阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
当ブロクの更新情報やコメントについては、以下のツイッター
アカウントをご利用下さい。

カテゴリ: 鉄道全般の話題

こちらも最近購入した鉄道書籍のご紹介です。

「熱転写方式 マルス端末券総集Vol.1 追録」という書籍です。
DSC_0836

このシリーズの書籍としては、これまで当ブログでも「Vol.2」「Vol.3」をご紹介しました。
参考:
「熱転写方式 マルス端末券総集 Vol.2」を読む : 阪和線の沿線から
「熱転写方式 マルス端末券総集 Vol.3」を読む : 阪和線の沿線から





今回は過去に刊行された「Vol.1」に現状を加筆した「追録」として刊行されたものとのことで、内容は、以下の通りとなっています。

第1章:
事務管理コードを徹底解剖してみよう


第2章:
6文字以上の駅名記載方法


第3章:
各乗車券類の紹介

(急行「きたぐに」号乗車券と急行A寝台券、はじめてのグランクラス、口座発売で発売された乗車券類、関西大手私鉄との連絡乗車券の現状、きっぷ以外のマルス券)



個人的に、特に関心があったのが、「関西大手私鉄との連絡乗車券」でした。
私の最寄り駅のJR阪和線・和泉鳥取駅からでも、三国ヶ丘や京橋の接続で、南海や京阪の連絡乗車券を購入したことがありますが、それのみならず、近江鉄道、阪急、阪神、近鉄、神戸電鉄、西日本ジェイアールバスとの、マルス発券による連絡乗車券が数多く掲載されており、これらを見ているだけでも、時間が途方もなく過ぎていきそうな、濃い内容となっています。

また、連絡運輸範囲についても、規程別表に基づく情報を囲み記事で掲載しており、これからマルス券で連絡乗車券を購入しようとする方のまたとない貴重な情報源になるのではないかと思います。


加えて、南海・近鉄では、JR線との通過連絡乗車券(※)が購入できる、貴重な存在でありますが、その通過連絡乗車券についても、しっかり紹介しており、その券面表記の方法も、参考になるのではないかと思われます。
(※)連絡会社線の前後のJR線の営業キロを通算する制度。
例えばJR〜南海〜JRの通過連絡運輸の場合、新今宮〜橋本間を介して、前後のJR線の営業キロを通算して運賃を計算し、1枚のきっぷでの発券となります。



南海電鉄との連絡運輸の関係では、新今宮・三国ヶ丘・東羽衣/羽衣接続の各事例が紹介されていましたが、他にも記憶の限りではりんくうタウンや和歌山市接続も取り扱っていると思われるので、これらのマルス券について、私自身も実際に発券してみようかな、とも感じたりしました。



ともあれ、Vol.2やVol.3を読んでみて、これは勉強になる書籍だと感じていたのですが、今回のVol.1では関西大手私鉄との連絡運輸の事例が紹介されることを聞いていたので、できるだけ早く購入して、確認したかっただけに、ようやく手に入れることができて、満足だったというのが感想でありました。


こちらの書籍も、大阪地区では旭屋書店なんばCITY店で購入することが可能となっています。




熱転写方式マルス端末券総集(追録) Vol.1 MR・MV系端末 │ 交通法規研究会|マルス端末券総集本|硬券の活版印刷


私が先日(2月3日)に旭屋書店なんばCITY店に購入しようとしましたが、丁度品切れとなっていました。
まさか品切れとは、思いもよりませんでしたが、逆に言えばそれほどの人気の書籍、といえるでしょうか。

上記交通法規研究会のWebサイトでも取扱店舗が記載されていますが、近くに店舗がない方は、上記Amazonか、下記のhontoで入手することが可能ですので、是非とも手にとってマルス券の世界を探求してみてはいかがでしょうか。
熱転写方式マルス端末券総集(追録) Vol.1 MR・MV系端末の通販/ゆったん - 紙の本:honto本の通販ストア




↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

このブログでも、既に第1巻〜第3巻をご紹介した同人誌「徹底解剖!!横浜市営地下鉄」。
参考:
「徹底解剖!! 横浜市営地下鉄(1) 車両・撮影地編」を読む : 阪和線の沿線から
「徹底解剖!!横浜市営地下鉄(2)切符・運用編」を読む : 阪和線の沿線から
「徹底解剖!!横浜市営地下鉄(3)サイン・駅編(上)」を読む : 阪和線の沿線から

この続編として、昨年12月に第4巻となる「駅編(下)」が発刊されました。


少し遅れて2月上旬、委託販売箇所の一つ、旭屋書店なんばCITY店に出向いて購入しました。

DSC_0705
▲購入した帰りの特急「サザン」の車内に置いてみました。

購入はしたものの、まとまった時間がなかなか取れなかったのですが、本日までの二泊三日の旅行に持参して、温泉に入ったりした後に読んだりすることで、ようやく読了できました。
以下、感想等をご紹介したいと思います。



今回は「駅編(下)」で、第3巻「駅編(上)」の続きで、ブルーラインの桜木町〜あざみ野と、グリーンラインの全駅が紹介されています。

駅の紹介フォーマットとしては、前巻と同様、開業日・キロ程・1日平均乗降者数及びその推移・駅種別等のデータの他、各駅にまつわるトピックスが掲載されており、第3巻・第4巻の2冊を通じて、横浜市営地下鉄の全駅データベースが完成となります。


また、駅紹介の他にも、今回もコラム的内容が記されていますが、今回紹介された区間の多くを走る港北(こうほく)ニュータウンの解説にもきちんとページが割かれている点が、個人的にも興味深く感じました。

時折当ブログでもご紹介していますが、私自身、大阪府の泉北ニュータウンで育ったこともあるだけに、ニュータウンの開発から地下鉄を交えた内容は、興味を持って読むことができました。
港北ニュータウンと地下鉄の関連で言えば、未成線となった「東京6号線」の内容が気になるところですが、これについてもグリーンライン・北山田駅の項で触れられていました。


このように、今回も情報満載の「徹底解剖!!横浜市営地下鉄」ですが、全シリーズ6巻のうち4巻が刊行されました。

残るは2巻、次回・第5巻は「建設技術・保守」、最終第6巻は「経営・都市計画」と続く予定となっているとのことなので、引き続き刊行後にご紹介していきたいと思いますし、最終巻まで無事刊行されるよう、陰ながら応援して、最後まで手元に残しておきたい、という期待と願望を記して、感想の代わりとさせて頂ければと存じます。



↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

先のエントリーの続きで、先日の北海道訪問の際、窓口の機械で購入した入場券をご紹介します。


窓口の機械で購入する際、JRグループ共通の「マルスシステム」から発券してもらう入場券(以下、「マルス」)の他、JR北海道では独自に「総販システム」というものを導入しており、その総販システムを使って発券してもらう入場券(以下「総販」)の、二種類の入場券を窓口で購入することができます。

マルス・総販ともに効力等に違いはありませんが、券面の表記が一部異なっているのが特徴です。
加えて、総販の入場券は、JR北海道管内でしか購入できないことから、同じようなきっぷを二種類購入できるのは、ここ北海道だけとなるので、これまたファンの心をくすぐるアイテム、ともいえるでしょうか。

前置きはこれくらいにして、先日の旅行で購入したマルス・総販の入場券をご紹介したいと思います。

続きを読む

個人的に注目する記事が掲載されているものを中心に購入してご紹介している鉄道雑誌のご紹介ですが、今回はこちらの雑誌のご紹介です。

DSC_0392




今回ご紹介するのは、「鉄道ファン」2019年3月号。

今月号の特集は「車体傾斜」で、振子車から空気ばね式車体傾斜を導入し、曲線の高速通過を実現していった車両を特集しています。
近年は振子車よりも空気ばね式が主流となり、新幹線でも多く採用されていますが、一方でこちらのエントリーでご紹介したJR四国2700系が過酷な路線環境が故に振子式を採用するなどの動きもあります。
技術的な解説も豊富で、じっくり読んでいきたいと思いますが、今回特にご紹介したい記事はこちらです。

