阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
当ブロクの更新情報やコメントについては、当ブログ用ツイッターアカウントを
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バス

【和歌山バス】和歌山USJの運行を終了(2023.7.23限り)運行開始から丁度1年で終了に

和歌山バスでは、昨年(2022年)7月23日より和歌山からユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)へ向かう高速バスを運行していましたが、本路線について、来る7月23日(日)をもって運行終了することを発表しました。

和歌山USJ線の運行終了について | 和歌山バス株式会社

概要は以下のとおりです。

【運行終了路線】
和歌山USJ線

【最終運行日】
2023年7月23日(日)

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▲最終運行発表Webサイト
(同社Webサイト(https://www.wakayamabus.co.jp/news/usjhaishi/)より引用)

(参考)
・和歌山USJ線の予約等サイト(WILLER TRAVEL)
和歌山から大阪行き の高速バス・夜行バス予約 - WILLER


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



昨年7月に運行を開始した、この「和歌山USJ線」。
目的地のUSJ利用に最適化した運行として、「土日祝日のみ運行」で、かつ「和歌山発USJ着の片道のみ」という、ユニークな運行形態が目を惹きました。
(参考)
阪和線の沿線から : 【和歌山バス】和歌山〜USJ線運行開始発表(2022.7.23〜の土日祝)

その後、今年3月からは和歌山市内及びりんくうタウン駅前を経由し、これらの地区からの需要にも対応したダイヤ改正を実施していました。
阪和線の沿線から : 【和歌山バス】和歌山〜USJ線をダイヤ改正(2023.3.4〜)和歌山市内・りんくうタウンの停留所を追加


特に「りんくうタウン駅前」には、いくつかのホテルがあり、コロナ禍後で旅行需要が回復してきていることから、りんくうタウンのホテルに宿泊後、直接USJを目指す利用者をどれだけ集めることができるのか、個人的には期待もしていました。


しかし、これらのテコ入れも奏功せず、今年7月23日をもって本路線は運行終了となることが発表されました。
奇しくも、運行開始から丁度1年での終了となりました。


和歌山とUSJを結ぶ路線、しかも土日祝日のみの運行でありますので、ある程度お客さんがつくのでは?と思っていたのですが、実際はそのようにはいかなかった模様です。

片道のみのユニークな路線で、私自身も機会があれば乗車できればな、と思っていましたが、その願いも叶わず残念だ、と感じたニュースでありました。



【関連ブログ】
wap ONLINE:和歌山の交通の話題




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和歌山バスの新型車両(エルガミオ)をみる(2023.6.25)13年ぶりに新造導入された路線バス新車です。

和歌山市内を中心に路線網を有する「和歌山バス」。
私も和歌山市内に通勤していた時には、毎日利用していましたが、転勤となり自家用車通勤となってから以降、たまにしか乗らなくなりました。

その和歌山バスでこの4月に久々の新造車両が導入されました。
「和歌山バス」がオートマチック車両初導入 13年ぶりに新造 - 和歌山経済新聞

上記記事によりますと、導入された車両は、路線バス用車両としては2010年以来13年ぶりの新造導入で、かつ同社で初めてのオートマチック車とのことです。

この13年間、和歌山バスの車両は、近畿圏内の他事業者からの中古車で古い車両を置き換え続けていましたが、今回ようやく純粋な新型車両が導入されたとのことです。

通勤に利用していれば、こういった新造車両は通勤途上などで観察することができるのですが、何せ日頃利用していないだけに、SNS上ではその情報が流れてくるとはいえ、実車を見ることがなかなかかないませんでした。


そんな中、先週の日曜日に別の用事でJR和歌山駅に向かった際、この新型車両を見かけることができましたので、手持ちのスマホで記録してきました。

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▲JR和歌山駅に停車中の和歌山バス新造車両
ロータリー上で待機しているところを撮影しました。

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▲同じくJR和歌山駅で折り返しの停車中の新車。

SNS上の情報で確認したところ、この新型車両はいすゞのエルガミオとなっています。
いすゞの「エルガミオ」と日野の「ブルーリボン」は、いずれも両社の合弁会社「J-BUS」による製造のため、ほぼ同じ仕様となっています。

特徴は車体の前後左右に描かれた「W」の文字でしょうか。
この「W」の文字、かつては「和歌山シャトルバス」(JR和歌山駅〜本町二丁目〜南海和歌山市駅)の専用車両に描かれていた文字を彷彿とさせるものにも感じました。

