阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
当ブロクの更新情報やコメントについては、以下のツイッター
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カテゴリ: 鉄道全般の話題

当ブログで、これまで下記エントリーのように、JR西日本が計画している117系改造の「新たな長距離列車」についてご紹介してきました。
参考:【JR西日本】新たな長距離列車の導入を発表(2020年までに導入)イメージイラストには117系らしき車両が描かれる : 阪和線の沿線から
【JR西日本】「せとうちパレットプロジェクト」において京阪神と瀬戸内エリアを結ぶ「新たな長距離列車」の運行計画を発表(2020年夏までに) : 阪和線の沿線から
【JR西日本】新たな長距離列車の車内デザインを発表。117系改造で、個室やフルフラットシートを装備 : 阪和線の沿線から


今回、その列車名・エクステリア・設備愛照明がJR西日本より発表されました。

新たな長距離列車の列車名・エクステリア・設備愛称名の決定:JR西日本

概要は、以下の通りです。

●列車名:
WEST EXPRESS 銀河(ウエスト エクスプレス ぎんが)

●エクステリア:
jrw_westexpginga_exterior_20190319
「WEST EXPRESS 銀河」エクステリアイメージ
(上記発表資料(http://www.westjr.co.jp/press/article/2019/03/page_14028.html)より引用)

●設備愛称名:
1号車(グリーン車指定席):ファーストシート<
2号車(普通車指定席・ノビノビ座席・女性席):クシェット(女性席)
3号車(普通車指定席・コンパートメント):ファミリーキャビン
3号車(フリースペース):明星(みょうじょう)
4号車(フリースペース):遊星(ゆうせい)
5号車(普通車指定席・ノビノビ座席):クシェット
6号車(グリーン個室):プレミアルーム
6号車(フリースペース):彗星(すいせい)

詳細は、上記発表資料をご覧ください。



かつて大阪駅から、各地に向けて様々な名称の夜行列車が運行されていました。

特に山陽新幹線全通前はその最盛期で、新大阪からの新幹線との乗り継ぎで翌朝九州方面へ到着できる列車として、数多くの夜行列車が運行されていました。
山陽新幹線全通後、本数は大幅に削減されはしましたが、現地へ朝に到着するニーズは一定程度あったことから、「あかつき」「明星」「彗星」「なは」といった列車がその後も走り続けたことをご存じの方も、きっと多いことだと思います。

また、既に新幹線が開通していた東京方面へも一定の夜行需要があったことから、急行「銀河」として、車両は変われども一貫して大阪〜東京間を走り続けていたことも、これまた記憶されている方も多いことでしょう。

しかし、これらの寝台特急・急行も、新幹線の高速化・延伸に加え、航空路線の充実、そして高速道路の延伸による夜行高速バスの隆盛、更にはビジネスホテルチェーンの充実による低価格の宿泊施設の増加といった、様々な要因により、これらの寝台列車はいずれも姿を消していきました。

なお、「明星」は1986年11月、「彗星」は2005年9月、「銀河」は2008年3月に、それぞれ廃止となっています。
参考:「彗星」よお前もか・・・ : 阪和線の沿線から
やはり「あかつき」は廃止・・・平成20年春ダイヤ改正発表 : 阪和線の沿線から


上述の状況のなか、クルーズトレインを除く夜行列車が今後復活する可能性も低く、それが故に、かつて夜行列車で用いられた、天体を想起させる名称を再び用いる列車というのは、もはや誕生し得ない、と思っていたのは、決して私だけではなかったと思います。


そんな中本日発表された、「新たな長距離列車」の列車名称と設備愛称。
列車名称「WEST EXPRESS 銀河」に用いられている「銀河」は、大阪〜東京を結んでいた寝台急行の名称でありました。

そして設備愛称のうち、「明星」「彗星」は、いずれも関西・九州間を結んでいた寝台特急の名称で、「明星」は主に博多・熊本・西鹿児島といった鹿児島本線方面を、「彗星」は大分・宮崎・都城といった日豊本線方面の列車に付けられていました。


これら、天体を由来としているが故に、夜行列車でしか命名し得ない愛称が、このように復活すること、しかもそれがいずれもJR西日本エリアである関西地区を発着していたという、ゆかりのある列車であったことから、懐かしさと同時に感動さえも抱いた命名でありました。


愛称名についてのコメントが長くなりましたが、エクステリアデザインにも注目です。
今回の「WEST EXPRESS 銀河」は、瑠璃紺(るりこん)色のカラーで、西日本が誇る美しい海や空を表現したものとなっています。

言わば「青」系統の車体は、かつての「ブルートレイン」の車両を思い起こさせます。
20系客車の時代から、長らく寝台列車の象徴であった青色一色の車体でありましたが、民営化以降、「トワイライトエクスプレス」「カシオペア」、そしてクルーズトレインの「ななつ星」「四季島」「トワイライトエクスプレス瑞風」といった列車は、全て青色系統とは異なる色が採用されてきました。

これとて、今後青色の夜行列車、というのは今後登場することは無いのでは、と思われていたところ、今回は瑠璃紺色という、青色系統でより深みを増したカラーが採用されたことで、これまたかつての「ブルートレイン」を想起させるファンも多かったのではないのでしょうか。