DSC_0393


こちらのエントリーでもご紹介したように、2023年度までの更新が発表されている南海電鉄6000系。

誕生から56年を経た今なお、1両も欠けることなく全車現役、しかも投入当初の路線で導入当初と変わらず優等列車にも充当されている車両というのは、他を見てもまあ例がないほどの、長寿を誇ってきました。

しかし、先のエントリーでご紹介したように、2023年度までの引退が示されたわけですが、その南海6000系について、その登場背景・諸元、そして投入から現在に至るまでの組成変更・改造・塗色変更といった、南海6000系のあゆみについて、総計6ページの記事として紹介されています。

記載記事の文章も読みやすい文体となっており、これまでの6000系の履歴を振り返るのに、丁度よい分量になっています。

また、掲載されている写真についても、現在では見られない行先表示板を掲げているなど、こちらの点からも貴重な記事であるかと思われます。
どんな貴重な写真が掲載されているか、それは是非ともこの鉄道ファンを購入して、皆様ご自身がお手にとって確かめて頂ければと思います。


写真・文面ともに、この南海6000系の記事を目当てに購入する価値のある今回の鉄道ファン。

今後2023年度の引退に向けて様々な動きが予想されますが、その予備知識、あるいは情報の整理という意味で、南海電鉄ファンは勿論、多くの鉄道ファンに手にして頂きたいな、という感想を記して、掲載記事の著者と、当該記事の掲載を決断した出版社の方々への最大限の賛辞とさせて頂ければ、と思った一冊でした。




↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

気が向けばご紹介する鉄道関係の書籍・雑誌のご紹介。
今回は、先日発売された鉄道ダイヤ情報2019年2月号をご紹介します。

DSC_0376



今回号の特集は「関東大手私鉄の着席制列車」。
2008年に運行を開始した東武鉄道「TJライナー」を嚆矢に、西武鉄道「S-TRAIN」「拝島ライナー」、京王電鉄「京王ライナー」、東急電鉄「Qシート」と、近年運行を開始した着席制列車をターゲットとした特集です。

これらの列車に共通する点としては、デュアルシートや転換クロスシートを使用して着席サービスを提供していることで、各社で既に運行している特急列車とはまた違う列車という観点で紹介しています。

その内容としては、着席制列車の列車の紹介から始まり、着席制列車の着席券購入方法の紹介、「京王ライナー」担当者へのインタビュー記事などが掲載されています。

面白い記事としては、これら着席制列車に一日で全て乗車してみようとチャレンジしてみた栗原景さんの記事でしょうか。
早朝の三浦海岸駅からの京急「モーニング・ウイング号」から始まり、昼間のインターバルを経て西武鉄道「S-TRAIN」、東急「Q SEAT」連結列車、東武「TJライナー」と過酷な?乗継を経て、京王「京王ライナー」最終列車で橋本まで至るという、楽しそうでもあり、一方で無茶だなあ、とも苦笑しながら楽しく読める記事でした。


また、「京王ライナー」に関しては、担当者へのインタビュー記事では、京王ライナーの利用状況や利用者の要望、今後の展開についても触れられていました。
特に、利用者の要望としては、「朝の上り新宿行きの運転」「平日の早い時間帯(現行の20時台より前)の運行」が多いことや、座席指定列車そのものの運行拡大を京王自身も希望している点などが触れられていて、こちらもまた興味ある記事だと思いました。


私自身も、今回特集で取り上げられた列車のうち、西武鉄道の「S-TRAIN」「拝島ライナー」については、下記の乗車記でご紹介したように、昨年の7月に続けて乗車してみました。
参考:
西武鉄道の座席指定列車「S-TRAIN」「拝島ライナー」に乗る(2018.7.2、7.3) : 阪和線の沿線から

この時も、「拝島ライナー」の人気の高さを改めて実感した次第ですが、本特集でもそのあたりが触れられている点、やはり同感かなと思った次第です。


今回テーマで取り上げられた「着席制列車」ですが、運行時間帯が朝と夜間に集中していることもあり、他の鉄道ダイヤ情報でしばし見られるような、撮影指南的な記事はあまりなかったように思われます。