今回は新型車両の乗車は叶いませんでしたが、機会があれば乗車して、車内の様子もご紹介できればと思います。


【追記】
この新型車両、どうやらラッピングされる模様であることが、和歌山バスのTwitterアカウントで明らかとなりました。
特徴あるこの「W」の文字もしばらくお預けかも知れませんね…






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【日野・三菱ふそう】統合に関する基本合意書を締結。長年のライバルブランドが統合

ダイムラートラック社、三菱ふそうトラック・バス、日野自動車、トヨタ自動車の4社は、CASE(※)技術開発の加速を目指すとともに、三菱ふそうトラック・バスと日野を統合する基本合意書を締結したことを発表しました。
(※)CASE:「Connected(コネクテッド)」「Automated/Autonomous(自動運転)」「Shared & Service(シェアリング)」「Electrification(電動化)」というモビリティの変革を表す4つの領域の頭文字をつなげた造語。2016年のパリモーターショーで提唱された、自動車業界の未来像を語る概念
出典:CASEとは?|国立研究開発法人産業技術総合研究所


ダイムラートラック、三菱ふそう、日野およびトヨタ、CASE 技術開発の加速を目指すとともに、三菱ふそうと日野を統合する基本合意書を締結|日野自動車
ダイムラートラック、三菱ふそう、日野およびトヨタ、CASE技術開発の加速を目指すとともに、三菱ふそうと日野を統合する基本合意書を締結 | Mitsubishi Fuso Truck and Bus Corporation
ダイムラートラック、三菱ふそう、日野およびトヨタ、CASE技術開発の加速を目指すとともに、三菱ふそうと日野を統合する基本合意書を締結 | コーポレート | グローバルニュースルーム | トヨタ自動車株式会社 公式企業サイト

概要は以下のとおりです。

【協業内容】
三菱ふそうトラック・バスと日野は対等な立場で統合し、商用車の開発、調達、生産分野で協業。グローバルな競争力のある日本の商用車メーカーを構築。
ダイムラートラックとトヨタは、両社統合の持株会社(上場)を同割合で保有。水素をはじめCASE技術開発で協業、統合会社の競争力強化を支える。


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



三菱ふそうトラック・バス(以下、「三菱ふそう」)と日野は、商用車における長年のライバル企業として、市場のシェア争いを続けてきました。
両社とも、トラック・バスともに大型から小型まで幅広くラインナップするメーカーであり、商用車における国内の双璧、ともいえるブランドとして君臨しつづけました。

トラックでいえば、三菱ふそうは「キャンター」、日野は「レンジャー」といった、商用車に無縁の方でも聞いたことのあるくらい、浸透しているブランドですし、バスに目をやれば、観光バスは三菱ふそう「エアロクイーン」、日野「セレガ」と、いずれも高速バスや観光バスで行楽地、サービスエリアで多く見かける車両でお馴染み、といったところでしょうか。


一方で両社とも経営を揺るがす不祥事を起こしており、三菱ふそうでは前身の三菱自動車が2000年代初頭に起こしたリコール隠しが契機とした販売の激減と、経営支援を経て現在のダイムラートラック社の子会社となりました。
また日野も、エンジン認証に関する燃費や環境性能に関する不正行為を長年続けていたことが判明し、一時は殆どの車種が受注中止となり、業績が悪化している状況にあります。
(参考)
阪和線の沿線から : 【日野自動車】エンジン認証に関する不正行為により多くの車種が出荷停止に。「セレガ」「ポンチョ」等の大型・小型バスも受注不可に。


一方で、CASEと称される今後の技術開発には、多額の投資が必要な一方、乗用車に比べて市場の小さい商用車では、そういった投資を行うには現在の企業規模では限界があったことから、そういった自動車業界の変革期にどう乗り切るのか、課題となっていました。


今回三菱ふそうと日野の統合、として統合した持株会社を、両社の親会社であるダイムラートラック及びトヨタが同割合で保有することで、将来的な技術開発への資金と知見を共有し、そしてこの変革期を乗り切ることになるとのことですが、冒頭に記したように、これまでのライバル事業者どうしが、このような形で経営統合するとは、本当に隔世の感を抱かずにはいられません。

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▲日野「セレガ」(芸陽バス)

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▲三菱ふそうトラック・バス「エアロクイーン」(北海道バス)
高速バスの市場でも激しくシェアを争ってきた両社ですが、今回経営統合が発表されました。