色々と書いてはきましたが、かつて国鉄時代に数多く走っていた寝台列車を思い起こさせさえもする今回の「WEST EXPRESS 銀河」。
2020年春の運行開始予定とのことですので、今後運行ルート等の発表が楽しみですし、その情報も逐次ご紹介していきたいな、と期待に胸を膨らませたニュースでありました。



●関連ニュースサイト:
名前は「ウエストエクスプレス銀河」 JR西日本の「新たな長距離列車」外観など決定 | 乗りものニュース
JR西日本の新たな長距離列車、「WEST EXPRESS 銀河」に | RailLab ニュース(レイルラボ)
列車名はWEST EXPRESS 銀河、JR西が長距離列車の外観などを発表 - 鉄道コム



●関連ブログ:
【速報】117系を使った長距離列車「WEST EXPRESS 銀河」が2020年春にデビューへ! | いまどきの鉄道サイトの作り方
Msykの業務(鉄道)日誌:新たな長距離列車は「ウエストエクスプレス銀河」
JR西日本、新たな長距離列車「WEST EXPRESS 銀河」の概要公表 - kqtrain.net(京浜急行)



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日曜日なので、管理人の手元に集まったきっぷをざっくばらんにご紹介します。

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昨年の7月、真岡鐵道の「SLもおか号」に乗車しました。
参考:真岡鐵道「SLもおか号」に乗車する(2018.7.1) : 阪和線の沿線から

SLもおか号乗車の際には、「SL整理券」が必要で、JR東日本のみどりの窓口及び真岡鐵道の真岡・益子・茂木の各駅で購入することとなっています。
参考:真岡鐵道公式Web(SL整理券の購入)

この時は、JR東日本の「びゅうプラザ東京駅八重洲中央」で購入して「SLもおか号」に乗車しました。
SLもおか号は3両編成ですが、そのうち1号車・2号車がJR東日本発売分、3号車が真岡鐵道発売分となっている模様です。
私が乗車した際にも、1・2号車に余裕がある一方、3号車が割と混んでいたので、購入できる機会があるようでしたら、JR東日本の駅等で購入する方が、余裕を持って乗車できるものと思われます。


SL整理券の券面に目をやると、「利用施設等」「利用日時等」「利用内容等」と、乗車券類には違和感を感じる表現が目につきます。
みどりの窓口でマルスを介して購入できるきっぷ類には、いわゆる乗車券類のみならず、入場券等の「イベント券」も存在していますが、この「SLもおか号」SL整理券も、その「イベント券」の一種として発売されていることが分かります。


SLの車内では、車内改札時に硬券の乗車記念証が貰えるようになっています。
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▲乗車記念証


とかく被写体として魅力あるSLではありますが、永続的なSL運行を実現するためには、「撮る」だけではなく、やはり「買って」「乗る」ことが必要だと思いますので、今回の記事を参考に、SL整理券を購入して実際に乗られる方が増えることを願いたいな、と思います。




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きっぷのコレクションを、ちまちまブログにアップしていますが、今回は、連続乗車券をアップしておきます。

連続乗車券とは、片道でも往復でもない場合に、片道乗車券を2枚組み合わせて発売するきっぷのことで、JTB時刻表では以下の通り記されています。

●連続乗車券
乗車区間が一周を超える場合、または、乗車区間の一部が重複するなどで片道乗車券・往復乗車券にならない場合、片道乗車券2枚を組み合わせて発売する乗車券です。この場合、1枚目の券片(連続1)の着駅と2枚目の券片(連続2)の発駅は同じ駅になります。

−JTB時刻表2019年3月号 営業案内43ページより引用、下線・太字は管理人による。


また、JRグループの営業規則(旅客営業規則)では、以下のように規定されています。

(普通乗車券の発売)
第26条 旅客が、列車に乗車する場合は、次の各号に定めるところにより、片道乗車券、往
復乗車券又は連続乗車券を発売する。
(1) 片道乗車券
(略)
(2) 往復乗車券
(略)
(3) 連続乗車券
 前各号の乗車券を発売できない連続した区間(当該区間が2区間のものに限る。)をそれぞれ1回乗車(以下「連続乗車」という。)する場合に発売する。

−JR西日本旅客営業規則(https://www.jr-odekake.net/railroad/ticket/guide/assets/pdf/stipulation/2018/covenant2-02.pdf)より引用、下線・太字は管理人による。


JTB時刻表で記されているように、乗車区間が一周を超えたり重複したりすると、その時点で片道乗車券として発売できず、かといって行きと帰りが同一区間、同一経路(一部例外あり)でもない場合に、2区間分を組み合わせて発売する乗車券が、今回ご紹介する「連続乗車券」であります。

ぱっと見、片道乗車券を2枚購入するのと大した違いは無さそうですが、連続乗車券とすることで「有効期間を2枚分合算できる」「学生割引の割引証が1枚で済む」「レール&レンタカーきっぷでも利用可能」といったメリットがあります。

今回は、私が使用した「連続乗車券」の一例をご紹介します。

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▲連続1:和泉鳥取→(中)金山
経由欄の具体的なルートは、以下の通りです。
(和泉鳥取)阪和線(天王寺)大阪環状線(京橋・大阪)東海道線(新大阪)新幹線(名古屋)東海道線(金山)中央西線(塩尻)中央東線(御茶ノ水)総武線(千葉)外房線(蘇我)京葉線(東京)東海道線(金山)