乗車レポートや今後の事業展開等といった内容は、むしろ競合誌の「鉄道ジャーナル」の方が取り上げやすいようなテーマでもあるように感じただけに、今後の「鉄道ジャーナル」でこの手の列車の特集なんて出てくるのか、そんな点も気にしていきたいなと感じた特集でした。



↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

すこし余裕が出てきたのか、今週は久々に土日両日を休むことができました。
とはいえ、どこかに出かけるわけではなく、自宅でほとんどゆっくりしていました。
そのせいもあってか、溜まっていた鉄道関連書籍を読み進めることができましたので、昨日に続きご紹介したいと思います。



今回ご紹介するのはこちらの書籍です。

DSC_0351







鉄道ピクトリアルの2018年12月輪寺増刊号。
特集は「近畿日本鉄道」、近鉄です。


他の鉄道事業者を取り上げた特集号と同様、前半は事業者の関係者の執筆や、インタビューの記事が中心、後半は近鉄にまつわる様々な考察記事が集まった、総ページ数300を超える一冊となっています。

近鉄は、幼少の頃は縁遠い事業者の一つでしたが、個人的な生活環境が変化した約20年ほど前から、馴染みのある鉄道会社の一つとなりました。

とはいえ、複雑奇怪な通勤車の系列をマスターできるとか、そんなレベルに到っているわけもないのも、これまた事実なわけでして、そんな私がそもそも鉄道ピクトリアルの特集号を紹介していいものか、というのは無きにしも非ず、とも感じた次第です。

奈良軌道から遡り大阪電気軌道、関西急行鉄道と合併等による社名の変遷を経て、現在の近畿日本鉄道が成立する過程や、現在の近鉄のハード・ソフト面の紹介、そして車両面でも特急車両としては過去最大の陣容を誇った12000系列の紹介や、電気機関車、青山や生駒の峠越えの歴史等、興味ある記事が多数掲載されており、近鉄ファンは勿論、そうでなくとも、民鉄最大規模を誇る近鉄のボリュームを体感できる一冊になっているのではないかと思われます。


今回の特集では、今後の新車投入にも触れられていて、既に「アーバンライナー」の後継車両が投入されることは発表済みですが、その後に通勤車の新造を計画していることも、述べられています。

本書の巻末にある「車両製造年次表」によれば、2008年の9020系・9820系以降、通勤車の新造投入が途絶えていますが、久々に通勤車の新車がお目見えすることはほぼ確実のようなので、こちらも今後は心待ちにしたいと思います。


何かと得ることの多かった今回の近鉄特集。
名阪特急が大きく変わる前の時点での、近鉄を網羅した本として、是非とも手にしておきたい一冊といえるでしょうか。



●関連ニュースサイト:
鉄道ピクトリアル 2018・12月臨時増刊号|書籍|鉄道ファン2019年2月号掲載|鉄道ファン・railf.jp




↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

このブログで時折ご紹介している鉄道関連書籍のご紹介。
今回ご紹介するのは、こちらの書籍です。

DSC_0347






「武蔵野線 Re:Dive」という同人誌です。
こちらの書籍は、下記エントリーでご紹介した「武蔵野運輸区」さんが昨年末の東京コミックマーケット(コミケ)で新刊として頒布されたものですが、早速通信販売でも販売が行われていたので、お正月の休みを利用して発注してみました。

場所的、また、家族的な問題からおいそれとコミケに行けない私みたいな人にとっては、コミケ新刊を即座に通販でも販売してもらえるのは、有り難い限りです。

参考:
「205の軌跡 the 3rd」を読む(こみっくトレジャー31入手本の紹介) : 阪和線の沿線から
「TOKYO 13 SUBWAYS 有楽町・副都心線編」を読む : 阪和線の沿線から


今回の新刊でピックアップされたのは「武蔵野線」。

首都圏の郊外をぐるっと回り、都心から放射状に伸びてくる路線を接続する役割、そして首都圏をスルーする貨物列車のメインルートとしての役割を果たしているこの武蔵野線。
首都圏の路線のなかでは、どちらかと言えば目立たない存在であるとはいえ、その役割は重要で、近年では新駅開業や車両の置き換えも進められており、今後の展開も楽しみな路線となっています。

