阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
当ブロクの更新情報やコメントについては、当ブログ用ツイッターアカウントを
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交通系ICカード

【PASMO】10周年記念デザインの交通系ICカードをモバイルで発行。人気イラストレーターとのコラボ企画

PASMO協議会及び株式会社パスモでは、交通系ICカード全国相互利用が10周年を迎えることを記念して、人気イラストレーターとコラボレーションしたデザインの記念PASMOを、1年間にわたり順次モバイルで発行することを発表しました。

交通系IC カード全国相互利用10周年〜人気イラストレーター×PASMO のコラボ企画〜史上初!記念デザインされた交通系IC をモバイルで発行します!|PASMO

概要は以下のとおりです。

【記念PASMO第1弾】
・実施期間
2023年3月23日(木)10:00〜4月10日(月)18:00

・発行方法:
上記期間にiOS端末またはAndroid端末でPASMOを新規発行またはPASMOカードをモバイルに移行することで発行。

・デザイン及び利用イメージ:
2023031401
(上記発表資料(https://www.pasmo.co.jp/pressrelease/pdf/20230314_press_release_collabo_art_vol1.pdf)より引用)

【今後の発行予定】
1年間を通じて4デザインが登場。
次回の記念PASMOは6〜7月頃に案内予定。


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



下記記事でご紹介したように、この3月21日で交通系ICカードの全国相互利用サービス開始から10周年を迎えます。

それを記念して、鉄道博物館でのイベント開催等が発表されていますが、今回PASMO協議会等から発表されたのは、モバイルPASMOで10周年記念デザインカードを発行するというもので、これは交通系ICカードとしては初めての試みとのことです。

モバイルPASMOは2020年サービス開始で、この4月で3周年を迎えます。


モバイル限定で記念デザインを設定することで、ICカードからの移行も目指しているのではないか、とも感じました。
今回、交通系ICカードとしては初めての「モバイルでの記念デザイン発行」ですが、SuicaやICOCAでも、このような取り組みが増えてくれば、デザイン目当てのモバイル移行も進むのでないか、とも感じました。


ともあれ、このモバイル記念PASMOのデザイン、年間通じて4つのデザインが搭載されるとのことですので、PASMOユーザーの方々は、お気に入りのデザインが見つかれば是非モバイルへの移行も検討してみてはいかがでしょうか。




【関連ブログ】
10周年記念デザインの「PASMO」をモバイル限定で発行 - 鉄道プレス



【関連ニュースサイト】
モバイルPASMO 共通利用10周年記念デザイン 第1弾 発行(2023年3月23日〜) - 鉄道コム
「PASMO」人気イラストレーターとコラボ、モバイルで期間限定発行 | マイナビニュース
史上初「記念デザインPASMO」をモバイル発行。1年にわたり4種類が登場 交通系ICカード全国相互利用10周年記念 - トラベル Watch
PASMO、モバイル初の記念デザイン。全国相互利用10周年 - Impress Watch



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【JR西日本】「モバイルICOCA」アプリのダウンロードは3月22日(水)10時頃より順次開始。サポートサイトも開設済み

JR西日本では、来る3月22日(水)より「モバイルICOCA」をAndroidスマホでサービス提供開始することを発表しています。


今回、「モバイルICOCA」アプリのダウンロード開始日時が発表されるとともに、サポートサイトが去る3月13日(月)より公開開始されたことが発表されました。

モバイルICOCAアプリのダウンロード開始日時について:JR西日本

概要は以下のとおりです。

【「モバイルICOCA」アプリダウンロード開始日時】
2023年3月22日(水)10時頃から順次

【ダウンロード方法】
「モバイルICOCA」アプリ対応のスマートフォンで、Google Play ストアから「モバイルICOCA」をダウンロード、インストール

【モバイルICOCAサポートサイト】
3月13日(月)より公開開始。
利用開始の手順、利用方法、対応機種の一覧などの情報を掲載。

【対応機種一覧】
2023031301
(モバイルICOCAサポートサイト(https://www.jr-odekake.net/icoca/pdf/supported_phones.pdf)より引用


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



いよいよサービス開始があと1週間ほどと迫ってきた「モバイルICOCA」。
今回、サービス開始日時と、サポートサイトの開設が発表されました。

これによりますと、サービス開始日時は、3月22日の10時から順次となっています。

加えて、モバイルICOCA対応端末の一覧が発表されていますが、端末の条件として「購入時にAndroid10.0以上がインストールされている」ことから、ラインナップされているスマホは比較的新しいモデルが多そうです。
そのため、少し古いモデルだとモバイルICOCAに対応していないので、注意が必要です。

幸い、私が使用してる「Xperia 1 掘廚呂舛磴鵑鳩悩椶気譴討い泙靴燭里如△海譴膿潅屬なく3月22日(木)よりモバイルICOCAが使えそうです。

このブログでも、実際に自分のスマホにインストールして、その使い心地などをレポートしていきたいと思っています。




【関連ニュースサイト】
モバイルICOCA、Androidアプリは22日10時公開 - Impress Watch
Android向け「モバイルICOCA」アプリ、22日10時ごろから提供へ - ケータイ Watch
「モバイルICOCA」のAndroidアプリ、3月22日10時ごろからダウンロード可能に - トラベル Watch