なお、国内の商用車メーカー-では、他にもいすゞ自動車はトヨタと資本提携を行っているほか、日野自動車と合弁でバスメーカー「ジェイ・バス」を有していますが、この「ジェイ・バス」がらみのバス事業についても、何らかの再編があり得るかも知れません。
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▲日野といすゞの合弁会社「ジェイ・バス」製造のいすゞ「ガーラ」。
見た目は上記の「セレガ」とほぼ同じですが、それもそのはずで、いすゞ「ガーラ」と日野「セレガ」はともに両社の合弁会社「ジェイ・バス」で製造され、両社ブランドで販売されています。
今回の三菱ふそうトラック・バスと日野との経営統合で、この「ジェイ・バス」についても、今後どのような再編があるのか、引き続き注目していく必要があります。


統合後後も、両社のブランドは引き続き維持するとのことですが、上述のジェイ・バスの絡みもあり、今後販売体制やブランドといった、商品ラインナップにどのような変化が出てくるのか、そして公共交通の担い手の一つである「バス」業界で、どのような変化が見られるのか。

両社の経営統合はそのスタート地点なだけに、今後も引き続き、国内商用車各メーカーの動向をご紹介していきたいと思います。




【関連ニュースサイト】
日野×三菱ふそう“統合”へ ダイムラーとトヨタで株保有 「水素およびCASE普及」の大同団結 | 乗りものニュース
日野と三菱ふそう、2024年内経営統合へ | レスポンス(Response.jp)
日野自動車と三菱ふそうが経営統合へ - Impress Watch
三菱ふそうと日野が統合し新会社設立 ダイムラートラック、三菱ふそう、日野、トヨタが基本合意書締結 - Car Watch
水素領域で4社協力も ダイムラートラック、三菱ふそう、日野、トヨタが共同記者会見 三菱ふそうと日野の統合後ブランドは存続 - Car Watch



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「グランドリーム号」乗車記録【西日本JRバス・JRバス関東】

先日、大阪駅からバスタ新宿まで、「グランドリーム号」に乗車してきました。

夜行バスに乗車するのは、下記の記事で取り上げた北海道バス「釧路特急ニュースター号」以来6年半ぶり、大阪〜東京間のバスになると「WILLER EXPRESS」以来7年半ぶりと、随分久しぶりの乗車となりました。




加えて、西日本JRバス及びJRバス関東の「ドリーム号」系統に限っていえば、恐らく20年以上ぶりに乗車することになるのではないか、と思えるくらいに本当に久々に乗車しました。

今回は備忘録も含めて、今回乗車した「グランドリーム号」の様子をご紹介したいと思います。



【グランドリーム4号】
大阪駅高速バスターミナル2140発→バスタ新宿0531着

かつてのドリーム号は、大阪駅を出発すると、千里ニュータウン(北大阪急行・桃山台駅近く)を経由したり、また新宿駅発着の「ニュードリーム号」があったりしたと記憶していますが、現在は、大阪側は「大阪駅高速バスターミナル」のみの乗降となっています。

この大阪駅高速バスターミナル、JR大阪駅の中央口北側に隣接しており、JR線各駅からの乗り換えに大変便利な位置にあります。
JR各線からの乗り継ぎ時間は、10分を見込んでおけばよいのではないか、と思えます。
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▲発車案内表示には、各地へ向かう高速バスが表示されていました。

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▲チケットセンターも設置。

同じ場所に待合室もありました。

21時20分頃、「グランドリーム4号」が入線してきました。
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▲「グランドリーム4号」の発車案内と、入線してくるバス。

西日本JRバスの車両が充当され、運転士は新城(道の駅もっくる新城)までが西日本JRバス、以降終点までがJRバス関東が担当します。
かつては三ヶ日で交代していましたが、新東名高速道路経由となったことから、新城での交代に変更となった模様です。

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▲大阪駅高速バスターミナルでの改札の様子

21時30分、13名の乗客を乗せて発車します。
この日は新名神高速道路が集中工事により通行止めのため、名神高速道路に迂回するとのことでした。
そのため、場合によっては遅れが発生するとの案内もありました。
通行止め迂回で名神経由となった本日の運行、果たしてどれほどの遅れが発生するのか。
気になりつつの乗車となりました。
(参考)
E1A 新名神(四日市JCT〜草津JCT)などで集中工事(昼夜連続・車線規制、夜間通行止めおよび夜間IC閉鎖)を実施します | NEXCO 西日本 企業情報


22時頃、吹田インターから名神高速道路に入りほどなく消灯となります。
更に1時間後の23時5分、多賀サービスエリアに到着します。ここで約20分の休憩。
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平日ということもあり、周囲の駐車車両の殆どはトラックでした。

