」の記録でした。
この「さくら号」以外にも、桜の時期の輸送対応として、通常ダイヤでは大阪阿部野橋〜橿原神宮前間の運行となる一部の急行・区間急行が、吉野まで延長運転されています。
(同じ時間帯に運転されている橿原神宮前〜吉野間の普通列車を置き換えるもの)

対象となる列車には、下記の「延長運転 大阪阿部野橋〜吉野」の副標が掲出されています。
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この副標を掲出した列車も撮影することができましたので、ご紹介します。
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▲吉野発大阪阿部野橋行き普通(橿原神宮前から急行)。
どうやら吉野線内は「普通」、南大阪線内は「急行」または「区間急行」として運転されているようで、橿原神宮前駅到着直前には、方向幕を切り替える様子が見られました。
この列車も例外ではなく、幕を切り替えている途中の「快速急行|下市口」という表示が撮影できましたので、敢えてこの写真を掲載しておきます。

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▲大阪阿部野橋発吉野行き普通(橿原神宮前まで区間急行)
こちらは逆に、方向幕が「普通」に切り替えられてからの発車となります。
いずれも、「延長運転」副標が掲出されているのが分かります。



以上が、橿原神宮前駅で見られた、桜の時期だけの「臨時快速急行」や「延長運転」の様子でした。
橿原神宮前駅に関して言えば、正月三が日の橿原神宮初詣の臨時列車「開運号」もありますが、こと吉野線への直通列車に関しては、この「さくら号」が代表的といえます。
その存在は以前から知ってはいたのですが、今回駅の案内表示も併せて記録することができて、よかったと感じました。

これらの列車ですが、桜の開花状況により運行期間が変更となりますので、乗車・撮影の際には下記近鉄Webサイトで予め確認しておくことをおススメします。
【参考】




【関連ニュースサイト】
近鉄 大阪阿部野橋—吉野間で臨時快速急行が運転される|鉄道ニュース|2024年3月30日掲載|鉄道ファン・railf.jp



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