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【交通系ICカード】全国相互利用10周年記念イベント等開催(2023.3.21〜)

2013年3月23日にサービスが開始された、交通系ICカードの全国相互利用ですが、この3月で丁度10周年を迎えるにあたり、来る3月21日(火・祝)より10周年記念イベント及び10周年記念キャンペーンを開催することが、各社局より発表がありました。

おかげさまで交通系ICカード全国相互利用10周年!記念イベント&キャンペーン開催:JR西日本
おかげさまで交通系ICカード全国相互利用10周年!記念イベント&キャンペーン開催|JR北海道
おかげさまで交通系ICカード全国相互利用10周年!記念イベント&キャンペーン開催|JR東日本
おかげさまで交通系ICカード全国相互利用10周年!記念イベント&キャンペーン開催|JR東海
おかげさまで交通系ICカード全国相互利用10周年!記念イベント&キャンペーン開催【共同リリース】|JR九州
おかげさまで交通系ICカード全国相互利用10周年!記念イベント&キャンペーン開催|PASMO協議会
おかげさまで交通系ICカード全国相互利用10周年!記念イベント&キャンペーン開催|名古屋鉄道
おかげさまで交通系ICカード全国相互利用10周年!記念イベント&キャンペーン開催|西日本鉄道
交通系ICカード全国相互利用10周年記念イベント&キャンペーンのお知らせ | 福岡市地下鉄

概要は以下のとおりです。

【10周年記念イベント】
●開催場所:
鉄道博物館(さいたま市大宮区)

●開催期間:
2023年3月21日(火・祝)〜5月7日(日)

3月21日(火・祝)限定開催
・交通系ICカード全国相互利用10周年記念セレモニー
・交通系ICカードキャラクター撮影会(予約制)

●3月21日(火・祝)〜5月7日(日)開催
・交通系ICカード全国相互利用10周年記念展示
jrwest_ic_10th_2
(JR西日本発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/230306_00_press_iccards.pdf)より引用)


・交通系ICカード全国相互利用10周年記念ヘッドマーク展示

・交通系ICカードキャラクターグッズ販売

【10周年記念キャンペーン】
●実施期間:
2023年3月21日(火・祝)〜5月7日(日)

●実施内容:
・鉄道・バスを2エリア以上かつ累計2,500円以上の利用者を対象に抽選で、ホテルペア宿泊券を33組プレゼント(要エントリー)

・新幹線eチケットサービス利用者の中から抽選で、びゅう商品券5,000円分を100名にプレゼント(要エントリー)

・EXサービスを利用して1回以上IC乗車した利用者の中から抽選で、選べる厳選グルメギフトを90名にプレゼント(エントリー不要)

・セブン銀行ATMで一度に3,000円以上チャージした利用者から抽選で、2,000円分のチャージを5,000名にプレゼント(要エントリー)

(※)エントリーサイトは下記参照
おかげさまで全国相互利用開始から10周年|Suica:JR東日本

【10周年イメージ】
jrwest_ic_10th
(JR西日本発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/230306_00_press_iccards.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



「交通系ICカード」のはしり、「Suica」がJR東日本でサービス開始したのが2001年。
その12年後となる2013年、全国各地でサービスを行っていた交通系ICカード10種類が、丁度10年前の3月に、それぞれで相互利用が可能となりました。


それから10年、通勤・通学等で常に持ち歩いている交通系ICカードを使って、旅行先・出張先などの鉄道・バスを、エリアの違いに気にせず利用できるというのも、すっかり当たり前の姿となりました。

10種類のカードの相互利用という、多数の関係社局がまたがる運用ではありますが、相互利用後この10年間、致命的なトラブルは記憶になく、安定的な運用が図られていることに、各社局の尽力に頭が下がる思いです。

この間、都市部のみならず、地方部でも交通系ICカードの全国相互利用が広がりました。
一例を挙げれば、和歌山県和歌山市を中心に路線を展開する「和歌山バス」でも、2,020年4月1日より、交通系ICカードの全国相互利用サービスが開始されました。
(参考)
阪和線の沿線から : 【和歌山バス】交通系ICカード全国相互利用サービス開始(2020.4.1〜)PiTaPaでは登録型割引サービスも提供

近年ビッグアーティストや著名なファッションショーも開催されるここ和歌山で、各地の交通系ICカードが利用できるのは、遠方の利用者にとってストレスの解消、そして「また来よう」と思ってもらえる機会になることに違いなく、この全国相互利用サービスに対応できて、本当に良かったな、と感じています。


一方この10年で、QRコード決済の普及も著しいものがあり、一部ではこの交通系ICカードとの競合が問題視されていますが、QRコードの画面を表示させることなく、カードを近づけるだけで処理が可能な交通系ICカードの処理の迅速性は、利用者の多い都市部では特に、運行の定時性を確保するためには今後も欠かせないものと思われます。

一方で、訪日外国人を中心に、交通系ICカードでは対応しにくい短期間の利用においては、QRコード決済にも一定の利点もありますので、今後はこれら両方式が共存していくことが前提となってくるのではないか、とも思っています。