休憩時間は、23時20分までと表示されていました。
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休憩時間の後、23時20分、多賀サービスエリアを発車します。
その後、新城での乗務員交代時に目が覚めたりしましたが、途中は殆ど睡眠していました。
次に目が覚めたのは、鮎沢パーキングエリア。
到着は3時42分でした。ここでも20分の休憩。

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運転士さんによりますと、ほぼ定刻での運行とのことでした。
ただバスの周囲はトラックに取り囲まれていました。
平日の東名道がいかにトラックが多いか、改めて実感しました。

4時2分、休憩から発車します。

そしてもう一眠りし、バスタ新宿到着のアナウンスで目を覚まします。


バスタ新宿到着は5時30分頃、ほぼ定刻着でした。
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▲バスタ新宿に到着した「グランドリーム4号」
ほぼ定刻着でした。

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▲早朝の「バスタ新宿」。

名神道への迂回がありながら、定刻での到着は、途中事故などに巻き込まれなかったことも一因でしたが、ともあれ無事に到着できてホッとしました。


「グランドリーム号」は、引き続き残った客を、東京駅まで乗せ、バスタ新宿をあとにしました。



かつては3列独立シートのみが基本だった「ドリーム号」。
しかし、バス関係の規制緩和が行われた2000年代初等から、2列・3列・4列と様々なランクの便が用意され、また発着場所も様々な場所が設定されました。
関西地区では、天王寺駅、王寺駅、宝塚駅といった都心部のみならず郊外の拠点駅発着の便も設定されていました。

しかし、コロナ禍を経て現在は、東京駅・バスタ新宿〜京都駅・大阪駅・三ノ宮駅を中心に、一部の便が東京ディズニーランド、新木場駅、USJを向かうという、かなりシンプルな運行形態となりました。

一方で座席関係では、2列の「プレシャスクラス」、3列の「アドバンスクラス」「グランシート」、そして4列の座席といった選択肢は引き続き用意されています。

本当に久しぶりに乗車した「ドリーム号」、その変化は時刻表の上では見届けてきたものの、実際の乗車は本当に久しぶりだっただけに、貴重な機会となりました。

次回の乗車時には、他の座席も利用して乗り比べしてみたいな、とも感じていますが、果たしてその記事をお届けできるのはいつになることやら、といったところでしょうか。



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【和歌山バス】和歌山〜USJ線をダイヤ改正(2023.3.4〜)和歌山市内・りんくうタウンの停留所を追加

和歌山バスでは、昨年7月より運行している「和歌山〜USJ線」について、停留所の追加を中心としたダイヤ改正を実施します。

【和歌山〜USJ線】ダイヤ改正について(3/4実施) | 和歌山バス株式会社

概要は以下のとおりです。

【停留所の追加】
和歌山市内(※)、及び「りんくうタウン駅前」の停留所を追加。
(※)
和歌浦口、西高松、堀止、日赤医療センター前、県庁前、市役所前、和歌山城前、三木町新通、南海和歌山市駅

【ダイヤ改正日】
2023年3月4日(土)運行便より


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



下記記事でご紹介したように、昨年7月から和歌山バスではUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)への高速バスを運行しています。
阪和線の沿線から : 【和歌山バス】和歌山〜USJ線運行開始発表(2022.7.23〜の土日祝)

この路線の特徴としては、「和歌山発のみ」(逆方向は設定無し)という点で、USJ開場時間帯に朝から遊ぶ利用者をターゲットにしたダイヤ設定となっています。

今回この「和歌山〜USJ線」で、和歌山市内やりんくうタウン駅前の停留所を追加するダイヤ改正が実施されます。
和歌山市内の停留所は、現在の「関西空港リムジンバス」と同様の停留所で、市内の利用者をきめ細かく集めることが狙いと思われますが、意外だったのは「りんくうタウン駅前」の経由。

しかも、「りんくうタウン駅前」は乗車のみ扱いのため、「和歌山市内からりんくうタウン駅前へ」という利用方法はできません。
(参考)
過去に和歌山バスでは、JR和歌山駅〜りんくうタウン駅前間の「りんくうタウン線」を運行していました。
阪和線の沿線から : 和歌山バス新路線「りんくうタウン線」(JR和歌山駅〜りんくうタウン駅前)に乗る
当時はJR和歌山駅→南海和歌山市駅→和歌山大学前と経由し、国道26号バイパスを経由しないルートで運行していました。