連続乗車券も、通常は横幅が定期券サイズ(85ミリ)の大きさで発券されるのですが、今回のように経路が多い(11経路を超える)場合には、このように横長(幅120ミリ)の大きさで発券されます。
(参考:熱転写方式マルス端末券総集Vol.3
「熱転写方式 マルス端末券総集 Vol.3」を読む : 阪和線の沿線から

この場合、定期券サイズよりも大きくなるので自動改札機を通ることができなくなりますが、それを表す記として、右下に○の中に×が記されています。

また、着駅が「名古屋市内」ではなく「(中)金山」となっているのは、名古屋市内を二回通るためで、頭に(中)と記されているのは、根室本線の金山駅(北海道)と区別するために記載されるものです。
ではなぜ中央本線の(中)なのかというと、現在のように金山駅東海道本線と中央本線の分岐駅となったのは1989年でのことで、それまでは中央本線のみの駅であったことからだと考えられます。


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▲連続2:名古屋市内→和泉鳥取
経由欄の具体的なルートは、以下の通りです。
(名古屋)新幹線(新大阪)東海道線(大阪)大阪環状線(天王寺)阪和線(和泉鳥取)

こちらは「連続1」とは打って変わり、単純なルートとなっており、自動改札機を通ることができる85ミリ券として発券されています。

有効期間は、「連続1」の7日間と「連続2」の3日間を合計した10日間となっています。
肝心なのは、この有効期間が「連続1」「連続2」の双方に適用されることであります。
例えば連続2のきっぷを仮に片道で購入した場合、名古屋市内から和泉鳥取まで3日間で使い切る必要があります。
しかし、今回の「連続」で使用すれば、この区間内で途中下車して日数を費やしたとしても、連続1との合計で10日間で使い切ればよいわけで、途中で長期間の滞在が必要になった場合でも、片道ならば有効期間切れとなるケースであっても、連続ならば有効期間切れにならず、通算が可能となりお得、ということもあり得ます。


この「連続乗車券」ですが、先に記したように「学生割引証が1枚で済む」というメリットに加え、「レール&レンタカーきっぷと組み合わせて使える」という利点があるので、JR線の経路途上でレンタカーを使用する場合には、研究してみるのもいいかも知れませんね。


連続乗車券の一例をご紹介しましたが、比較的マイナーではありますが、研究するとお得に使える方法も見えてくるこの乗車券でありますので、旅行のプランニングの際には、参考にしてみてはいかがでしょうか。




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ヤフーが運営するブログサービス「Yahoo!ブログ」は、来る2019年12月15日をもってサービスを終了することを発表しました。

Yahoo!ブログ サービス終了のお知らせ

終了スケジュールは以下の通りです。

●2019年5月9日:
他社ブログへの移行ツール提供開始
このタイミングでYahoo!ブログ新規開設は不可能に。

●2019年8月31日:
記事・コメント・トラックバックの投稿及び編集機能終了
以降は、記事・コメント・トラックバックの投稿及び編集が不可能に。

●2019年12月15日:
移行ツール及びサービス終了
以降はブログの移行、閲覧とも不可能に。

yahoo_blog_close_information
▲Yahoo!ブログサービス終了告知
(上記Webサイト(https://promo-blog.yahoo.co.jp/close/index.html)より引用、2019年2月28日)




Yahoo!に関しては、つい先頃「Yahoo!ジオシティーズ」の終了がアナウンスされ、この3月末をもって終了となることが、既に発表され、現在は他サービスへの移行が進められているところです。
参考:サービス終了のお知らせ - Yahoo!ジオシティーズ

これに続いて、というのですが、今度はYahoo!ブログがこの12月15日で完全にサービス終了されることとなりました。

確かに現在では、個人の情報発信の観点では、各種SNSが普及してきたことから、ブログに頼らずとも可能となり、今後大きく伸びる分野ではないのかな、とも思われます。

一方で、企業や団体等、各種SNSでは扱える情報量に限りがあるユーザーにとっては、未だブログは有益な情報発信ツールであり、著名人が各種コメントを未だブログで続けているのも、ある程度のテキストの分量に加えて画像等のコンテンツを一覧で扱えるネット上のツールが、現在のところブログ以外にあまり普及していない現状を表しているのかも知れません。

ということで、今後ブログは、多数の個人よりも、特定のヘビーユーザーが使うサービス、という見方もできるようですし、そのためには各種カスタマイズの柔軟性等、より高度な対応が求められるのかも知れません。


Yahoo!ブログに関して言えば、レイアウト等の自由度が低いように見受けられ、その点が、法人等向けに移行できず、あくまで個人の情報発信ツールから脱却への道筋を描ききれなかったことも、サービス終了の一因なのかな、とも感じたりしました。



ところでこのYahoo!ブログ、専ら個人向けなところもあってか、こと鉄道趣味においても、多くのファンがYahoo!ブログのサービスを利用して様々な情報を発信してきました。

当ブログ「阪和線の沿線から」もリンクを貼っている、鉄道情報のポータルサイト「鉄道コム」には、インターネット上の鉄道の話題を集めたブログのリンク集が設けられており、その更新情報は、予め登録した利用者から送信される更新情報(ping)により、常にアップデートされている仕組みとなっています。