ともあれ、かつての磁気カードでさえもなし得なかった、JRグループ及び民鉄事業者等を一枚のカードで利用できるこの仕組み。
その革新性に感謝しつつ、これからも利用者の日々の生活を引き続き支えていただきたいな、と感じたニュースでありました。




【関連ニュースサイト】
鉄道博物館 交通系ICカード相互利用10周年記念イベント(2023年3月21日〜) - 鉄道コム
鉄道博物館で交通系ICカード全国相互利用10周年記念イベント開催へ | マイナビニュース



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【JR西日本】「モバイルICOCA」Androidスマホで開始(2023.3.22)

JR西日本では、同社のICカード乗車券「ICOCA」の機能をAndroidスマートフォンで利用できる「モバイルICOCA」のサービス開始を発表しました。

「モバイルICOCA」いよいよ誕生! 〜 2023年3月22日 AndroidTMスマートフォンでサービス開始 〜:JR西日本

概要は以下のとおりです。

【サービス開始日】
2023年3月22日(水)

【利用可能なスマートフォン】
Androidスマートフォンのうち、以下の条件を満たすもの
・購入時にAndroid10.0以上がインストールされているもの
・最新版の「おサイフケータイアプリ」がインストールされているもの
(対象機種は、後日「モバイルICOCA」サイトで案内)

【主なサービス】
・チャージ
登録したクレジットカードから支払い。

・定期券購入
通勤定期券、通学定期券(大学生用(専門学校などを含む))を利用可能

・WESTERポイント
J-WESTカードを登録してアプリでチャージ・定期券購入するとWESTERポイントを最大3%(J-WESTゴールドカードの場合。その他のJ-WESTカードは最大1.5%)付与

その他「再発行」「機種変更」「払い戻し」等の利用可能

【モバイルICOCAで購入できない定期券】
・高校生、中学生、小学生の通学定期券
・小児運賃適用の定期券
・2区間定期券
・2区間分割購入の定期券
・敦賀駅以北の区間を含む定期券

【ロゴ】
sub1
(同社発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/230222_00_press_mobaico.pdf)より引用)

【アイコン】
jrw_mobileicoca_iocn
(同社発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/230222_00_press_mobaico.pdf)より引用)

【画面イメージ】
jrw_mobileicoca_screen
(同社発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/230222_00_press_mobaico.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



今から2年半ほど前、2020年10月に突如発表のあった「モバイルICOCA(仮称)」の導入計画。
(参考)
阪和線の沿線から : 【JR西日本】「モバイルICOCA(仮称)」の導入計画を発表。2023年春サービス開始予定
この発表の時、導入予定時期は2023年春とアナウンスされていました。

その後、特に追加の情報が発表されていたわけではなかったので、当初の導入予定時期が近づくなか、このまましばらく延期なのでは?と思っていたところ、本日正式に「モバイルICOCA」の導入が発表されました。

サービス内容をみますと、「チャージ」「定期券購入」がアプリ上で可能なほか、「WESTERポイント」が一般カードでも1.5%付与されることから、これまで「SMART ICOCA」などを利用していた方にとっての乗り換え先、といった感じでしょうか。

なお、今回発表のあったのは「Android」のみで、「iPhone」対応は発表されていませんので、注意が必要です。



私自身、Androidスマートフォンを利用していますが、それ以前のいわゆる「ガラケー」の時代から、「モバイルSuica」を利用し続けてきました。
もはや10年以上利用し続けてきた「モバイルSuica」、当たり前ですがJR西日本の定期を搭載することができないので、これまで定期券はICカードの「ICOCA」を別途利用してきました。

今回、ようやく「モバイルICOCA」のサービス開始が発表され、「Android10」搭載以降のスマホで利用可能でありますので、初期設定でAndroid11が搭載されていた私のスマホでも利用することができるようになります。

そんなことですので、勿論サービス開始の3月22日に早速利用したいと思いますし、その様子をこのブログでご紹介できればと思います。

ともあれ、何の前触れはありませんでしたが、予定通りの時期にサービス開始ということで、ひとまず安心しましたが、今度は大きなトラブルなく無事にサービス開始してほしいな、とも願いたいニュースでありました。



【関連ブログ】
【JR西日本】「モバイルICOCA」、いよいよ出発進行! - 鉄道プレス



【関連ニュースサイト】
モバイルICOCA 提供(2023年3月22日〜) - 鉄道コム
「モバイルICOCA」3月22日開始へ! まずはAndroidから 通勤定期も対応 | 乗りものニュース
JR西日本「モバイル ICOCA」Android端末向けサービス、3/22開始へ | マイナビニュース
モバイルICOCA、Androidスマートフォンでサービス開始 - トラベル Watch
JR西日本,「モバイルICOCA」サービスを3月22日から開始|鉄道ニュース|2023年2月25日掲載|鉄道ファン・railf.jp



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【JR東海】TOICA全線拡大・東海道新幹線へ上級クラス設置検討等、鉄道の将来像を発表

JR東海では、より安全で、より便利で、より快適な鉄道を目指して、最新の技術を活用した経営体力の再強化に取り組むこととして、同社が目指す鉄道の将来像とその主な取り組みを発表しました。