和歌山バスがりんくうタウン駅前に乗り入れるのはこの路線以来であるかと思われます。
なおグループの「和歌山バス那賀」では、岩出樽井線の一部の便がりんくうタウン駅前に乗り入れています。


りんくうタウンから直接USJに向かう需要が、現在どの程度あるのかは気になるところですが、コロナ禍から回復途上であるなか、りんくうタウン周辺のホテルも少しずつ稼働率が回復しているように思えます。
今回のダイヤ改正は、そういった宿泊客をターゲットにしたテコ入れ、にも感じましたので、今後の利用状況にも注目したいな、とも感じたニュースでありました。



【関連ブログ】
wap ONLINE:1月2月の交通ニュース



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【神奈川中央交通】小児IC運賃均一50円を実施(2023.4.1〜)小田急電鉄、泉北高速鉄道に続く実施表明

神奈川県内に路線網を有する神奈川中央交通では、来る2023年4月1日より、小児IC運賃を均一50円とすることを発表しました。

4月1日より小児IC運賃を一律50円とします|神奈川中央交通

概要は以下のとおりです。

【実施日】
2023年4月1日

【実施内容】
小児用ICカードで神奈中バスをご利用の際は、全区間1乗車につき自動でIC運賃50円を引き去り。
(※)※現金での支払い時は「小児IC運賃の一律50円」の対象外。

【その他】
1997年4月29日より、ゴールデンウィーク期間の小児運賃を1乗車一律現金50円としてきた「ちびっこ50円キャンペーン」は、2023年3月31日をもって終了。


詳細は、上記発表資料をご覧ください。



既に下記記事でご紹介したように、小田急電鉄と泉北高速鉄道とで、小児IC運賃を均一50円とする施策が実施されます。
阪和線の沿線から : 【小田急】小児IC運賃を50円均一に(2022年春〜)恒常実施は全国の鉄道初
阪和線の沿線から : 【泉北高速鉄道】鉄道運賃改定を実施。10円値上げの一方小児IC運賃は一律50円に(2023.10.1〜)

子育てにやさしい路線として認知してもらうことで、将来的な利用者を確保するという点でユニークな施策でありますが、今後追随する事業者が出てくるのか、興味を持っていましたが、続いて「小児IC運賃均一50円」を採用したのは、神奈川中央交通というバス会社でした。

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▲神奈川中央交通のバス。
伊勢原市の観光名所である大山(おおやま)登山の足となる、伊勢原駅前〜大山ケーブルの路線に乗車したときの記録です。
この路線も勿論、この4月1日から小児IC運賃利用で50円となります。


この神奈川中央交通では、上記発表資料にもあるように、1997年4月29日から「ちびっこ50円キャンペーン」を実施し、現在では春・夏・冬休みや土休日に拡大しています。
(参考)
ちびっ子キャンペーン|神奈川中央交通

今回、この「ちびっこ50円キャンペーン」の代替として、平日も含めた小児IC運賃50円均一を実施することで、塾や習い事など、より多様なケースでこの割引にあずかることができます。

適用は4月1日(土)ということで、上述の小田急に続くものとなります。
神奈川中央交通では、上述の伊勢原駅前〜大山ケーブル線のように、小田急線と接続したバス路線も多数有していることから、この4月以降の小田急線沿線・そしてフィーダーとなる神奈中路線で相次いで「小児IC運賃50円」施策が実施される、というインパクトは強いものと思われます。

今後、他地域の鉄道事業者のみならず、バス事業車も含めたこのような子育て支援の動きが出てくるといいな、と感じたニュースでありました。




【関連ニュースサイト】
神奈中バス、小児IC運賃「一律50円」へ 「将来を担うお子様や子育て世代を応援」 | 乗りものニュース
神奈川中央交通、4月1日から小児IC運賃を一律50円に - トラベル Watch



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【中国ハイウェイバス】新種別「準特急」を新設。2023年4月1日ダイヤ改正を実施

西日本JRバスと神姫バスが共同運行する「中国ハイウェイバス」では、来る4月1日(土)にダイヤ改正を実施することを発表しました。

【4月1日ダイヤ改正】中国ハイウェイバスでダイヤ改正を行います | 西日本JRバス(高速バス・夜行バス・定期観光バス・バスツアー・一般路線バス・貸切バス)
2023年4月1日(土) 中国ハイウェイバスダイヤ改正について|神姫バス株式会社

概要は以下のとおりです。

【新種別「準特急」】
・現在の「特急」に加え、「泉」「福崎インター」に停車する「準特急」を新たに運行。
(大阪駅19:00発、20:00発)