また同サイトでは、「鉄道コム」サイトへの入り込み数に応じた「ランキング」コーナーも設けられており、上位ランキングのブログサイトには、多くのアクセスが集まる傾向があります。
参考:鉄道ブログランキング - 鉄道コム

この「鉄道ブログランキング」のトップに表示される20件のブログの内、Yahoo!ブログのサービスを使用しているブログを数えたところ、20件中12件半数以上を占めている状況となっています。
(2019年2月28日、22時頃管理人の目視により確認できた数)


個人的に、「鉄道コムのブログにはYahoo!ブログが多いなあ」と薄々感じてはいましたが、実際カウントすると、やはり想像の通りでしたが、逆に言うと、これだけのアクセスを集めていたブログが、何もしないままだと今年の12月16日以降は閲覧もできずに消えていくこととなるため、できれば他ブログサイトへの移行を進めて頂きたいな、とも感じています。

このあたりは、各ブログ管理人の判断によるところでしょうから、これを機にブログをやめる、という方もおられるかも知れません。
否、決して少なくない方がその選択肢を取られるのではないかも知れませんが、そうなると、撮影地や旅行記など、様々な個人が作ってきた情報の蓄積が失われていくのも、大きな損失かもなあ、とも思ったりする次第です。




かくいうこの「阪和線の沿線から」ブログが使用しているサービス・ライブドアブログでは、現在のところサービス終了のお知らせはありません。
ひとまずはこのままブログ運営を続けていくわけですが、ライブドアブログとて、いつこのようにサービスの終了が発表されることがないとは言えません。

それに備えて、少しずつではありますが、ライブドアブログ以外に永続的にブログを運営していく手段を勉強してく必要があるのかな、ともふと思った次第です。

何せ15年、7000件以上も書き続けたこの「阪和線の沿線から」。
これだけ書き続けた、ある意味資産を、どんな場合でも継承していけるようにしないといけないな、と他のブログサービス終了のニュースを聞いて、管理人として改めて感じた次第であります。



●関連ブログ:
「感謝!」Yahoo!ブログサービス終了 - 運転停車〜ご乗車のままお待ちください〜 - Yahoo!ブログ
Yahoo!ブログ〜終了ですか! ( 鉄道、列車 ) - A.V.C '64 - Yahoo!ブログ
[お知らせ] ブログを乗り換えました ( 鉄道、列車 ) - 紅の軌跡 〜Red Diary〜 - Yahoo!ブログ
【悲報】鉄道ファンユーザーが多いYahoo!ブログ、2019年12月で終了へ。移行先はどうなる? | いまどきの鉄道サイトの作り方



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先週こちらのエントリーでJR東海の株主優待割引乗車券類をご紹介しましたが、その続きとして、今回はJR西日本の株主優待割引乗車券類をご紹介します。



まず、JR西日本の株主優待割引制度についてご紹介します。
(以下、JR西日本のWebサイト(https://www.westjr.co.jp/company/ir/stock/shareholder/)より引用)

●割引率:
優待券1枚の使用で50%割引

●割引対象のきっぷ:
運賃:片道乗車券
料金:特急券、急行券、グリーン券及び指定席券
(注意)
・1枚の優待券で運賃と料金ともに割引
・片道乗車券の区間内であれば複数列車の料金を割引
・寝台を利用する場合は、運賃・料金とも割引対象外
・グランクラスを利用する場合は、運賃のみを割引対象とし、料金は割引対象外

●割引対象の区間:
JR西日本営業路線内(宮島フェリーは割引対象外)

●取扱箇所:
JR西日本の「みどりの窓口」などのきっぷうりば


先にご紹介したJR東海の株主優待割引と異なるのは、割引率もさることながら、片道の乗車券の区間で、複数列車の料金に割引が適用される点といえるでしょう。
また、乗車券の区間であれば、区間が連続していなくとも料金も割引対象となるので、JR西日本の営業エリアの広さを活用し、関西地区発着で山陰・山陽経由で戻ってくる周回ルートで、予め利用予定している新幹線・特急列車の料金券も同時に購入しておけば、グリーン料金も含めて50%割引の恩恵にあずかることができるのです。

このJR西日本株主優待割引制度を活用して、実際に旅行で使用した乗車券類がこちらです。

img224_R
まず乗車券。
日根野から阪和線・大阪環状線・東海道本線・新大阪から新幹線で広島・芸備線・三江線・山陰本線・因美線を経由して、智頭に至る経路です。

経路欄が示すように、昨年3月末で廃止となった三江線に最後の乗車をするべく、購入した乗車券です。
参考:
来年3月末限りで廃止となる三江線に乗車する(その1:三次〜口羽、2017.10.02) : 阪和線の沿線から
来年3月末限りで廃止となる三江線に乗車する(その2:口羽〜浜原、2017.10.2) : 阪和線の沿線から
来年3月末限りで廃止となる三江線に乗車する(その3:浜原〜江津、2017.10.2) : 阪和線の沿線から

JR西日本管内で経路が完結する上に、新幹線・特急を何本か利用する必要があることから、株主優待割引を利用してみようと思った次第です。

智頭で打ち切りなのは、ここから智頭急行を経由し、上郡から山陽本線に入るのですが、上郡から経路が重複するためです。
また、経由欄の三江線以降は、欄内に入りきらないため、手書きとなっています。