最新の技術を活用した経営体力の再強化〜より安全で、より便利で、より快適な鉄道を目指して〜|JR東海

詳細は上記発表資料記載のとおりですが、当ブログ的に気になる内容をご紹介します。



【TOICA全線拡大】
2022103101
(上記発表資料(https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000042355.pdf)より引用)

JR東海が提供する交通系ICカード「TOICA」。
現在のTOICAエリアは、下記公式Webサイトのとおりで、東海道線、中央本線等、名古屋・静岡都市圏を中心としたエリアとなっています。
jr_central_toica_area
▲TOICAサービスエリア
(JR東海Webサイト(https://toica.jr-central.co.jp/area/)より引用)


このTOICAエリアについて、同社の全線で利用できるよう、順次サービスを拡充することが明記されています。
「全線」ということは、身延線や飯田線、紀勢本線といった閑散路線も含めての導入になるかと思います。
DSC_6819
▲新宮駅に停車中のJR東海・キハ25形。
「TOICA全線導入」となれば、ここ新宮駅を発着する紀勢本線の普通列車でもTOICAを含めた交通系ICカードが利用できる日がやってくることとなります。


現在のところ、JRグループ各社で「全線での交通系ICカード利用可能」となる計画を公式に発表したのは、JR東海が最初だと思われます。
各路線でのサービス拡大がどのように進んでいくのか、今後注目しておきたいと思います。



【在来線特急のチケットレス化】
上記の資料では、「在来線特急のチケットレス化」も示されています。
現在、JR東海の在来線特急列車をネット予約する場合は、同社自体のサービスではなく、JR西日本の「e5489」を利用して予約する必要があります。

今回、「チケットレス化」を進めるにあたり、既にJR西日本で実施している「J-WESTチケットレス」をJR東海エリアでも導入するのか、また別途JR東海が独自の在来線ネット予約・チケットレスサービスを開始するのか、こちらも今後のサービス実施に注目しておきたいところです。



【東海道新幹線への上級クラス座席設置の検討】
2022103102
(上記発表資料(https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000042355.pdf)より引用)


現在、東海道新幹線では、グリーン車と普通車の2クラスの座席サービスが提供されています。
一方、JR東日本の東北新幹線等では、グリーン車よりも上級のクラス「グランクラス」が提供されています。

今回の発表では、東海道新幹線においても、「グリーン車の上級クラス座席」や「ビジネス環境を一層高めた座席の設定」を検討することとしています。

思えば、東海道新幹線開業前に東京〜大阪間を運行していたビジネス特急「こだま」では、1等車・2等車に加え「パーラーカー」が設置された、都合3クラスの座席が提供されていました。
今回の計画が実現すれば、それ以来となる東京・大阪間の「3クラス制」復活となるわけですが、輸送量が桁違いの東海道新幹線でこのようなサービスが実施できるのか、同社の取り組みを今後も注目しておきたいと思います。



資料を読み込めば、他にも興味ある内容が並んでいますので、改めて確認いただければと思うのですが、これまで個客サービスに関してはどちらかと言えば保守的な取り組みも感じられたJR東海が、ここにきて一気に今後の展開を打ち出してきたな、という感想です。

一方で、まだ試用段階であるQRコード乗車券は盛り込まれていない等、堅実的な姿勢も見受けられるのも特徴でありましょうか。


ともあれ、「国鉄時代に製造された車両」をJRグループで最も早く引退させたJR東海が、今度はJRグループで最も早く「交通系ICカード対応100%」を実現することになりそうなので、その時期を楽しみにしつつ、様々な取り組みをこのブログで取り上げていきたいと思います。




【関連ニュースサイト】

東海道新幹線も「上級グリーン車」検討へ 半自動運転化で乗務も変わる JR東海の決意表明 | 乗りものニュース
「Toica」JR東海全線に拡大へ 在来線特急もチケットレス化 窓口立ち寄り不要に | 乗りものニュース
JR東海、新幹線「上級クラス座席」検討 - 「TOICA」全線に拡大など | マイナビニュース
JR東海、「TOICA」の利用エリアを全線に拡大へ - TRAICY(トライシー)
東海道新幹線「上級グリーン車」検討へ。グランクラスは西へ? | タビリス



【関連ブログ】
JR東海、全線へICカード「TOICA」を導入へ - 鉄道プレス
JR東海が目指す鉄道の将来像: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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【JR西日本】定期券利用者向けの特典「ICOCAに+(プラス)」サービス実施(22.11.1〜12.31)期間中指定した2日間にキャッシュバックが受けられる「おでかけボーナス」も実施

JR西日本では、通勤・通学定期券利用者向けに特典をプラスしたサービス、「ICOCAに+(イコカにプラス)」サービスを実施することを発表しました。

定期券を使いこなして毎日の生活をおトクに! あなたのICOCA定期券に特典をプラスICOCAに+(イコカにプラス)サービスのお知らせ:JR西日本

概要は以下のとおりです。

【期間】
2022年11月1日(火)〜12月31日(土)