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中国ハイウェイバス津山線 停車バス停一覧
(神姫バス発表資料(https://www.shinkibus.co.jp/sysfiles/wtn/1706/highway202304.pdf)より引用)

【少路駅に追加停車】
・津山駅発6:30、7:30(平日のみ)、8:30の3便を大阪モノレール「少路駅」に追加停車。

【柴原駅バス停休止】
・大阪駅〜アスティアかさい線の一部便が停車していた大阪モノレール「柴原駅」停留所は休止

【年末年始の土休日ダイヤ】
・12月29日〜1月3日に変更(現行は12月30日〜1月3日)

【その他】
・利用状況の合わせた運行本数見直しを実施


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



「準特急」という種別、関東地区の京王電鉄では2022年春に消滅したものの、その後間を置くこと無く、同年12月に阪急電鉄の神戸線・京都線で復活していることは、このブログでもご紹介しました。
阪和線の沿線から : 【阪急電鉄】ダイヤ改正実施発表。座席指定サービス開始を見据え新種別「準特急」を新設(2022.12.17)

「特急」と「急行」の間を埋める種別、という意味では、「快速急行」が多く用いられていたように感じ、特急の下位種別、という命名は、上述の京王電鉄と阪急電鉄の「準特急」の他は、阪神電鉄の「区間特急」(厳密には上位とも下位とも判別しづらいですが)程度なのかな、と思っていました。


阪急電鉄で「準特急」が復活したことから、他社でも「準特急」という種別が広まるのか、と思いきや、今回「準特急」を導入するのは、意外にも高速バスでありました。

今回「準特急」が新設されるのは、既存の特急のうち2本を、「泉」「福崎インター」に停車させるものです。
中国ハイウェイバスの場合、そもそも「急行」が全停留所に停車するため、通過停留所がある種別を新たに設定する場合、「特急の下位」という呼び方の方が利用者にとってもに分かりやすいのかな、とも感じました。


思わぬところから追随のケースが出てきた「準特急」、次に採用するのはどの事業者なのか、これまた注目したいなと感じたニュースでした。




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南海高速バス「サザンクロス」にスポットを当てた同人誌「SOUTHERN CROSS STORY」発刊が発表されました(2022年12月テスト販売予定)

南海バスを中心とする南海グループが運行する高速バス「サザンクロス」

歴史を遡れば、今から34年前の1988年、当時の南海電鉄が東京急行電鉄と共同運行で開設した「和歌山・東京線」がはしりで、それ以降、バブル期に路線を拡大したものの、その後他社との競合により廃止、また更に時代を下ると他の交通機関との競争環境の変化(LCC等)により廃止となった路線もありました。

一方で、主たる需要区間である関東〜関西線では、東京都心のみならず、その郊外への路線も開設し、他社とは若干異なるユニークな路線展開も進めています。

そして、車体に描かれた巨大な「N」の文字と、「サザンクロス」の愛称の元ととなった「南十字星」をモチーフにしたロゴは、一目で「南海バスの高速バス」であることが認識できるとともに、上述の「和歌山・東京線」開設以来、34年間もの間、手が加えられることなく今もバスの車体に描かれていることが、デザインの俊逸さを物語っている、といえるでしょう。



その南海高速バス「サザンクロス」のこれまでの34年間をまとめた資料があればいいな、と前々から思っていたのですが、この度高速バスを数多く乗車され、その乗車記も数多く手がけられてきた「ひろしプロジェクト」さんが、この「サザンクロス」に特化した同人誌を発行されることを発表されました。



タイトルは、「SOUTHERN CROSS HISTORY 南海高速バス34年のあゆみ」
内容は、上記Webサイトをご覧いただければと思いますが、その内容を、上記Webサイトより引用します。
・第1章:南海高速バス「サザンクロス」のあゆみ
・第2章:南海高速バス 車両アルバム<2022年度冬版>
・第3章:南海高速バス関連資料(年表・開業当時復刻時刻表)
・編集後記
-上記Webサイト(https://hiroshi-project.jp/southern-cross-history)より引用-


上記Webサイトにも書かれているように「資料としても活用出来る」質と量が期待できる内容と感じました。

著者のツイッターアカウントによりますと、年内にテスト販売開始とのことで、既にテスト販売ページも用意されているようです。


南海電鉄沿線の方や、これまで高速バス「サザンクロス」に乗ったことのある方に、「サザンクロス」の歴史と今を、俯瞰することのできる、見逃せない一冊になるのではないかと思います。
勿論私も手に取って、「サザンクロス」の歴史とラインナップをじっくり眺めたいと思います。