右下に「西優5割65」という割引コードが記載されています。

以下、同時に購入した株主優待割引適用の特急券等です。
img225_R
新大阪→広島の新幹線特急券・グリーン券。
N700系7000番台・8000番台のグリーン車にははじめて乗車しました。
同じN700系ですが、車内の雰囲気は全く異なっていました。

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出雲市→米子の特急券・グリーン券。
片道乗車券の区間内であれば50%割引という、株主優待割引のメリットを活かし、悉くグリーン車を利用していきます。

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倉吉→智頭の特急券・グリーン券。
更にグリーン車を利用しました。
「スーパーはくと」HOT7000系のグリーン車も、はじめての乗車でありました。

このように、乗車券の区間であればグリーン券も含めて割引が適用される制度を活用し、悉くグリーン車を乗り比べていくことすら可能なのが、JR西日本の株主優待割引の醍醐味、ともいえるでしょうか。
この時は三江線乗車が主目的だったため、ルートはそれに基づいたものとなりましたが、経路次第では、様々な特急列車を、50%割引で乗り比べることができるのではないのでしょうか。



株主優待割引による乗車券類は以上となりますが、この旅行で使用した他の乗車券類もご紹介したいと思います。

img228_R
広島→新岩国の乗車券・自由席特急券。
上記で購入した乗車券の「一筆書き」ルートから飛び出す区間を別途購入しました。
特に変哲のない乗車券・特急券ですが、右下に「経1」とあるのは、マルスシステムの「口座販売」により発券されたものである表記となっています。
「口座販売」の詳細については、下記にてご紹介した「熱転写方式マルス端末券総集Vol.1」に詳しく載っていますので、興味ある方は購入してみてはいかがでしょうか。
参考:「熱転写方式 マルス端末券総集Vol.1 追録」を読む : 阪和線の沿線から

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因幡社→日根野の乗車券。
株主優待で購入した乗車券は智頭で打ち切りでした。
この乗車券は、その先の智頭急行以遠の経路を購入したものです。
ではなぜ「因幡社」かというと、智頭発の普通乗車券は、智頭急行線をJR線で前後を挟む「通過連絡運輸」とはならず、購入可能駅が限定されるためです。
「通過連絡運輸」として地元駅で購入するがために、運賃が変わらない智頭の隣駅まで経路を延ばした結果、智頭の隣駅の「因幡社」発となった次第です。


以上が、JR西日本の株主優待割引による乗車券類(+その他)であります。
金券ショップでは5,000円程度で販売されていますので、費用節約のツールとして用いるのは勿論、グリーン車を心ゆくまで乗り継ぐという旅行をお得に実現することも可能なので、今回の記事を参考にして、色々な活用方法を考えてみていただければ嬉しいなと思います。




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当ブログでは、管理人自身が、気になる鉄道や交通系の書籍・雑誌をご紹介していますが、今回ご紹介するのは、鉄道ジャーナルの2019年4月号であります。

特集は、当ブログで触れないわけにはいかない、「関西の今と明日」。
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来月16日に新大阪〜放出間が開業するJRおおさか東線、そして2025年万博開催を前に会場となる夢洲(ゆめしま)への延伸が計画されている大阪メトロ中央線など、ここにきて注目を浴びるテーマを中心に、関西の鉄道をまとめた特集となっています。
特集記事は以下の通りです。

●直結!おおさか東線 開業間近(鶴通孝・久保田敦)
3月16日に全線開業するおおさか東線の新規開業区間(新大阪〜放出)の現地取材や、これまでの建設の過程をの他、先行開業区間(放出〜久宝寺)や大和路線にも触れ、おおさか東線全通後の動向について考察。

●関西民鉄最新鋭車に乗る(土屋武之)
2010年代に登場した阪急・阪神・山陽・神戸電鉄・能勢電鉄・神戸市営地下鉄の最新鋭車両を紹介。

●関西民鉄電車のうごき(伊原薫)
先の「最新鋭車に乗る」で触れられてなかった近鉄・南海・京阪・大阪高速(大阪モノレール)・叡山電鉄・北大阪急行の各社の車両の動きを紹介。

●大阪メトロの今とこれから(伊原薫)
昨年4月に大阪市交通局から民営化された大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)について、民営化前後の動きから車両の動きや主要駅のリニューアル、そして中央線延伸の展望等、大阪メトロのこの1年を中心にまとめた記事。

●これからの関西の鉄道(正司健一)
1990年代から2010年代を中心に、関西地区の鉄道を首都圏・中京圏と比較し、特に首都圏とのこの間の動きの違いを考察するとともに、将来的な関西地区の鉄道を考察。

●関西の鉄道を展望する(宇都宮浄人)
関西地区の鉄道ネットワークについて、大阪圏に加え、存続自体の議論もなされている関西圏周辺部の鉄道路線にも触れ、関西圏の鉄道の将来の展望について、鉄道ネットワークを活かす視点と具体的な方向を提案。


鉄道ジャーナルの関西地区の特集としては、2018年1月号「特集 大阪の電車2018」以来だと記憶しています。
参考:鉄道ジャーナル2018年1月号「特集 大阪の電車2018」を読む : 阪和線の沿線から