【対象者】
定期券区間にJR西日本の区間を含み、定期券有効期間内のICOCA定期券を所持する利用者

【特典ラインナップ】
●おでかけボーナス
(後述)

●駅ナカパスポート
駅ナカコンビニ、自動販売機で条件を満たすとICOCAポイントを還元

●駅スタンプコレクション
下車した駅の数に応じてICOCAポイントを還元

●ICOCA定期券チャージ特典
ICOCA定期券のチャージ金額に応じ、ICOCAポイントを還元

●限定サブスクサービス
ビジネススペース「Work PLACE COCOLO」6店舗を1ヵ月500円で利用できるサブスクリプションサービスへの抽選に参加可能

●水・土曜日は定期の日
ルクア大阪、天王寺ミオで水曜日・土曜日に1日3,000円(税込)以上利用すると1日達成ごとに300WESPOを還元

【「おでかけボーナス」詳細】
●マンスリーボーナス
・利用者が指定した連続30日間において、定期券区間外の利用区間の運賃合計額が1,000円以上2,000円未満で、定期券区間外の利用区間の運賃合計額の10%2,000円以上で同20%をICOCAポイントに還元
・期間中に1回(連続した30日間)のみ設定可能
・後述の「ワンデイボーナス」設定日を含む期間は設定不可

●ワンデイボーナス
・利用者が指定した日(1日)において、関西フリーエリアの定期券区間外の利用運賃の合計額が、1,000円を超えた場合、1,001円以上の利用分をICOCAポイントに還元
還元上限は無し
・期間中に2回設定可能。但し上記「マンスリーボーナス」設定期間中は利用不可

【ロゴ】
jrwest_icoca_plus
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/221012_00_press_icoca.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



覚えておられるかたもおられるかも知れませんが、JR西日本では、昨年11月を中心にICOCA定期券購入者対象に特典を提案する「ICOCA定期券『プラス』キャンペーン」が実施されました。


この時の特典としては、関西エリアの普通列車が1日乗り放題のきっぷ「関西近郊『プラス』乗り放題きっぷ」と、京阪神エリアのレンタサイクルのサブスクサービス、京都鉄道博物館入館時のオリジナルクリアファイルが設けられていましたが、今回、再びICOCA定期券利用者対象の特典企画が実施されることになりました。

特典をみますと、駅ナカ商業施設での利用によるポイント付与や、ワークプレイスの定額制利用権の抽選等がありますが、注目は「おでかけボーナス」でしょうか。

上で紹介したように、この「おでかけボーナス」は
・30日間の期間で定期券区間外利用に対して一定金額以上で10%または20%の還元する「マンスリーボーナス」
・特定日(2日間設定可能)の利用で、関西地区の定期券区間外利用について1,000円を超えた分を全額還元する「ワンデイボーナス」

の二種類が設定されています。

このうち「マンスリーボーナス」は、昨年度設定された「関西近郊『プラス』乗り放題きっぷ」と実質的に同様のサービスをICOCAで提供するというものであります。

利用前にチャージが必要(そのチャージについても別の特典あり)ですが、実質的に1日1,000円のフリーきっぷが利用できる、と考えると秋の日帰り旅行に利用してみるのもいいかも知れませんね。

また、「マンスリーボーナス」は、関西フリーエリア以外でも対象となりますので、例えば大阪市内から白浜方面への旅行に際しても、この「マンスリーボーナス」設定期間にICOCAで利用すれば、20%の還元にあずかることができます。


ともあれ、ICOCA定期券利用者の方は、今回の「ICOCAで+」サービスをしっかり研究して、秋の旅行やお出かけを少しでもお得に利用するようにできればいいですね。



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【JR北海道】Kitacaエリアを拡大(2024年春)函館・旭川エリアでも利用可能に

JR北海道では、交通系ICカード「Kitaca」の利用エリアを、函館・旭川地区に拡大することを発表しました。

【社長会見】ICカードKitacaエリアを拡大します!〜2024年春、函館・旭川各エリアでKitacaサービスを開始します〜|JR北海道

概要は以下のとおりです。

【拡大エリア】
・函館エリア:
函館本線・函館〜新函館北斗間の6駅

・旭川エリア:
函館本線・岩見沢〜旭川の14駅

・エリアマップ
kitaca_area_2024
(上記発表資料(https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/220914_KO_Kitaca.pdf)より引用)

【サービス開始時期】
2024年春(予定)
(サービス開始日、詳細は決定次第発表)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



JR北海道では、今年度の事業計画において、「Kitacaエリアの拡大」について既に計画の中に記しており、その拡大エリアがどこになるのか、が今後の注目点であったかといえます。
(参考)
阪和線の沿線から : 【JR北海道】令和4年度事業計画を発表。ワンマン電車新製やKitacaエリア拡大が記載

今回の発表では、旭川エリア(岩見沢〜旭川)、函館エリア(函館〜新函館北斗)の両エリアでKitacaのサービスを開始することとなりました。

DSC06050_R
▲岩見沢駅に到着する特急「ライラック」。
2024年春からは、岩見沢から先の「ライラック」運行区間でも、「Kitaca」をはじめとした交通系ICカードが利用可能となります。