私が「サザンクロス」に初めて乗車したのは、1990年、当時の大阪・岡山線でした。
当時は山陽自動車道が開通前でしたので、「岡山ブルーハイウェイ」〜「国道2号線」〜「播但連絡道路」〜「中国自動車道」という、高速道路が整備された現在からみると、かなり迂回したルートをたどっていたような記憶があります。

その後、頻繁に「サザンクロス」に乗車することになったのは、就職で東京都内に転居し、大阪に帰省する際に、主に利用した「堺・東京線」(サザンクロス・ドリーム堺号)でありました。
この路線、当時は大阪側の停留所が「南海堺駅」「南海堺東駅」のみという路線で、堺市内を出発すると、「西名阪自動車道」〜「名阪国道」〜「東名阪自動車道」を経由する路線であったと記憶しています。
実家から電車で一本の堺東駅まで、東京駅や新宿駅からダイレクトに向かうことができるこの路線、堺市出身の私にとっては、「我が故郷へ向かう高速バス」という意味で、他の路線以上に愛着のある路線でありました。

またこの「堺〜東京線」、当時は南海電鉄(南海バス)の他、西日本JRバス、JRバス関東の3社の共同運行となっていました。
そのため、これら3社のうちいずれの事業者の受け持ち便に当たるか、それも楽しみにしていた記憶があります。



以上のように個人的な思い入れも深い「サザンクロス」。

その「サザンクロス」を同人誌としてまとめ上げていただける、というのは個人的に待望していただけに、大変有り難いことと感じています。
当ブログからも微力ではありますがPRすることで、多くの方々に手に取っていただければいいな、と思っています。

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▲手元に「サザンクロス」の写真が無かったので、代わりに南海バス(当時は南海ウイングバウ南部が担当)と共同運行していたJRバス関東の「ドリーム和歌山号」の写真を掲載しました。
当時は、JRバス関東受け持ち便は、南海和歌山市駅まで運行した後、和歌山バスの和歌山営業所(和歌山バス「和歌浦口」停留所近く)に回送されていたようです。
そのため、このようにJRバス関東の二階建てバスが和歌山市内を走る姿が、概ね隔日見られました。

ちなみに背景のホテルは「和歌山東急イン」で、かつてはこのホテルにもバス停がありました。
なお「和歌山東急イン」も、現在は「スマイルホテル和歌山」となっています。




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【奈良交通】完全個室の夜行バス「ドリームスリーパー号」を運行開始(2022.12.16〜)奈良・大阪〜東京間で運行

奈良県のバス会社・奈良交通では、来る12月16日(金)より、関東バスと共同運行で「ドリームスリーパー号」を運行することを発表しました。

ドリームスリーパー 奈良・大阪⇔東京号|奈良交通

概要は以下のとおりです。

【運行開始日】
2022年12月16日(金)

【運行時刻】
●東京発⇒大阪・奈良行き
バスタ新宿 23:15発→南海なんば高速バスターミナル 6:35着→大阪駅前(桜橋口JR高架下)7:00着→大和西大寺駅南口 7:50着JR奈良駅(東口)8:10着

●奈良・大阪発⇒東京行き
JR奈良駅(東口)4番のりば 21:35発大和西大寺駅南口 11番のりば 22:00発→南海なんば 高速バスターミナル 22:50発→大阪駅前(桜橋口JR高架下)23:15発→バスタ新宿(新宿南口)6:35着

【運行日】
金曜日・土曜日発、及び繁忙期運行

【運賃】
18,000円〜20,000円

【イメージ】
narakotsu_dreamsleeper
(上記Webサイト(https://www.narakotsu.co.jp/kousoku/dream-sleeper/index.html)より引用)


詳細は、上記Webサイト等をご覧下さい。



東京〜大阪間で運行している、完全個室の夜行高速バス「ドリームスリーパー東京大阪号」。
その魅力は何と言っても「完全個室」。
通常、3列シート車両でも30人弱が乗車できるところを、わずか定員11名、そして完全に個室で仕切られた空間となっているのが特徴です。


この「ドリームスリーパー東京大阪号」、2017年1月の運行開始時は、関東バスと両備バスとの共同運行でしたが、現在は両備バスが撤退し、関東バスの単独運行となっています。