その武蔵野線について、歴史・車両・駅といった点からフィーチャーし、一冊の書籍としてまとめたのが今回の書誌であります。


上述の通り、首都圏他線との接続連絡という役割を担う武蔵野線というだけあり、起終点の府中本町・西船橋の各駅に加え、接続他線との紹介があったり、また、路線開業後の開発による旅客需要増加という、武蔵野線の歴史的背景に関連する項目として、開通後に新設された各駅(武蔵浦和・越谷レイクタウン・吉川美南・新三郷・東松戸)の紹介も、個人的には面白いと感じました。


また、上述の「205の軌跡」の武蔵野線版ともいうべき「出張版 205の軌跡 武蔵野線205系特集」と称する、武蔵野線205系について、過去在籍していた車両も含めた特集ページが割かれているのも、205系ファンにとっては手に入れる価値があるといえるでしょうか。


武蔵野線について管理人が個人的に印象に残っているのは、新三郷(しんみさと)駅で、ここはかつて武蔵野操車場があった場所に駅を開設したことから、上下線で操車場を挟むように駅を設置することとなったため、上下で360mも離れた構造となっていました。

私が乗車したのは1995年(平成7年)でしたが、まだ上下ホームの一体化が行われる前だったので、広大な空き地の眺めながら駅に停車する状況は、まるでJR大和路線(関西本線)の久宝寺(きゅうほうじ)駅(※)を見ているかのようで、妙な親近感が湧いたのを覚えています。
(※)久宝寺駅も、かつては以前の新三郷駅と同様、上下ホームの間に操車場(竜華操車場)を挟む構造だったため、上下ホームがやたらと離れていました。
現在では、新三郷駅と同様上下ホームが一体化され、跡地は再開発されており、今では快速停車駅・おおさか東線との接続駅となり大きく発展しているのは周知の通りです。


その新三郷駅駅についても、上下ホーム統合や再開発の経緯について触れられているのは、個人的には嬉しく感じました。


本文112ページというボリューム、なおかつフルカラーでありながら、価格は1,000円(+税)と、これまたお買い得な新刊本ですが、下記の通信販売で今からでも手に入れることができますので、興味のある方は是非クリックしてみてはいかがでしょうか。
書泉 / 武蔵野線 Re:Dive
COMIC ZIN 通信販売/商品詳細 武蔵野線 Re:Dive


今回の書誌は、著者にとって同人活動10周年で、原点に立ち返るという意味で、10年前に題材とした武蔵野線を、改めて取り上げてみたとのことです。
やはり10年間こういった活動を続けてこられたこともあって、内容も充実していると感じましたので、今後の新刊を心待ちにしたいな、という期待を最後に述べて、感想とさせていただければと思います。




↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

毎年1月2日には、橿原神宮の絵馬やその周辺で鉄道写真の撮り初めを行ってきましたが、今年は、昨年末から続く仕事の忙しさからそんな気力も振り絞ることができず、無念ではありますが断念するに到りました。

来年の1月2日には、撮り初めの写真をご紹介できるといいのですが…



とはいえ、新年のネタが無かったかというとそういうわけでも無く、親戚のお迎えに畝傍御陵前(うねびごりょうまえ)駅まで向かった際に、硬券の入場券を購入することができました。

img184_R


ご覧の通り、日付印が西暦表記となっています。

今年からこのようにしているのかどうかは、知る由もありませんが、記念入場券も数多く発売している近鉄では、今後日付印は西暦になることは確かだと思われますので、きっぷを収集されている皆様には、参考にしていただければ幸いです。


ちなみに、畝傍御陵前駅の駅舎はこんな感じです。
DSC_0343


地下駅舎となっていますが、西側駅舎は地下化前の駅舎を使用しているとのことですので、時間があれば橿原神宮訪問の際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。




↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

本年も当ブログのコンテンツの一つとして、引き続きお送りしたい「鉄道関連書籍紹介」。
商業誌・同人誌問わず、「これは!」と思った書籍を、管理人が手にすることができる範囲でご紹介していきたいと思います。



本日ご紹介するのは、鉄道ジャーナル2019年2月号。
特集は「北海道を旅する」です。

DSC_0342




特集で北海道を取り上げることが明白だったため、ここ近年の経営危機、そして同社単独で維持困難な線区のあり方が気になるJR北海道の現在の様子をどのように取り上げているのか、気になることもあったので、購入してみました。

主な特集記事は、以下の通りです。

●函館本線458.4km+α
函館〜旭川間の函館本線を、普通列車のみを利用して二日間で乗り通し、全ての駅を観察した乗車レポート。

●北の「限界鉄路」
JR北海道が、バス等への転換について地域と相談を始めたいとしている、輸送密度200人未満の線区のうち、札沼線(北海道医療大学〜新十津川間)及び留萌本線の訪問記。

●JR北海道の線区見直しと経営
「JR北海道では維持することが困難な線区」が発表された2016年11月からの2年間の道のりを振り返り、今後の経営について考察した記事。

●地球探索鉄道花咲線
昨年「地球探索鉄道花咲線ラッピングトレイン」の運行など、普通列車を観光列車にする取り組みを始めた根室本線(釧路〜根室・花咲線)について、釧路発根室行き快速「はなさき」に乗車して、沿線の様子などをレポートした記事。

●JR北海道の特急車両
JR北海道・在来線の特急車両(電車・ディーゼルカー)の現況を紹介。

●窮地に追い込まれたJR北海道
近い将来資金不足にもなる見通しが示されたJR北海道の経営について、近年の経営問題とその対応、また国の監督命令と支援策といった点を中心にまとめた記事。


以上のように、乗車レポートと、考察記事が中心となっている今回の北海道特集。
既に下記エントリーでご紹介したように、札沼線の北海道医療大学〜新十津川間について、2020年5月の廃止が決定し、その他の線区についても今後大きな動きが予想されるなか、その激動前の状況を、乗車レポート的にまとめたのは、記録として価値があるのかな、とも思ったりしました。


このことは、鉄道雑誌の北海道特集を取り上げる度に記しているのですが、こういった記事を読むことで、より多くの方が北海道の鉄道を再度訪問し、そして実際に乗車あるいはグッズ・きっぷ等を購入することで、少しでも経営再建の一助をすることが、ファンとしては大事な姿勢なのかな、と思っています。

私自身も、間もなく終焉を迎える夕張支線の乗車などで、そういったことを少しでも心がけることができればいいな、と思っています。


実は今回の鉄道ジャーナル、北海道特集がメインで購入したわけですが、実はそれ以外にも個人的に楽しめた記事がありました。

●JR西日本223系電車
JR西日本・近畿エリアをくまなく走る223系電車。
その詳説を、阪和線・関西空港線用の0台から北近畿エリア用の5500代までくまなく解説した記事です。
日頃223系に乗車している私としては、棚ぼた的に有益な記事を手にすることができた次第です。

●英国鉄道の仕組みと現在
鉄道発祥の地である英国ですが、この国でも鉄道の民営化が進められました。

とはいっても、日本のような上下一体での地域分割化(貨物は全国一元)という方法ではなく、上下分離方式で、旅客輸送はフランチャイズ制、そしてインフラも民営化するというものでした。

しかしその民営化したインフラ会社であった「レールトラック」社は杜撰な管理体制から事故を招き破綻に到り、現在は非営利企業の「ネットワークレール社」がインフラ整備を担当し、事実上公的機関に管理が戻ったこととなっています。

このような、日本とは勿論、他のヨーロッパとも異なる民営化が進んだ英国の現在の仕組みをまとめた記事で、現在の英国の鉄道の状況をインフラ面、管理面から勉強するのに良い記事でした。



このように、「掘り出し物」的な記事も楽しめるのが、商業誌のメリット、といったところでしょうか。
次回の鉄道雑誌でも、気になる特集があれば手に取り、ご紹介していきたいと思います。




↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

このブログの定番になりつつある「鉄道書籍・雑誌紹介」。
とはいえ、紹介したい書籍の数に対して、私自身が読むための時間があまりにも不足している状況で、興味ある全ての書籍をご紹介できず、歯がゆい気持ちではあります。

とはいえ、可能な限りご紹介していきたいと思っていますので、引き続きおつきあい下さればと思います。



今回ご紹介するのは、「鉄道ピクトリアル」の2019年2月号です。
DSC_0334





特集は「東武鉄道6050系」。
といっても、関東地区の方ならともかく、関西地区の私にとっては、とてもじゃないけど「馴染みのある車両」とは全く言えないものでした。

しかも、この6050系に初めて乗車したのは、何と今年の7月。
そんな車両が走っていること位しかしらないのが正直なところ、というのが、東武6050系に対する私のイメージ、でありました。

DSC04225_R
▲東武日光駅で並んだ6050系を撮影。
この時は、新栃木から乗り通しました。

DSC04217_R
▲東武6050系の車内。
2扉・クロスシートという、往年の国鉄急行形車両の東武版、と言われて納得するアコモデーション。
折り畳みの大型テーブルがこの車両にも付いていることに驚きました。


この時に乗車して、2扉・クロスシートといった独特のアコモデーション、加えて東武のみならず直通運転を行う野岩鉄道・会津鉄道も同系を保有していることなど、地味な存在でしかないものの、色々調べてみると面白い要素もあることから、いつかまた乗ってみたいと思っていました。

そんなところ、鉄道ピクトリアルで、この6050系にフォーカスを当てた特集が組まれる、というのを耳にして、これは購入せねば、と思い、発売日当日に早速購入しました。



本特集の概要としては、6050系の前身である6000系からの東武鉄道快速用クロスシート車の変遷、6000系・6050系のプロフィール、そして6050系にとって近年の大きな動きとなった2017年4月21日ダイヤ改正にともなう快速列車最終運転の記録、また相互直通先の野岩鉄道・会津鉄道での走行シーンの写真等、一形式のみ(実際はその前身である6000系も含めてですが、それであっても)では考えられないボリュームと質で迫っている、盛り沢山な特集となっています。


特に本文では、6050系が登場後30年以上経過していることから、今後の行く末を案ずる内容も含まれており、個人的にはある意味参考になった内容、とも言えました。


浅草〜日光・鬼怒川・野岩・会津方面の長距離輸送が、500系「Revaty」となったいま、2扉クロスシートの後継車両が登場する可能性は低いと言わざるを得ません。
そういう意味では、宇都宮線でみられる20040型による置き換え、というのは現実的にあり得る選択肢とも思われます。

一方で、野岩・会津の両鉄道では、東武鉄道とはまた違った輸送事情を抱えていることから、同様の置き換えとなるのか、輸送需要に対応したコンパクトな車両を投入するのか、それとも6050系を更新して使用し続けるのか、といった点も気になるところです。


ともあれ、2扉クロスシートというユニークな形態の車両である6050系、今後大きな動きが見られる前に、このような形で取り上げられるのは、貴重な機会なのかなと思い、多くの方に本書を手にとっていただきたく、ご紹介させていただきました。


今回の特集記事で個人的に衝撃を受けたシーンは、「6000系と6050系は実際に併結していた」ことでした。

本誌でも、6000系から6050系の更新途上で両系式が併結されるシーンが紹介されていました。
てっきり6050系は6000系の入れ替わりに投入され、重なる時期がなかったと思っていただけに、丸いヘッドライト・スカート無し・片開き扉の6000系と、四角いヘッドライト・スカート付き・両開き扉の6050系が併結して走っているシーンは、意外感をもはや通り越して、無知のものに遭遇した衝撃を受けた、というのが素直な感想でした。

このシーンを見ることができただけでも、今回の特集を購入した価値があったと確信しましたので、是非とも多くの方、特に東武鉄道と無縁の方も、自らの興味を広げるための最初の一冊として購入してみてはいかがでしょうか。




↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

↑このページのトップヘ