DSC_0576_R
▲新函館北斗駅に停車中の特急「スーパー北斗」(当時)。
函館〜新函館北斗間は、北海道新幹線のアクセス路線でもありますので、Kitaca導入は従前から望まれていたものと思われます。



上記の過去記事では、函館エリア(函館〜新函館北斗)に加え、JR西日本で実施されている「特急停車駅のみの交通系ICカード対応」を予想してました。

前者はそのとおりでしたが、後者は外れで、その代わり岩見沢から先の函館本線各駅が新たにサービスエリアとなるのが、「正解」でありました。
この岩見沢〜旭川間、特急列車は「ライラック」「カムイ」等が少なくとも1時間に1本は運転されている一方、普通列車は2時間以上運転間隔が空く時間もあり、正直特急停車駅のみの対応になるのでは、と思っていたのですが、意外にも区間内全ての駅で交通系ICカード対応が発表されました。

これは個人的な予想でしかありませんが、先に室蘭本線・苫小牧〜室蘭間に導入が発表された「737系」を、2024年にはこの岩見沢〜旭川間にも投入し、併せて車載式ICカード端末を搭載して、ワンマン化とICカード対応を同時に実施する、というのも考えられなくはないのではないか、とも思いました。
(参考)
阪和線の沿線から : 【JR北海道】新型電車「737系」導入(2023年春)室蘭線・苫小牧〜室蘭間に投入
(※)
もっともその際、留萌線から直通する列車(旭川〜深川)の扱いをどうするか、という点が残りますが、そもそも留萌線自体2026年3月末での廃止が沿線自治体と合意に至っていることもあるので、それまでの間、「留萌線からの直通列車は交通系ICカード利用不可」として取り扱うのも可能とは考えられます。
(参考)
阪和線の沿線から : 【JR北海道】留萌線・石狩沼田〜留萌間の鉄道廃止届提出を発表。繰上が認められれば2023年3月末廃止に


「Kitaca」エリア拡大の詳細は、正式に決定次第発表されるとのことですので、特に列車本数の少ない駅での対応方法等、今後の詳細にも注目しておきたいな、と感じたニュースでありました。




【関連ニュースサイト】
交通系IC「Kitaca」函館・旭川へ拡大 函館本線の計20駅で利用可能に 2024年春 | 乗りものニュース

JR北海道「Kitaca」2024年春から函館・旭川エリアでもサービス開始 | マイナビニュース

JR北海道「Kitaca」が函館・旭川で利用可能に - Impress Watch



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【ことでん】公共交通応援IruCaを発売(2022.8.6)高松市の支援により通常3,000円のところを2,000円で発売

高松琴平電鉄(ことでん)では、高松市との協力で、「公共交通応援IruCa」を発売することを発表しました。

公共交通利用応援IruCa発売!|ことでん

概要は以下のとおりです。

【発売日】
2022年8月6日(土) 9時〜14時
ことでん瓦町駅 2階特設ブースで発売

【発売枚数】
限定2,000枚
先着順、1人1枚限り発売

【価格】
2,000円
(利用金額2,500円、デポジット500円)

【その他注意事項】
・当IruCaは高松市から公共交通利用促進を目的とした支援を受けているため、払い戻しは原則遠慮いただくこととしています。
・今秋に第2弾の限定IruCa発売を予定。

【イメージ】
takamatsu_city_iruca
(上記発表資料(https://www.kotoden.co.jp/publichtm/kotoden/new/2022/2022takamatsuiruca_summer/index.html)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



こちらの記事でご紹介したように、この8月でことでんのマスコットキャラクター「ことちゃん」が20周年を迎えます。
阪和線の沿線から : 【ことでん】ことちゃん誕生20周年記念「ことまつり」開催を発表(2022.8.7)

その20周年記念「ことまつり」開催の前日に、今回高松市からの協力により「公共交通応援IruCa」が発売されることとなりました。

「公共交通応援」と銘打っているところから分かるように、本来ならば3,000円(デポジット500円+利用金額2,000円)のIruCaが、高松市からの補助により2,000円で購入できることとなります。

コロナ禍により利用者の減少が続いている公共交通について、この補助により割安で入手できたIruCaを利用して積極的に利用してもらおう、というのが高松市の趣旨であると考えられます。

カードフェイスのデザインにも、ことちゃん親子(ことちゃん、ことみちゃん、ことのちゃん)に加え、ことでん、バス、フェリーと、IruCaで利用できる公共交通が記されているのが特徴的といえるでしょう。

この「公共交通応援IruCa」の購入に際しては、居住地等の要件は特に無さそうですので、遠隔地からの方ですと、翌日の「ことまつり」も組み合わせて高松市内で宿泊される方も出てくるのかな、とも感じたニュースでありました。




【関連ブログ】
【高松琴平電鉄】「[高松市発行]公共交通利用応援IruCa(第1弾)」発売 - kqtrain.net(京浜急行)



【関連ニュースサイト】
高松琴平電気鉄道 公共交通応援IruCa 発売(2022年8月6日〜) - 鉄道コム



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ロイズタウン駅開業記念Kitaca発売を発表。ロイズふと美工場での引換が必要です(2022.3.20〜予約開始)