また運行日も、週末を中心とした運行となっていますが、新型コロナウイルス感染症の影響で夜行高速バスの減便・廃止が多い中、今も運行が続いている路線であります。


その「ドリームスリーパー」が、今回大阪から更に奈良まで延長され、また運行会社もこれまでの関東バスに加えて奈良交通も参加することになりました。

奈良交通の車両では、上記引用画像のとおり路線・高速・観光の用途に関わらず描かれている「鹿」のマークが、この「ドリームスリーパー」用車両にも描かれています。


加えて今回運行となる奈良発着の「ドリームスリーパー号」では、JR奈良駅に加え、大和西大寺駅も経由することが特徴といえます。

この大和西大寺駅、近鉄奈良線・京都線・橿原線が交わる近鉄の一大ターミナルで、まさにこの駅から東西南北に近鉄の路線が延びており、奈良市内は勿論、奈良県中部の郡山市・橿原市や、京都府南部の木津川市からの利用にも便利なバス停となっています。


新たに奈良交通も運行に参加する「ドリームスリーパー」号。
「いつかは乗ってみたい」と思いつつ、運行開始から間もなく6年になろうとしているので、今回の奈良交通の参入を機会に、改めて乗る機会を見つけてみたいな、と感じました。

なお、奈良交通の担当便は、奈良が拠点となることから、金曜奈良発、土曜東京発になるかと思われますので、その点も考慮して、折角なら「鹿が描かれたドリームスリーパー」に乗ってみたいな、とも思ったニュースでありました。




【関連ニュースサイト】
日本一豪華な夜行バス「ドリームスリーパー」大阪から奈良へ延伸! 奈良交通と共同運行へ | 乗りものニュース



【関連ブログ】
「ドリームスリーパー」は奈良交通と組んで奈良へ: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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【南海ウイングバス】山直(やまだい)線運行開始(2022.11.7〜)新拠点交通広場「山直東」を経由

南海ウイングバス南部では、来る11月7日(月)より「山直(やまだい)線」を運行開始することを発表しました。

【南海ウイングバス】岸和田地区ダイヤ改正のお知らせ(2022/11/7実施) | 南海バス
路線バス実証運行 - 岸和田市公式ウェブサイト

概要は以下のとおりです。

【「山直線」概要】
・運行区間:
和泉中央駅〜山直東〜職業能力開発大学校前〜道の駅愛彩ランド

・運行本数
和泉中央駅発18本(うち4本は急行)、道の駅愛彩ランド発19本

・運行間隔
朝の通勤時間帯は3本/時、夕方は2本/時、その他は概ね1本/時

・パンフレット:
2022110401
(上記発表資料(https://www.city.kishiwada.osaka.jp/soshiki/47/rosen-bus.html)より引用)

・時刻表、ルート図:
2022110501
(上記発表資料(https://www.city.kishiwada.osaka.jp/soshiki/47/rosen-bus.html)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



今回路線が開設される「山直線」ですが、終点の「道の駅愛彩ランド」には、既に岸和田駅及び下松駅からの路線があり、1時間あたり1〜2本運行されていますが、これに加えて、今回「山直線」が設けられることになります。

しかしこの「山直線」、岸和田市の市制100周年記念事業のひとつとして、山直北地区に設けた「新拠点交通広場 山直東」から和泉中央駅へのアクセスが主な役割になるかと思われます。

この「新拠点交通広場 山直東」は、泉北ニュータウン・和泉中央方面からの道路「三林岡山線」と、岸和田市内を山手から海辺へ結ぶ道路「岸和田牛滝山貝塚線」との交わる「フタツ池」付近に設けられるもので、同市山手地区の新拠点として、公共交通を中心とした移動がスムーズとなるまちづくりを進める上での核となる施設となっています。


これまで海手まで出向く必要のあった山直地区の住民が、距離的に近い泉北高速鉄道・和泉中央駅へ向かう新たな路線が設けられることで、より利便性の高い公共交通の利用が可能となり、これにより、これまで手薄であった岸和田市の山手地区でも公共交通を活用したまちづくりが進むことが期待されます。

明日(11月6日(日))には、この「新拠点交通広場 山直東」の開設イベントも実施されるとのことですので、お近くのかたは訪問してみてはいかがでしょうか。
新拠点交通広場開設記念イベント - 岸和田市公式ウェブサイト


この新路線「山直線」、岸和田市も積極的な姿勢を見せている路線なだけに、今後利用者が定着していくのかどうか、気になるところであります。
比較的自宅から近いこともありますので、付近の商業施設を訪問する際に、ついでにこの新拠点の様子も見学できればいいな、とも思いました。



【関連ブログ】
和泉中央駅−道の駅愛彩ランド間に路線バス: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」




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