この時は、前年に運行開始した京阪特急プレミアムカーの特集はありましたが、どちらかと言えばJR西日本の方に重きを置いた構成となっていましたが、今回は、おおさか東線の開業はありますが、それ以外はどちらかといえば民鉄、あるいは地下鉄、といったテーマが多いのかな、という印象を持ちました。

また、前回の特集記事に比べると、若干特集の掘り下げが薄いかな、と思っていたらその通りで、2018年1月号に比べて、関西特集に割かれているページが10ページ強(221系の車両解説も含めると20ページ強)減っているので、前回特集に比べるとやや物足りない感は感じるのですが、それでも今が旬の「おおさか東線」「万博誘致」をポイントに抑えた記事は、今後の記録としては貴重なものになるのかな、と思いました。


関西特集を目当てで購入した今回号ですが、個人的にはそれ以外の記事にも興味を持ちましたので、ご紹介したいと思います。

●電車も楽しい富士急行を訪ねて(岩成正和・山井美希)
今や訪日外国人旅行者で賑わう富士急行をホリデー快速富士山→211系普通→成田エクスプレス→富士山ビュー特急→5000系トーマスランド号→フジサン特急→富士登山電車→富士山ビュー特急と、JR乗り入れ・富士急自社所有の車両を、特急フリー切符を使って乗り比べした記事。

●アセラ・エクスプレスの実力(冷水彰彦)
アメリカの東海岸、ボストン〜ニューヨーク〜ワシントンの「北東回廊」を結ぶアムトラックの「準高速鉄道」である「アセラ・エクスプレス」の乗車レポや、北東回廊を中心としたアメリカの鉄道事情について考察した記事。


まず「富士急行」の記事ですが、まずは、一日中、富士急線内を往復してこれだけの車両に乗車して、その車内の様子もつぶさに観察した記事を書き上げたことを評価したいと思います。
何度も往復していれば、流石に飽きようなところ、富士急のバラエティに富んだ車両群が、そういった飽きを感じさせないことが、非常に伝わってくる記事でありました。

富士急については、私自身、下記の記事でご紹介したように昨年1月に訪問し、「富士山ビュー特急」に乗車しました。
富士山ビュー特急自体、満足できる列車でありましたが、すれ違う多彩な車両を見てみると、他の車両にも乗ってみたいと純粋に思うわけで、そういう向きにも満足できる記事だったといえるでしょうか。
参考:富士急行「富士山ビュー特急」に乗車する(2018.1.29) : 阪和線の沿線から

なお、この記事中では、沿線の都留市にキャンパスを置く「都留文科大学」についての歴史についても記されています。
さほど規模が大きいとはいえない都留市になぜ大学があるのか、その存在自体が気になっていましたが、その設立の過程や存廃の論争、一方全国各地から学生が集まってくる現状等が記されており、鉄道本題ではないものの、興味を持って読めた記事でした。


次に「アセラ・エクスプレス」についてですが、先進国の中ではヨーロッパ等に比べると注目度があまり高くないとも思われるアメリカ合衆国。

実際は、貨物輸送においては鉄道が主要な手段となっており、長編成の列車が行き交う様子などは、それはそれで魅力があるものですが、こと旅客に関して言うと、都市圏輸送については、大都市で機能しているものの、都市間の輸送については、自動車や航空が主体となり、鉄道はほとんど担うことがなくなり久しい時代が続いています。

しかし、アメリカ合衆国のなかで比較的人口が集中している北東回廊は、その例外中の例外で、全線架空電車線方式による電化(原則非電化、近郊路線では貨物輸送への障害を忌避するため第三軌条方式)であり、それを活かして高速運行を行っているのが、この「アセラ・エクスプレス」であります。

そのアセラ・エクスプレスについて、2020年にも登場する次期車両「アセラ・リバティ」の導入についても触れられており、現状アメリカの中・長距離鉄道旅客輸送において一人気を吐く「アセラ・エクスプレス」から、他の先進国とは違うアメリカの特殊な鉄道事情を垣間見ることができる、有益な記事に感じました。



「関西の今と明日」の特集が若干少なめだったのは、これら二つの記事のボリュームが割と大きかったからなのでは、とも思ったりしました。
それが故か、関西地区の特集を目当ての割には、こちらの二記事の方に逆に注目してしまいましたが、そんなことがあるのも、鉄道ジャーナル等、様々なテーマを扱う雑誌ならではの面白みなのかな、と感じた次第です。

続きを読む

JR東日本・JR西日本・JR東海・JR九州の4社では、各社の株主を対象に、株主優待割引を実施しています。
参考:
株主優待割引券:JR東日本
株主優待:JR西日本
株主優待のご案内|JR東海
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今回はこのうち、JR東海の株主優待割引による乗車券・特急券をご紹介したいと思います。



JR東海の株主優待割引制度は、以下の通りとなっています。
(以下、JR東海Webサイト(https://company.jr-central.co.jp/ir/stockholders/treatment.html)より抜粋)

・優待券の有効期間:
6月1日から翌年5月31日までの1年間
(ゴールデンウィーク、お盆、年末年始を含め、一年中利用可能)

・利用方法:
1枚の優待券を、運賃および料金の双方の割引に利用可能
(1枚の優待券を2人以上での利用は不可)