この3月12日(土)ダイヤ改正で開業した、JR北海道札沼線の「ロイズタウン駅」。
駅名のとおり、北海道を代表するお土産の一つ、ロイズのチョコレートを製造する「ロイズふと美工場」の最寄り駅として開業しました。

このブログでも何度もご紹介したように、駅舎は「ロイズ」のチョコレートを模したカラーとなっており、ロイズファンならずとも一度は訪問してみたい駅になっているように感じました。



さて、そのロイズのチョコレートを製造する「ロイズコンフェクト」から、この「ロイズタウン駅」開業を記念したICカード「Kitaca」の予約販売が発表されました。

【ロイズ】「ロイズタウン駅開業記念Kitaca」の予約販売をいたします。【WEB予約・ロイズふと美工場直売店で引換可能な方限定】|株式会社ロイズコンフェクトのプレスリリース

概要は以下のとおりです。

【発売方法】
予約制、ロイズふと美工場(北海道石狩郡当別町、最寄り駅:札沼線ロイズタウン駅)で引換

【予約期間】
3月20日(日)10:00〜3月22日(火)23:59
(数量限定のため、なくなり次第受付終了)

【引換期間】
3月26日(土)10:00〜4月24日(日)16:30内の予約日時

【価格】
3,500円(500円のデポジット、1500円分のチャージ、ロイズタウン駅オリジナルジップケース、記念台紙付き)

【予約方法】
下記サイトで予約
https://royce.hinori.jp/event/calendar?fbclid=IwAR1LTj_w_KkEAM3i-jBGWtR6uQX4N1DEjDKkNIkhIJZsUxqnJC7jE1JTL3w

【引換方法】
ロイズふと美工場で、指定した日時にロイズ公式LINEアカウントから届いた2次元バーコードを提示して代金支払。

【カードデザイン】
roycetownkitaca
(上記発表資料(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000319.000033166.html)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



JR北海道では20年ぶりの新駅となる「ロイズタウン」駅。
その開業記念として、261系5000代「ラベンダー編成」による団体列車や、開業記念入場券が発売されました。


その興奮冷めやらないうちに、今度はロイズから、「記念Kitaca」の発売という、これまたファンにとっては見逃せないニュースが発表されました。

カードデザインは、ロイズのチョコレートやカカオに、Kitacaのマークや、Kitacaのマスコットキャラクター「エゾモモンガ」がデザインされたものとなっており、通常販売したとしても人気商品間違い無しのオシャレなカードデザインとなっています。


この記念Kitacaですが、予約制であることに加え、「ロイズふと美工場で引き換え」となっているので、遠方の人にとっては入手がしにくい発売となっています。
私自身、このニュースが発表された際には、「通販で購入しよう!!」と考えたのですが、プレスリリースを読んで、現地での引き換えのみであることを確認して、「流石に難しいかも・・・」と思った次第です。


願わくば、今回多くの方々が応募して、その人気が故に通年販売が実施されればいいのにな、とも感じましたが、ともあれ、札幌圏の方など、支障なく引き換えができる地域の方は、滅多とないチャンスですので、積極的に応募してみてはいかがでしょうか。




【関連ニュースサイト】
Royce'、ロイズタウン駅開業記念Kitaca発売。Web予約後、ロイズふと美工場直売所で販売 - トラベル Watch

札沼線「ロイズタウン駅開業記念Kitaca」を発売|鉄道ニュース|2022年3月18日掲載|鉄道ファン・railf.jp



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【PASPY】2025年3月までのサービス終了を発表。広電はQR等の新乗車券システム、アストラムラインはICOCAを導入

広島電鉄をはじめとした広島県内のJRを除く鉄道・バスで共通に利用できる交通系ICカード「PASPY」(パスピー)ですが、この度2025年3月までにサービスを終了することが、PASPY運営協議会から発表されました。

交通系ICカードPASPYのサービス終了について | 広島県交通系ICカード:PASPY「パスピー」 公式サイト

概要は以下の通りです。

【サービス終了目途】
2025年3月までに順次終了予定

【サービス終了理由】
PASPYは2008年1月26日よりサービス開始し、これまで方々に利用していただいた。
・しかし今後、機器の老朽化による更新に多額の投資が見込まれており、システムの維持が困難になっていることから、PASPYのサービス終了の方針を決定したもの。

【払いもどし等の取り扱いについて】
後日詳細が決まり次第発表。


また、同日付けで、広島電鉄ではQRコードや新たなICカードを認証媒体とする新乗車券システムの開発着手を、広島高速鉄道(アストラムライン)ではICOCA及びICOCA定期券の導入を発表しました。

スマートフォンに表示させたQRコードや新たな交通系ICカードを認証媒体とする新乗車券システムの開発に着手します|広島電鉄
<概要>
【新乗車券システムについて】
・利用者自身がスマートフォン(スマホ)やパソコンから会員情報を登録(クレジットカードまたは銀行口座の登録が必要)
・スマホ・パソコンからチャージ、定期券の購入が可能。
・路面電車・バスを利用する際は、乗降時にスマホに表示させたQRコードを車載機にかざすことで利用可能。
・スマホ非所持の乗客は、専用の新たな交通系ICカードを車載機にタッチ。
・現在、PASPYで導入している各種割引サービスは、新乗車券システムでも実装予定

【サービス開始目途】
2024年10月予定



広島高速交通株式会社におけるICOCAおよびICOCA定期券の発売について|広島高速鉄道
<概要>
【ICOCA発売について】
・開始時期:
2024年度
・券種
ICOCA(大人、小児)

【ICOCA定期券について】
・開始時期:
2024年度
・券種:
未定
(連絡定期券も導入に向けて検討)

【その他ICOCAサービス】
詳細決定次第発表


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



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▲広島電鉄1000形「グリーンムーバーLEX」に貼り付けられた「PASPY」ステッカー。
広電の全車両に貼り付けられていますが、これも2025年3月までに見納めです。
画像は2017年10月の撮影で、広島カープがセリーグ制覇した時のものです。
「カープ坊や」と「PASPY」が並んで見られるチャンスも、あと3シーズンを残すこととなりました。


広島県内の電車・バス・船舶で広く利用できる交通系ICカード「PASPY」。
元々広島県内では共通のバスカードがありましたが、これをICカードへ移行させたのがこの「PASPY」でありました。

2008年の導入直後から、JR西日本の「ICOCA」からの片利用は可能となっており、また、2018年3月からPASPYエリアでのICOCA以外の交通系ICカードが利用が可能となったことで、他地域からの利用者にとっても、ようやくシームレスに利用できる環境が整ったばかりでありました。

しかし、PASPYのシステム導入自体既に15年になろうとしており、機器更新に多額の費用がかかることから、今回PASPYのサービス終了が発表されました。

PASPY終了後についてですが、広島電鉄では「新乗車券システム」の導入、アストラムラインでは「ICOCA」の導入と、早速対応が分かれた格好となりました。

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▲竹原駅前に停車中の芸陽バス「かぐや姫号」(「たまゆら」ラッピング車両)
PASPYは、広島市内にのみならず、JRを除く県内のバス・船舶でも広汎に利用することが可能です。
しかしPASPY廃止後、これらの事業者がどのように対応するのかが気になるところです。


上記「芸陽バス」に限らず、現在PASPYを導入している各社が、今後どのように交通系ICカードのサービスを導入するのか、これまた気になるところであります。


似たような事例では、長崎県の電車・バスで共通に利用できていた「長崎スマートカード」がサービスを終了し、長崎バス、さいかい交通は「エヌタスTカード」、長崎電気軌道、長崎県交通局等は「nimoca」、そして島原鉄道(バス路線)は「交通系ICカード廃止」現金・紙式定期券等)と対応が大きく分かれてしまう結果となりました。
(参考)
長崎スマートカードの利用終了について | お知らせ|kataru net(カタルネット)

今後、広島県内の事業者でも同様の対応が生じることが考えられます。
特に、長崎スマートカードの際の「島原鉄道」バス路線のように、「交通系ICカードを廃止してしまう」という対応も大いに考えられます。

交通系ICカードに関する維持費を考えると、経営規模の小さい事業者にとっては、現実的な選択肢として「交通系ICカードの廃止」という、ぱっと見時代に逆行した対応もあり得るのかな、とも思ったりします。

また、非接触決済に対応するにしても、ICカードよりも少ない初期投資で導入可能なQRコード決済に切り換える事業者も出てくるものと思われます。
但し、QRコード決済では、特にスマホ搭載の場合は、決済画面を表示させるのに時間がかかることから、利用者の多い事業者ではスムーズな乗降の支障にならないのか、懸念もあります。

特に広島電鉄では、「新乗車券システム」として、基本的にスマホ搭載のQRコード決済を導入しようとしていますが、利用者も多いことから、スムーズな乗降を阻害し、遅延の原因にならないか、若干心配でもあります。


素人目から見れば「素直にICOCAに移行すればいいのではないか」という感想も出てくるようなものですが、そうならなかったのは様々な事情があるのも理解はしているつもりです。
ともあれ、PASPY終了後の広島県内の電車・バスでの決済が、利用者に混乱を招かず、より利便性の高い方法になるように願うしかないのかな、と感じたニュースでありました。




【関連ブログ】
PASPY、2025年3月末までに廃止。アトムはICOCAに切替へ - 鉄道プレス

【PASPY運営協議会】交通系ICカード「PASPY」サービス終了 - kqtrain.net(京浜急行)

【広島電鉄】新乗車券システムの開発に着手 - kqtrain.net(京浜急行)

【広島高速交通・JR西日本】アストラムラインにてICOCA及びICOCA定期券の発売開始 - kqtrain.net(京浜急行)




【関連ニュースサイト】
交通系ICカード「PASPY」、2025年にサービス終了へ - 鉄道コム

広島電鉄など、「PASPY」に代わる新乗車券システムの開発着手を発表 - 鉄道コム

広島高速交通、2024年度にICOCAを導入へ - 鉄道コム

広島の地域ICカードが2025年3月までにサービス終了へ…ICOCAや新乗車券システムへ移行する事業者も  | レスポンス(Response.jp)



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