・割引率:
1枚の優待券につき1割引、優待券は同時に2枚(2割引)まで利用可能

・割引の対象:
運賃については、JR東海営業路線内の片道乗車券が対象。
料金については、JR東海営業路線内の片道の特急券、急行券、グリーン券および指定席券が対象で、改札口を出ずに片道行程区間内で新幹線相互を乗り継ぐ場合を除き、一列車のみが対象。
(優待券により購入する乗車券等には他の割引(往復割引、学生割引、団体割引、乗継割引、身体障害者割引、ジパング倶楽部等の割引)の重複適用は行わない)

・優待券による乗車券等の発売箇所:
JR東海営業路線内各駅のきっぷうりば(自動きっぷうりばを除く)およびジェイアール東海ツアーズの各窓口



JR東海の営業エリア内の片道乗車券と一列車(新幹線改札内乗り継ぎ除く)のみの料金で適用されることなのですが、同様に株主優待割引制度のあるJR東日本・JR西日本・JR九州と比べると、エリア内を一周して距離を稼ぐ、という使い方ができないこともあり、他社に比べてお得感が薄れるのは、営業エリアの都合上、仕方がないといえるでしょうか。

そのため、JR東海の株主優待を有効活用しようとすれば、自然と東海道新幹線を利用するケースとなります。
その例により購入したのが、以下のきっぷとなります。

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▲乗車券・東京→新大阪(株主優待2割引)

この時は、株主優待券を2枚使用して、2割引で購入しました。
そのため、右下に「海優2割76」という表記がなされています。

注目は発着駅名表記で、JR東海管内のみ有効の割引となるため、「東京都区内」「大阪市内」とはならず、「東京」「新大阪」と駅名が明記されています。

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▲新幹線特急券・グリーン券
料金については、特急料金・グリーン料金ともに2割引となります。


特定都区市内制度が適用されないこともあり、あまり利用するケースはないのかな、と思うJR東海の株主優待割引なのですが、この時は、なぜか手元に1枚JR東海の株主優待券があったので、金券ショップでもう1枚購入し、計2枚を使用して株主優待割引を利用した次第です。


他のJRグループ各社の株主優待割引制度も、機会があればご紹介できればと思います。




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先月末に、名古屋から夕張、女川とたどってきましたが、その際に使用したきっぷをご紹介します。
初日の29日は名古屋近辺の鉄道等を主にICカードで利用したため、きっぷ等はほとんど購入しておらず、主に30日・31日のきっぷです。

●連続乗車券:
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▲連続1:苫小牧→夕張
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▲連続2:夕張→女川

手元に夕張発着のきっぷを残しておきたかったため、地元の駅で予め発券してもらった連続乗車券です。
経由欄には夕張支線を示す記載が無いのが意外ですね。

「連続2」の途中下車印は右上から「岩見沢」「札幌」「新函館北斗」「倶知安」「仙台」「小樽」「新青森」、左側に「石巻」で、女川駅で無効印を押印の上、持ち帰りました。
地元最寄り駅で仙石東北ライン(経由欄の「東北接」が相当)経由を発券してもらうのに、一苦労しました…(日頃取扱いがないためか、操作に難儀されていました。)

●入場券(マルス・POS):
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▲松島駅入場券(マルス)

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▲高城町駅入場券(POS)

東北本線の松島駅と仙石線の高城町駅の間を、徒歩で連絡してみました。
時刻表の索引地図からも確認できますが、松島駅にはみどりの窓口が設置、高城町駅にはみどりの窓口が設置されていません。
みどりの窓口の設置されていない駅でも、一部の駅の窓口ではPOS端末によりきっぷを購入することができるので、それにより入場券を購入してみた結果が、上記の画像となります。

会社記号の[東]の有無、日付表示のフォント等、細かい違いが見えてきますね。


●連絡乗車券(高城町→仙台空港):
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高城町駅のPOSで購入した、仙台空港までの連絡乗車券です。
JR線内は仙台近郊区間のため、乗車経路にかかわらず仙石東北ライン(東北接)・東北本線経由となります。
仙台空港鉄道との接続駅である「名取」が経由欄に記載されているのが注目点でしょうか。
逆に、仙台空港鉄道経由を表すのは、着駅名の「仙台空港」のみとなっています。


以上、先月末の旅行で使用・購入したきっぷをご紹介しました。
これからも、暇を見つけてこのように現地で使用したきっぷなどもご紹介することで、きっぷへの興味を少しでも持っていただければ幸いに存じます。



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こちらも最近購入した鉄道書籍のご紹介です。

「熱転写方式 マルス端末券総集Vol.1 追録」という書籍です。
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このシリーズの書籍としては、これまで当ブログでも「Vol.2」「Vol.3」をご紹介しました。
参考:
「熱転写方式 マルス端末券総集 Vol.2」を読む : 阪和線の沿線から
「熱転写方式 マルス端末券総集 Vol.3」を読む : 阪和線の沿線から





今回は過去に刊行された「Vol.1」に現状を加筆した「追録」として刊行されたものとのことで、内容は、以下の通りとなっています。

第1章:
事務管理コードを徹底解剖してみよう


第2章:
6文字以上の駅名記載方法


第3章:
各乗車券類の紹介

(急行「きたぐに」号乗車券と急行A寝台券、はじめてのグランクラス、口座発売で発売された乗車券類、関西大手私鉄との連絡乗車券の現状、きっぷ以外のマルス券)



個人的に、特に関心があったのが、「関西大手私鉄との連絡乗車券」でした。
私の最寄り駅のJR阪和線・和泉鳥取駅からでも、三国ヶ丘や京橋の接続で、南海や京阪の連絡乗車券を購入したことがありますが、それのみならず、近江鉄道、阪急、阪神、近鉄、神戸電鉄、西日本ジェイアールバスとの、マルス発券による連絡乗車券が数多く掲載されており、これらを見ているだけでも、時間が途方もなく過ぎていきそうな、濃い内容となっています。

また、連絡運輸範囲についても、規程別表に基づく情報を囲み記事で掲載しており、これからマルス券で連絡乗車券を購入しようとする方のまたとない貴重な情報源になるのではないかと思います。


加えて、南海・近鉄では、JR線との通過連絡乗車券(※)が購入できる、貴重な存在でありますが、その通過連絡乗車券についても、しっかり紹介しており、その券面表記の方法も、参考になるのではないかと思われます。
(※)連絡会社線の前後のJR線の営業キロを通算する制度。
例えばJR〜南海〜JRの通過連絡運輸の場合、新今宮〜橋本間を介して、前後のJR線の営業キロを通算して運賃を計算し、1枚のきっぷでの発券となります。



南海電鉄との連絡運輸の関係では、新今宮・三国ヶ丘・東羽衣/羽衣接続の各事例が紹介されていましたが、他にも記憶の限りではりんくうタウンや和歌山市接続も取り扱っていると思われるので、これらのマルス券について、私自身も実際に発券してみようかな、とも感じたりしました。



ともあれ、Vol.2やVol.3を読んでみて、これは勉強になる書籍だと感じていたのですが、今回のVol.1では関西大手私鉄との連絡運輸の事例が紹介されることを聞いていたので、できるだけ早く購入して、確認したかっただけに、ようやく手に入れることができて、満足だったというのが感想でありました。


こちらの書籍も、大阪地区では旭屋書店なんばCITY店で購入することが可能となっています。




熱転写方式マルス端末券総集(追録) Vol.1 MR・MV系端末 │ 交通法規研究会|マルス端末券総集本|硬券の活版印刷


私が先日(2月3日)に旭屋書店なんばCITY店に購入しようとしましたが、丁度品切れとなっていました。
まさか品切れとは、思いもよりませんでしたが、逆に言えばそれほどの人気の書籍、といえるでしょうか。

上記交通法規研究会のWebサイトでも取扱店舗が記載されていますが、近くに店舗がない方は、上記Amazonか、下記のhontoで入手することが可能ですので、是非とも手にとってマルス券の世界を探求してみてはいかがでしょうか。
熱転写方式マルス端末券総集(追録) Vol.1 MR・MV系端末の通販/ゆったん - 紙の本:honto本の通販ストア




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このブログでも、既に第1巻〜第3巻をご紹介した同人誌「徹底解剖!!横浜市営地下鉄」。
参考:
「徹底解剖!! 横浜市営地下鉄(1) 車両・撮影地編」を読む : 阪和線の沿線から
「徹底解剖!!横浜市営地下鉄(2)切符・運用編」を読む : 阪和線の沿線から
「徹底解剖!!横浜市営地下鉄(3)サイン・駅編(上)」を読む : 阪和線の沿線から

この続編として、昨年12月に第4巻となる「駅編(下)」が発刊されました。


少し遅れて2月上旬、委託販売箇所の一つ、旭屋書店なんばCITY店に出向いて購入しました。

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▲購入した帰りの特急「サザン」の車内に置いてみました。

購入はしたものの、まとまった時間がなかなか取れなかったのですが、本日までの二泊三日の旅行に持参して、温泉に入ったりした後に読んだりすることで、ようやく読了できました。
以下、感想等をご紹介したいと思います。



今回は「駅編(下)」で、第3巻「駅編(上)」の続きで、ブルーラインの桜木町〜あざみ野と、グリーンラインの全駅が紹介されています。

駅の紹介フォーマットとしては、前巻と同様、開業日・キロ程・1日平均乗降者数及びその推移・駅種別等のデータの他、各駅にまつわるトピックスが掲載されており、第3巻・第4巻の2冊を通じて、横浜市営地下鉄の全駅データベースが完成となります。


また、駅紹介の他にも、今回もコラム的内容が記されていますが、今回紹介された区間の多くを走る港北(こうほく)ニュータウンの解説にもきちんとページが割かれている点が、個人的にも興味深く感じました。

時折当ブログでもご紹介していますが、私自身、大阪府の泉北ニュータウンで育ったこともあるだけに、ニュータウンの開発から地下鉄を交えた内容は、興味を持って読むことができました。
港北ニュータウンと地下鉄の関連で言えば、未成線となった「東京6号線」の内容が気になるところですが、これについてもグリーンライン・北山田駅の項で触れられていました。


このように、今回も情報満載の「徹底解剖!!横浜市営地下鉄」ですが、全シリーズ6巻のうち4巻が刊行されました。

残るは2巻、次回・第5巻は「建設技術・保守」、最終第6巻は「経営・都市計画」と続く予定となっているとのことなので、引き続き刊行後にご紹介していきたいと思いますし、最終巻まで無事刊行されるよう、陰ながら応援して、最後まで手元に残しておきたい、という期待と願望を記して、感想の代わりとさせて頂ければと存じます。



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